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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
山陽キャラバンの12月13日(火)の様子です。メーリングリストより転載します。


日付が変わりましたが、4日目は午後から福山教職員組合の事務所をお借りして、横橋保孝先生(88歳)のお話を伺いました。
手配をしてくださった組合OBの方たち3名もご一緒して下さいましたが、皆さん戦争は知っておられる世代。
今年8月に証言集を出された地方紙の記事を都立中央図書館の検索で見てご連絡をとったのですが、冊子の編集の間にここでも元兵士3名中お2人はお話が難しい状況になって仕舞われたとのことでした。

横橋さんはソ満国境の部隊を昭和20年4月に離れ広島市に帰国、更に6月に山口の新設部隊に移られたという方で
、「そういう運なんじゃねえ」と一同連発。
旅順の師範学校や満州開拓団での教育実習のお話などがとても興味深く、更に他では聞いたこともない敗戦時の師団長雲隠れ!
そして、先生はやはりお話がお上手です。

親しい皆様たちも満州時代のお話は知らなかったようで、広島時代食堂で将校にビール券が出ていたというお話には、「私たちはおかゆをすすっとったんよ!」という突っ込みも賑やかに入りつつ三者三様に大満足の収録となりました。

福山駅まで車で送って頂き、そこからローカル線で3駅の福山市かんなべ図書館に。
実は初日の川相さんが厚い体験記を書かれているのですが、初日はそのお話をする間もなくタイムアップ。
100刷だけだったとの事で検索をしても東京の図書館では入手出来そうになく、地元でも一番近いこの図書館にだけ2冊あるのです。
当然著作権から本のコピーは半分まで。職員の方がコピーしてくれる形態で、400数十ページの本から1回目の召集の中国に着いてから復員までがちょうど半分。
人手が豊富な訳ではないのでいきなりこの量のコピーを頼むと職員さんの目が白黒。
「お急ぎですか? 閉館に間に合うかな」と時計を見られるのを、
「東京からなので今日しかこの本には会えないのです」とカウンターで熱く訴えると、
「とにかくやってみましょう」と側から助け舟が。
この間他の業務を止めて仕舞ったような気もしなくはないのですが、予想以上に短時間で出来上がりとても温かく見送られました。

福山に引き返し、久しぶりの“こだま”で宿泊地・新山口へ。
明朝はここから美祢に向かいます。
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