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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
2月7日北方領土の日に合わせて、毎年2月は北方領土問題解決に向けての強化月間になっており、全国各地で展示等のイベントが行われているようです。
都庁1階ロビーでも北方領土についての展示が行われているということで、見に行ってきました。

しかし、休日の都庁は入り口が分かりにくくてしばらくうろうろしました。
途中、今は弊店してしまった都議会議事堂の食堂がまだそのままの概観なのに少々ほろりとしました。保存の会の総会や交歓会でよくお世話になっていた場所です。

中に入ってみたところ、展示スペースは正面玄関入ってすぐの一角でした。やはり休日なので閑散としており、今日は配布資料等も置いてありませんでした。平日なら、モニターに映像が流れていたようです。
北方領土をめぐる日露対談と成果についての展示が多めで、歴代首相がロシアの大統領と会談している写真が並びます。
他、島内の写真、気候風土に関するもの等ありましたが、やはり一番心に残ったのは元島民の方の証言の展示でした。
突然ソ連軍が靴のまま入ってきたときの戸惑い、強制労働、ほとんど荷物を持たない引き揚げの経験。そして、故郷を失った状態で都内に暮らしながら感じる、何か根無し草のような感覚について。
旧満州からの引き揚げと似ていると感じるところも有りますが、やはりあまり触れたことがない証言でした。
この方々にとって、大戦の影響が「過去のこと」になっていないからかもしれません。

保存の会の中で、体験者一人ひとりの証言を数多く集めることで大戦の全体像というものが浮かび上がると思いながら聞き取りを行っているわけですが、まだまだ得られていない証言が多いのだと改めて思います。
また、時間との戦いを意識しているけれども、戦争とその影響を体験された方々が、今はまだすぐ近くにいらっしゃって、自分はそれに気づかずに過ごしているのだということも感じました。

都庁の展示は明日までです。明日は平日ですので、もっと違ったかんじになっていることでしょう。
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