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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
パネリストの皆さんに締めの一言ずつを頂いてからも、撤収時間ギリギリまで、会場からの声が続きました。

上丸さんのお話にも登場した「わだつみ会」の方がいらっしゃっていました。
「わだつみ会」の歴史は今年で60年になり、体験者世代があまり集まることができなくなりつつある中、子や孫の世代が継承の中心となっていく流れが、ここでもあるそうです。4年前に文京区に記念館を設立。平和博物館どうしのネットワークと、文京区という地域に根差したつながりという2つの方向で活動されているところとのこと。ちょうど2日前に、行政を巻き込んで、文京区の34団体でイベントを行ったばかりとのことでした。

仙台からお越しの体験者の方からも発言がありました。
戦友会は解散、現在は手記を残す等個人的な関わりになりつつあるご自身の事情を話された後、9条のことも考えてほしいとの一言。
全国キャラバン西東北チームは「みやぎ9条の会」にお世話になっていましたが、その土地柄だろうかと感じられるご意見です。

カメラマンの安島さんには、あらかじめお願いして、一言ご用意いただいていました。
戦争は、人だけでなく物も体験しています。そうした戦跡に語りかけることによって、戦跡の方からも語りかけてくれるのではないかということで活動されているとのこと。戦跡も時間とともに失われつつある状況だけれども、広島の原爆ドームのように、形が残っていれば、体験者の方に代わって戦跡が後の世代に語ってくれるのではないかと、保存の会とは少し違った方向での戦場体験の継承の形を示していただきました。

最後に、先ほど自らお名前を名乗ってお話くださった匿名の体験者の方のお知り合いが登場。ある会であの体験者の方が「これまで話さなかったことを、匿名で話そうと思う」とおっしゃっていたというお話でした。保存の会の取材に応じられる直前ごろの体験者の方のご様子が少し垣間見えました。

他にも何名かの方が手を挙げられていたようですが、これで本当に時間いっぱいです。
「第2回もやってほしいと思われましたらアンケートにお書きください」
とお願いしつつの、中田事務局長の閉会宣言で、第一次全国キャラバン報告会&シンポジウムは、大盛況のうちに終幕となりました。

これにて、当日のレポートは、ひとまず終了です。
思わぬ長期連載をお読みいただき、ありがとうございました。
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