あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
今日明日と2日に亘って開催の「戦場体験者と出会える茶話会」in福岡1日目9月9日(土)の様子です。

朝から「引揚港・博多を考える集い」の方々が写真集を携えて来てくださいました。
保存の会スタッフがいつものようにバタバタと準備をしていたため、そのまま受付に入っていただいた状態でオープン。
体験者の方お2人は到着され、お客さんもほどよいかんじでいらっしゃったので、だいたい予定通り10時半に茶話会を開始しました。

鹿児島からお越しの坂上さんは、フィリピン・ミンダナオ島での体験を順に話されていました。
栄養失調になって、痩せていくうちは死なないけれど、それが膨れ始めたら長くない、など、生々しいお話。生き残るために、2分隊を指揮して食料を得たり、塩の使い方を教えたり。
それでも、終戦後、この川を渡れば投降して危機を脱することができるというところまで来て亡くなった方もあり、様々な無念を経験されたとのことです。

部屋の奥では、瀬戸山さんが証言と無線機のデモンストレーション。
電文を作ってそれに返事をしてもらう、という体験型の小道具を用意されていました。
毎回工夫が増えていくデモンストレーションです。
この無線機の模型を作られたきっかけなど、裏話もちらりと出てきていました。
少年飛行兵になろうと思われたきっかけが模型飛行機を飛ばす大会だったりと、体験そのものも独特です。

午後の回では、このお2人に加えて、「引揚港博多を記録する会」の堀田さんにも、テーブルを1つ用意してお話しいただきました。
直接の引揚げの体験ではありませんが、引揚げの状況について調べられたこと、引揚げて来られた方の聞き取りを重ねられた体験談など、とても興味深いお話でした。
突然の無茶ぶりにお応えいただき、大変ありがとうございました。

明日はもう最終日ですが、今日の方々に加えて、引揚げ(葛根廟事件)の体験者である大櫛さんにもお越しいただくことになっています。
皆さま、ぜひお越しください。
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コメント
この記事へのコメント
今回もお話だけでなく、戦争体験者の方の実演でたいへん楽しいお話会でした、わざわざ福岡までありがとうございました。
2017/09/10(日) 22:16 | URL | kattakun #-[ 編集]
kattakun様
今回はそちらの地元で開催でしたね。お越しいただきありがとうございました。
今回、毎月開催の真ん中で準備が不十分になったので、福岡ではもう1回やりたいという話が出ています。
その時はまたよろしくお願いいたします。
2017/09/11(月) 20:49 | URL | しょうみー@ブログ係 #sCdCES4I[ 編集]
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