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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
昨日お知らせした特集の「島田実験所」というのを聞いて、保存の会メンバーは、だれも正確な情報を持ち合わせていませんでした。
番組を見ればわかることではありますが、ここは少々なりとも予習をしておくことにします。

島田実験所は、旧海軍の施設で、はじめは島田市の街中にあったようです。空襲の激化とともに、大井川沿いの牛尾山の山中に移転。工事中に崩落が起こって、施設そのものは完成しなかったけれども、実験は続けられたとのこと。
その実験で何を開発していたかというと、「最終兵器Z」。
マグネトロンというものを使って電磁波を発生させ、パラボラアンテナのようなもので敵の飛行機等へ照射、結果発熱、爆発させるといったもの。電子レンジと同じ原理ということです。

ということは、陸軍登戸研究所の「怪力線」と同じようなものということになります。海軍の方でも独自に開発していたのですね。
研究所では、湯川秀樹らも招かれて講義を行ったそうです。

この島田実験所、アンテナの土台らしきものなど、構造がわかる形で残っているのですが、大井川の改修工事で牛尾山ごと削られる対象となりました。そのために、初の発掘調査が行われることになったとのことで、番組もそのタイミングで制作されたということになるのでしょうか。
調査が行われることになったというニュースが出たのが昨年2013年の3月ごろで、報道陣に公開されたのが今年の2月ごろ?のようなので、時期的にはもう崖っぷちです。
ネットで調べている限りでは、現在どういう状況なのかというのはわかりません。
69年の歳月を経て解体に向かうというのもまた陸軍登戸研究所と同じような運命ですが、登戸の方は1棟が資料館として残されました。
島田実験所も、何かしらその本体を残す道があればと思うのですが、どうなったのでしょう。

つづきは番組で、ではないですが、そこに答えがあるのはたぶん確かです。
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