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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
「大戦とその前後」をやるようになって、偶然の一致に遭遇することが多くなりました。
それは、歴史を学ぶという中ではエキサイティングでもあるのですが、悲しい偶然もあるのだと最近思っています。

5月19日(今年です)、保存の会メンバーが大阪大正区でビラを置いてもらったのですが、その日、沖縄であの事件が報道されました。
米軍属による、女性死体遺棄(暴行・殺人)事件です。犯人とみられる米軍属が逮捕されたというニュースです。女性が行方不明になったのは4月28日の夜ということです。
19日、報道のタイミング次第では、大正区での話の内容が相当違っていたかもしれません。

事件報道から、「由美子ちゃん事件」を思い出しました。
多くの人がそうであるらしく、報道にもその言葉が出てきています。
私は「由美子ちゃん事件」をリアルタイムで知っている年代ではないので、後で事件のことを知ったのですが、これは明確なきっかけが思い当たりません。いつの間にか知っていました。1995年の事件よりは前からです。
一昨年10月に川満彰さん(今度の沖縄戦展でお話していただく予定)も、米軍関係者による事件のことを話されていました。
ときどき思い出すきっかけがある事件なのですが、いつのことなのかを覚えるには至っていませんでした。
今度の事件が起きて、すぐに調べました。
1955年9月4日に基地のゴミ捨て場で、女児の遺体が発見されました。前日9月3日に連れ去られ、暴行された上殺されて捨てられたのです。
そして1995年、米軍人・軍属3名による少女暴行事件が起きたのは、ちょうど40年後、9月4日。

9月4日、今年は中之島公会堂証言集会をやることにしている日です。
その前に沖縄戦展をやることになっている以上、由美子ちゃん事件と今度の事件、そしてこれまで沖縄で起きた事件について、まったく無関係ではいられないだろうと思います。
保存の会としては、いつも通り、無色・無償・無名の三大原則のもと、体験者の方々に体験をお話しいただくというところは間違いないのですが、やはり何かを問われる面はあるのではないかと。

戦場となり、長く占領政策のような状況の下におかれた沖縄の状況。
日本の軍人も、戦時中、占領する側だったときには、そういうことを行っていたことがあります。そう、戦時中。
「戦時中」のようなことが、今も起きているということであり。沖縄の戦争は終わっていない、という言葉を、どうしても思い出します。
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