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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
テープ起こしの話です。
自分が起こすかどうかに限らず、テープ起こしは、あー、うー、まで入っているぐらいのレベルの丸ごと起こしのほうが好みです。
というか、楽です。
起こす時点でいろいろ考えて間引くのは、後で困ることになったりもしますし。
証言パネルを作るために部分的に拾えればいいのだったら、テープ起こしというより、証言を聞きながらメモを取る感じでやります。細かい言い回しなどは聞き直さずに、内容だけ拾って作っていました。最初期のパネルは。
証言映像を使った茶話会をやりだしてからは、丸ごと起こしをやっています。吐きそうになりながら。

と、こういう話をしているのは、一昨日の保存の会活動説明交流会で、これからテープ起こしを本腰入れてやるぞという話があったからです。
その中で、「この程度起こせばいい」という見本をつくると、事務局メンバーが言っていました。
ひとまず内容がわかる程度に起こされていれば、必要に応じてその部分を聞き直せば何とかなるから、という話でした。

個人的には、それはなかなかにハードルが高いです。
けっこう、迷います。これは入れようかどうしようかと迷うと、無駄に時間がかかります。
あと、必要に応じて聞き直す、というのが、すごくめんどくさいです。常にその音源がそばにあるわけでもないですし。
わからない言葉、どうしても聞き取れなかった言葉をどう処理するか、という見本なら、あると便利だと思います。
どうにも聞き取れないところは、聞き取れなかったのだとわかるようにしておくことが必要です。
だいたいは、●にして、自分が聞こえたのはこんな感じの言葉というのを「?」をつけて書いておいたりしていますが。ルールを決めておくなら、それはそれで楽かもしれません。
そういう意味ではなくて、端折ってもいいという意味だったら、あんまりお勧めできません。
もう、あーとかうーとか含めて全部まるっと書き出すぐらいの勢いのほうが、何も考えなくてよくて楽です。文字にした時、ご本人の様子が少しわかったりもしますし。
ただまあ、あーとかうーとかを打ち込むのは、「内容に直接関係しないのに、めんどくさい」と感じることもあるのは確かで。
その辺は、内容に直接関係しないあーうーまで1つも漏らさずに、とまで構える必要はないでしょう。

とにかく、数をこなすには、迷わずにすむことが大事だと、個人的には思います。
テープ起こしに限らず、これはどういう手順でどこまで書いておこうかといった方針が決まるまでは、なかなか作業が進まなかったりするものです。
とにかく全部、というのは、1つの答えだといえます。
まるごとあれば、そこから間引くのは、後でまとめるときにできるので。まとめるときに、字数制限がある中で、できるだけ言い回しを生かし、一塊をごっそり使うように、というルールになると、それはそれでものすごく苦しいのですが、それはまた別のお話。

実際問題、だいぶ端折って起こしている人がいて、いざその映像を使おうとしたときに、起こされた内容と実際の映像がだいぶ違っていて慌てる事態は起きています。
映像とテープ起こしには、あまり差がないほうがよいと思います。

問答無用で、とにかくもくもくとまるっと起こしまくれるような方が、保存の会に参加してくださったらいいなあと思うのですが。
テープ起こしって、仕事であるようなものだからなあ、とも思うので、まあそういう虚しさをあまり感じないぐらいの範囲でやっていきましょう。
と、個人的には思います。
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