あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
本日、5月15日。沖縄の日本への復帰から45年、5・15事件から85年です。

5年前の2012年には沖縄復帰から40年について、翌2013年には5・15事件について、当ブログで書きました。
長くやっていると、次の節目というのがやってくるのだなと思うところです。

5・15事件については、4年前、自分に日本史の素養がなさすぎてあまり大したことは書けなかったのですが・・・これは、今もあまり変わりません。
ゴールデンウイークに衆議院の特別参観に行ったついでに憲政記念館に立ち寄って、議会と総理大臣のことを幾分展示で見て、なんとなく少しばかり見るべきところが見えた気はしましたが、まだまだまったく進歩していません。
そういえば、4年前5・15事件のことを書いたとき、百人展での展示をどうするかというのが頭にあったというのが、そのときの記述でわかりますが(自分のことですが、5・15事件について書いたことぐらいしかもはや覚えていません)、百人展で一番古いのは2・26事件の体験です。
日中戦争のパネルは多数あり、個々の体験としてはもっと前の1931年ごろというのもあるかもしれませんが。
5・15事件は、保存の会としてもあまり触れていないと思います。

一方。2012年2月、2回目の沖縄キャラバンのときからは、沖縄戦の聞き取りは、少なくとも対馬丸のころから、戦後復帰ぐらいまでは聞く必要がある、という認識をもって臨んでいました。その辺言い出したのは私で、沖縄戦に関しては、他の戦地の場合に比べてそれなりにお役に立っている気がします。
2015年からは沖縄戦展をやるようになり、沖縄の戦争とそこからつながる戦後については、保存の会もさらに踏み込んでいくようになりました。
今年は、沖縄民間戦争被害者の方々のお話を伺って展示をしようとしていますが、孤児、障碍者となられた方々の場合、戦後のことがより大きな苦難として現れてきます。

ある程度長く活動が続いていると、かなり掘り下げられるものもあれば、比較的そのままになるものもあるというのがわかる例だなと思います。
同じ5月15日の出来事から、そういうことを振り返ってみるのでありました。

しかし、5・15事件に何かしらかかわった方(首相官邸勤務者、目撃者など)がいらっしゃったら、そりゃあもう、ものすごい勢いで聞き取りに向かうはずです。
古い出来事ほど、それが実体験の中にある人がご健在であることが少なく、それも掘り下げられずにいる理由であるといえますので。

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