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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
猪熊さんの熱い語りの最中、会場前方に何か動きがある様子。
(このとき、ブログ係、舞台袖にいたので、何事が起こっているのかわかりませんでした。)
それが何事なのかは、次の中田事務局長の言葉でわかりました。

「実は、長野から、さきほどの映像に匿名希望ということで登場された方がいらっしゃっています。」

なんと、匿名希望のお2人目として証言を紹介した方(しかも、お顔が映らないよう、首から下だけをビデオに撮っていた方です)が、はるばる長野からお越しだったのです。
(あの、扇風機の音が入っていた方です。)

お名前は、伏せた方がよろしいでしょうか・・・と、遠慮ぎみに一言をお願いする中田事務局長。
ご本人にマイクが渡ったようです。

「長野県上田から来ました○○です。」
自ら、お名前を名乗られたため、会場が静かにどよめきました。
(※インターネット上では、やはりお名前は伏せさせていただきます。)

「87歳の今日まで生きのびてくることができて、こんないい会に参加できて、とても嬉しく思います。
また、会の方に苦労していただき、こんな立派な本(※証言集)を作って残していただいたことも、とても光栄に思います。ご苦労様でした。
本の最後の、「戦友よ語ってから死のう」という一句は、本当に大好きな一句です。
語り合っていきたいなという気持ちから、今まで秘めていた気持ちを、本当は顔を出さないでおきたいと思ったのですが、雰囲気にのまれて・・・勇気を出して、ここで語ることにしました。」

・・・・・・この方の聞き取りを行ったメンバー、証言集を編集したメンバー、そしておそらくその場にいた全員が心動かされた瞬間だったと思います。かく言うブログ係も、心の中で「うおおお」と叫んでいました。

「もっといろいろ語りたいけれども、長野に帰るバスの時間が迫っていて、それに乗り遅れるとその切符が使えなくなってしまうので、これで失礼します」
との一言で、さらに会場を沸かせて帰途につかれました。
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