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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
12月11日(土)、第一次全国キャラバン報告会&シンポジウム「戦場体験記録が語るもの」を開催しました。
当日の様子を、舞台裏からレポートします。

◆◆◆

正午ごろ―イベント開場1時間前に、第1部で報告するメンバーを含め、スタッフが集合。
すでにお客様も数名いらっしゃっています。仙台から訪ねてこられた体験者の方から連絡が入り、駅まで迎えに行くメンバーもいました。
受付をつくる一方、会場内ではプロジェクターや記録用ビデオカメラの設定、音響・照明等の打ち合わせ。
その間にも、会場内にお客様が入場。舞台裏を全公開しつつの準備です。
パネリストの方々も到着されました。
いつの間にか開演5分前。
今回、匿名希望の方の映像も一部あったため、開演前アナウンスでそのときだけ撮影禁止のお願いを入れました。

開演。
この時点で客席は半分以上は埋まっているようで、ひとまず安心。
戦場体験放映保存の会の鵜野会長のあいさつで、保存の会の概要が語られました。
いよいよ、第1部、「第一次全国キャラバン隊大報告会」スタートです。

トップバッターは、中田事務局長。キャラバン隊を企画した経緯を説明。
記録映像が流れます。まずは、「故郷から戦場へ」。それぞれの体験者の方が、どのように戦場に赴かれたのかを中心にした証言映像です。今回この章の映像では、志願兵や少年兵の場合がほとんどになりました。
この時点で、登壇するスタッフはほとんど全員舞台袖に集まっていました。会場内の様子はわかりませんが、とても静かです。

つづいて「兵士は語る」。証言映像からスタートしました。
この章は、いろいろな戦地の体験を集めたもので、映像の間間に、聞き取りをしてきたメンバーが、入れ替わり立ち替わり発表します。史料を調べ直して証言された場面を解説するメンバー、旅の感想を述べるメンバーと、様々でした。メンバー自体も、男女比半々、年代も20歳になったばかり~60代まで、様々だったことに、改めて気づきます。
朝日新聞「人脈記」の効果もあり、そのメンバーが登場したときは、会場の空気が違ったように感じました。
映像は、それぞれの戦場で象徴的な場面の証言が中心だったため、1つ1つの映像も長めです。
空母「赤城」、戦艦「武蔵」、「大和」の沈没の際に乗船されていた方の証言も含まれており、本当に様々な戦地の様子を紹介することができました。また、陸軍にいらっしゃった方の場合は、その土地で編成された郷土師団の特徴が出ていました。
発表する側としてはそういうところを意識していましたが、来場者の方に状況が伝わったのかどうか気になるところです。一方、ここで取り上げられている部分は、それぞれ数時間にわたる証言の一部であることも、ご理解いただけたかどうか気になります。

最後に、「戦場の狂気」の章です。
どの証言も、生々しい戦場の様子が語られたものであっただけに、この章を特別に取り上げた理由をどう伝えればいいのか、発表者は悩んでいました。
特に、味方同士の間で起こった悲惨なできごとが含まれていたため、お2人分、匿名での証言がありました。
その映像には、大きな雑音が入っており、会場の皆様はびっくりされていたようです。(スタッフも全員びっくりしていました。)
続く報告で、これは扇風機の音だったことを説明すると、笑いが起こりました。語られていた内容が重かっただけに、インパクトがあったようです。夏の収録現場の臨場感が伝わる場面だったともいえます。
匿名という形でも体験を伝えておきたいと思われた体験者の方のことを話して、エンディング映像へ。

体験者の方の思いが語られるエンディングでした。
スタッフロールが流れると、会場から大きな拍手が起こりました。
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