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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
「元兵士・戦場体験・百人展」を終えて1週間。
戦場体験放映保存の会メーリングリストに、田所事務局次長から、「百人展」総括がありましたので、転載します。
展示物の多くを作成し、企画に一番深く関わっているはずのメンバーの感想・反省です。

◆◆◆

文字だらけの展示でしたから、ああいう方法で良いのかどうか、自信と不安がない交ぜの開催でしたが、お出で頂いた方には概ね非常に好評だったと感じています。

全部を読んで頂く事をはなから想定していないという妙な展示で、戦争の時間的・地域的拡がりや流れの一方その中で生きた一人一人を感じて貰えれば、後は印象に残るパネルが1~2枚あれば十分。
つまりアーカイブはそういうものではないかと企画しました。

お一人4~5時間かけて全部読んで帰られた方がいた事にはむしろ驚きましたが、全体として予想以上に丁寧に見て頂いた感じがしました。
ご遺族の方など大切な1枚に会った方もおられたようです。

近くニューギニアの戦争のお芝居をやるという高校の演劇部の一団が、閉館ぎりぎりまで数枚のパネルを前に1時間以上話し合い、先生が色々教えておられたのは少し感動的な出来事で、一つ一つの証言/資料がさらに広がる可能性を様々持っているのだと強く実感しました。

一方で色々時間切れになって出来なかった事は別にしても、展示は展示、主催者と来場者の距離感などイベントとは別物!というのも実感でした。
お出で頂いた体験者の方は非常に喜んで下さっていましたが、全体としては戦争を知らない世代向けの展示だったでしょうか。
お元気な元兵士の会幹事に囲まれているとは言いながら、体験者の1年ごとの高齢化は否めないので、このへんはなかなか悩ましいところです。

展示を今後も更に発展させていくのであれば、その時々で戦争を伝える(教材的な?)展示なのか、活動を伝えるイベントなのか、もう少し工夫や絞り込みをする事も課題のようです。
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