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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
天皇皇后両陛下のフィリピン訪問4日目、日本の戦没者慰霊碑である「比島戦没者の碑」を訪れての慰霊が行われました。

「比島戦没者の碑」は、ラグナ州カリラヤに1973年3月28日に日本政府によって建てられた慰霊碑です。
日本政府が海外に建てた最初の慰霊碑で、日本人戦没者50万人余を追悼するものであるようです。台座には戦没者の遺品等が収められており、周辺は日本庭園になっているということです。
厚生労働省のホームページによると、フィリピン電力公社に管理を委託していて、清掃や巡回等が行われているとか。

フィリピンには、日本人戦没者の慰霊碑はかなりたくさんあるようです。
ちょっと検索したら、フィリピン戦没者慰霊碑保存協会のホームページに行きつきました。慰霊碑を調査し、保存活動を行っているNGOです。フィリピン人、フィリピン在住の日系人、日本人が共同で管理運営。ここに、400件ほどの調査結果が掲載されていました。
慰霊対象は慰霊碑名から類推することになるのですが、部隊のものもあれば、個人を追悼するものも見受けられました。都道府県単位のものは、出身将兵を対象にするものもあれば、現地に住んでいた日本人を含むものもあるようです。
また、フィリピン人や連合国将兵まで含めて追悼するものもあるということです。バギオにある「英霊追悼碑」は、名前は日本人将兵対象のようにみえますが、フィリピン全土で亡くなったすべての人を追悼するものらしいです。
フィリピンの人々が手入れをしてきた日本人慰霊碑も多いということです。複雑な思いがあったのではないかと思うのですが、お互いにあの大戦を振り返り見つめながら、民間レベルで交流が続けられてきたということでしょうか。

今日は150人ほどの元兵士や遺族の方々が集まられており、両陛下がねぎらっておられたようです。
戦没者の追悼とともに、戦後70年を超える年月を戦没者を思いながら生きてきて追悼し続けてきた方々、現地で慰霊や平和友好のための活動を続けてきた方々に光が当たったひとときだったのだと思います。
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