あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
1944年の末から、名古屋へは本格的な空襲が繰り返されていました。
三菱重工業の工場や軍事施設、名古屋港を狙った爆撃から、無差別攻撃へと展開し、執拗な攻撃が行われます。
1945年5月14日の大空襲では、名古屋城が炎上しました。
炎の城と化した名古屋城の写真や絵は驚愕です。
私は20年ほど前、名古屋城でそれを見た記憶があります。そして、私は全国キャラバンに初めて参加したのが、2011年2月の名古屋だったのですが、そのとき、ピースあいちでもそれをじっくり見ることになりました。
名古屋は戦争であまりにも跡形もなく破壊されたために、戦後一から街を作り直すことになり、それで主要道路がまっすぐに整備されているのだと習ったのは、小学校高学年の社会科だったと思います。
今年になってからは、三河地震のことを調べなおすことになったり、それがきっかけで東南海地震の体験者の方のお話を伺うことになったり、名古屋地区の空襲でB-29の墜落を見た方と沖縄で出会ったりと、妙に名古屋空襲とは縁があるような気がします。

今年は、名古屋で整った道路を見たら繰り返された大空襲を思い出すぐらいでいいのかもしれません。いえ、私見です。
ただ、沖縄でも思ったのですが、戦時の写真と今の状態を比べるというのは、自分が今立っている場所を顧みるということでもあり、違う何かが見えてくるのではないかと思います。
3月19日の大空襲では、比較的新しく立派だった名古屋駅が焼失したこと、空襲の激化を見越して東山動物園の動物たちが殺されたことも、併せて記憶したいところです。
この辺りについては、ピースあいちで企画展が行われているところです。
「名古屋空襲の遺跡」展は、5月16日(土)まで。子ども向けの「戦争と動物たち」展も開催中です。

さて、2011年に初めての百人展で保存の会がご一緒させていただいた漫画家のおざわゆきさんが、名古屋空襲を題材にした漫画「あとかたの街」を連載されています。
一昨日5月12日に発表された第44回日本漫画家協会賞で、この「あとかたの街」と、やはりおざわさんの作品である「凍りの掌-シベリア抑留記-」とともに、コミック部門で大賞を受賞しました。
まさに今こそ!というところです。
おざわさん、おめでとうございます。

受賞をお祝いしつつ、改めて、名古屋空襲を心に刻みたいと思います。
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コメント
この記事へのコメント
 名古屋の特殊鋼流通も歴史を踏まえていれば、人に指をさされることもないのに。
2017/01/31(火) 21:11 | URL | 井上謙一 #-[ 編集]
井上謙一様

コメントありがとうございます。
すみません、特殊鋼流通というのはよくわからないのですが、社団法人なのでしょうか?
歴史に関係する部分、ポイントを教えていただけると幸いです。
2017/02/02(木) 21:29 | URL | しょうみー@ブログ係 #sCdCES4I[ 編集]
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