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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
当ブログがしばらく個人プレイを続けていた間も、保存の会は、戦場体験史料館・電子版の開館に向けて動き続けていました。
会報「戦場体験史料館つうしん」11号は、もうお手元に届いているでしょうか。

「つうしん」11号の中でも、戦場体験史料館設立の「元兵士からの呼びかけ」の呼びかけ人、賛同人を募っています。メーリングリストには、特に賛同の呼びかけが流れていました。
元兵士・軍属・戦地の住民の方等、戦場体験者の方は「呼びかけ人」として、若手世代は「賛同人」としての登録を、ぜひお願いします。
8月10日までに、つうしんと同封されている登録ハガキ、FAX、Eメールのいずれかでご連絡ください。
会員以外の方で、ご興味をお持ちの方は、戦場体験放映保存の会事務局までお問い合わせください。

特に、若手「賛同人」の登録が進んでいないようです。
会員であれば自動的に登録されるというものではありませんので、改めて意思表示をお願いします。
かく言う私も、今度史料館に打ち合わせに行くときに、登録ハガキを持参しようと思います。

以下、メーリングリストより転載します。

◆◆◆

現在8月15日の「戦場体験史料館・電子版」公開に向けあらためて「元兵士からの呼びかけ(「戦場体験史料館」設立呼びかけ)」の呼びかけ人、賛同人を募っています。

全文は文末の通りですが、2005年8月15日にこの原型となる最初の「元兵士からの呼びかけ」を発表、日比谷やキャラバンなどで少しずつその時点での課題を盛り込んできました。

今回あらためて呼びかけ人を募るのは、この史料館がただ戦争の資料を集めたという事ではなく、体験者達自身が後世に向けて遺したメッセージであることを(つまりは誰が作った史料館かと言うことを)1人でも多くの体験者が参加できるうちに明確にしておきたいと思ったからです。

一方で総会前の会議の折、現時点でも「『語ってから死のう』の呼びかけを中心に据えよう」という意見が体験者ご自身に多く比較的原文と近いものとなりました。

文章の性質もあり、呼びかけ人(体験者世代)は全国から集まっているのですが、賛同人がその三分の一ぐらいの現状です。
体験者の史料館には違いありませんが、ここから数十年も経てばそれに力を併せた、それを応援した人びとがいたという事も大切なメッセージになります。
ボランティアメンバーでも登録していない方が多いので(言うまでもなくと思っている方も多いと思うのですが、勝手に載せる訳にはいかないので)直接のご連絡を宜しくお願いします!!

******************************************
元兵士からの呼びかけ
(「戦場体験史料館」設立呼びかけ)

 皆さん、私達は先の大戦の第一線から帰還し、未だに生き延びている無名の元兵士です。
 突然ですが、是非お訴えをし、協力をお願いしたいことがあります。

 ちょうど八年前、戦後六十年を迎えたときのことでした。
 多くの想いと共に、私達の戦場体験がもう直ぐ消えてしまうのではないか、あの悲惨さを知る私達は、何も語らずに死んではいけないのではないか、と気付いたのです。
 僭越ながら其れを話し合った私達は、戦場を知る仲間達に一人でも多く呼びかけてみようと思い立ちました。

 今年は、戦後六十七年になります。
 戦場からの帰還兵は三百十万人。八年前には四十万人と推定できた健在者ですが、その後の詳細は、「昔のこと」と言われ、すっかり分からなくなりました。
 「語ってから死のう」。
 此の合言葉に応えてくれた、兵士・軍属・民間人を含む仲間、二五〇〇余。その戦場体験を、永久保存版として録画版、手記、絵画などに記録することができました。戦争体験のない若い人達が、ボランティアとして呼びかけに協力してくれています。

 戦場体験を遠い昔の悲劇と片付けてしまうのではなく、子や孫や、其の先の世代の人に、私達の時代を考えて貰うための大事な歴史として遺したいのです。
 思いを共にする老若の力を合わせ、仲間達の体験をそのまま無編集で保存する「史料館」を設立するに至りました。
 「史料館」は、戦場に駆り立てられた私達の、生身の体験談の集積であります。十人居れば十人の体験が有ります。私達は、最終的には「史料館」に十五万人の戦場体験を収納することを目標におきます。

 是非、あの戦場体験を共有する皆様。一人でも多くの方の体験をお寄せ下さい。ご連絡をお待ちしております。お知り合いの兵士の皆様、そしてご遺族の方にも呼びかけて下さい。
 また此の呼びかけをお知りになった若い方々も身近な兵士の所在をご連絡下さい。

 念のためのためですが、私達はどんな立場の方も、どんなご意見の方も、思想信条は別にして、ただ戦場体験を遺そうという一点だけで手を繋ぎあう「無色」で事に当り、全ての行動の資金は皆様からの会費とカンパだけを頼りに「無償」で実施しております。
 このこのようにして歴史を正確に後世に遺しておきたいと願っております。
 最後に皆様のご活躍とご健康をお祈り致します。

二〇一二年八月十五日

 呼びかけ人
  戦場体験放映保存の会・元兵士の会
   ○○○○(今回登録頂いた皆様の御名前を列記致します)
 賛同者
  戦場遺族の会・孫の会
   ○○○○(今回登録頂いた皆様の御名前を列記致します)
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