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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
昨日転載した拡大事務局会議の告知には、先月の会議の概略も出ていました。
その中で、「取材対象者が10万人ぐらいはおられる」という話が出ています。
これは、ちょっと前に「データがない」話で出てきた資料をもとにした話です。
データがない中、保存の会発足当時のデータをもとに、それから経過した歳月、人口推計などをもとに割り出された数字です。

発足時のデータについては、すっかり影の薄くなっている保存の会公式ブログの以下の記事で取り上げられています。
○この3年間に、15万人の証言を

掲載されたのは2007年1月ですので、「この3年間」というのは、最初の日比谷証言集会をやった3年間、2007年~2009年のことになります。
日比谷証言集会は、広く全国の戦場体験者の方に向けて、戦場体験者から呼びかける、という意図で計画されており、そのときに前提となる数字を、改めて掲げたものと思われます。
3年間で15万人の証言を聞こうというのは、単純計算しても無茶苦茶です。
どちらかというと、戦場に赴いた人口の規模を考えると、お話を必ず伺うべき人数はこれぐらいになるということを言いたかったものです。
この大風呂敷があってこそ、保存の会のその後の10年以上の活動があるのです。

15万人の証言を聞こう、というところから11年経った今年出た数字が、10万人。
これは、保存の会が当初ターゲットにしてきた元兵士の方、地上戦を体験された民間人の方というところからあまり離れない範囲の数字であるそうです。
言い換えると、空襲・被爆体験、疎開などは、これから聞き取りはするけれども、この数字にはあまり反映されていない、ということです。
5万人は亡くなっているであろうということですが、意外と、活動としてはまだいける、というかんじもあります。
しかし、これからこの数字はもっと勢いをつけて減っていくことになるのでしょう。
時間との勝負というところは変わりません。

10万人に挑む。
これが、保存の会のこれからのキャラバン強化の意味です。
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