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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
ナガサキピースミュージアムで開催中の、戦場体験聞き取りキャラバン報告展、現地からのレポートなどでも出ている通り、2日目の8月15日から、展示品が増えています。
地元の方が、学生の時に見てしまわれた戦艦武蔵の絵です。
色鉛筆だかクレヨンだかで、戦後何十年か経ってから書かれたものだそうです。

港には、4階建てぐらいの倉庫が建てられ、それが目隠しの役割をしていたとのこと。
距離の関係でうまく隠れるようになっていたのでしょうか。
14日にはちょうど港に客船が入っていて、「うわ、でかい!」というかんじだったのですが、おそらく武蔵はそれより大きいはず。
見えたとしても、何なのかわからないかんじだったのかもしれません。
そんな目隠しの建物があったのですが、電車がカーブを曲がるとき、見えてしまった。
軍事機密で、見てはいけないものだとわかっていたので、学校に行っても、それを話すこともできない。それが苦しかった、ということです。
その後も語ることなく、予科練に志願。
長崎を離れ、戦闘に向かう前に終戦を迎えます。
長崎には原爆が落ちたため、誰もいなくなっている、という話があり、大分県の友達が一緒に自分の家にこないかとさそってきました。
しかし、どうしても家に帰りたくて、長崎に戻られます。
大浦は原爆の被害がなく、ご家族はみんな無事でした。
ただ、帰ってこられるときに入市被爆をされたため、被爆手帳をお持ちです。
何十年か経ってから、書き残しておこうと思い、あのとき見た武蔵の絵を描かれた、ということでした。

戦場体験聞き取りキャラバン報告展には、武蔵の乗員の方の証言もあるので、せっかくだからその近くに展示しようということになりました。
ブログ係はこのお話を伺って翌朝から帰途についたので見ていませんが、8月15日から、この絵が新たに展示されています。このお話も添えられているはずです。

戦場体験聞き取りキャラバン報告展は9月9日まで開催しています。ぜひこの絵もご覧ください。

「戦場体験聞き取りキャラバン報告展」
期間:8月14日(火)~9月9日(日)
場所:ナガサキピースミュージアム
8月25日(土)13:30~トークイベント「99歳が語るニューギニア戦」もあります。
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