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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
先日の会議で、総会の準備の話が出たときに、対外向けの「1分でわかる保存の会」パワポは可能かと聞きました。
前にも同じようなことを書いた気もするし、会議でも言ったきもしますが、改めて。
「○分でわかる20○○年度活動」(正しい名称は覚えていません)は、総会の年間活動報告で毎回つくられるパワーポイント資料です。
作成者が説明を入れながら見せていくもので、1年間のイベント、やったことが写真のコラージュを使ってまとめられています。
保存の会会員が集まる総会で使うものということで、写真への映り込みなど、特に処理されていない仕様です。
保存の会の活動を知っていただくには、これが一番いいのですが、対外向けにはそのまま使えません。
それで、これの保存の会の活動紹介版を対外向けにつくってもらえないだろうかと思ったわけです。

youtubeに保存の会CM動画を検索にヒットする形でアップしては、というのは、動画の掲載方法についての話からの展開でしたが、総会の準備の話から、似たような提案をすることになったのでした。
動画も、パワーポイントでの説明と基本的な構成は同じではないかと思います。
事務局メンバーは、もっとちゃんと動画を切り貼りしてつくることを想定しているようで、それはそれでもちろん大変よいことです。(偉そう?)
どういう形にしろ、私が思い浮かべたのは、証言映像そのものだけでなく、保存の会の活動風景や旅先の風景も入ったものでした。

そういえば、第2回の日比谷証言集会のころ、そういう動画がつくられていた気がします。
あれはもっと長いものでしたが、保存の会の紹介動画だったはず。
まだ全国キャラバンは始める前だったので、そのころからすると追加する内容がたくさんあります。
そして、やはりそちらも、本当の対外的な宣材にするには、消すべきもの、使えないものも含まれているのではないかと思います。内容をそれほど思い出せないので曖昧ですが、ネットで不特定多数に拡散する際には注意が必要です。
とりあえず、あれをもう一度観てみるべきかもしれません。

パワーポイントで「1分でわかる保存の会」が作れたなら、昨日の懸案の「戦場体験史料館・電子版」にキャラバン要素を、という点も満たせる気がします。
「ガダルカナル島の戦い」のように、PDFなどにして並べればよいわけで。
まあ、なんとなく全国回っている雰囲気が出るように、だとしたら、何年か前に作ったパワポから、あまり加工のいらなそうなページをバラで使うのでもいける可能性がありそうです。

それはそうと、パワーポイントをつくるのに、メンバーの手持ちから集めた写真、私もほしいです。
「戦場体験キャラバン展」を初めて行った時に、旅の様子パネル用にもらいましたが、まだあるはず。
最近、「写真特集」がやれていないなあと思うところですし。
都道府県別展示を実際にやるときには、フル活用する必要があるでしょう。
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ふと気づきました。
「戦場体験史料館・電子版」には、全国キャラバン的なコンテンツがないことに。
もちろん、戦場体験証言は全国各地で聞き取りをして集めたものです。
しかし、自分たちで全国各地へ赴いたのだというのを直接伝える要素はないですよね。
イベント告知で、地方の都市で百人展や茶話会をやっているのはわかるのですが。
キャラバン要素は当ブログがやっているからお任せされているということなのでしょうか。
まあ、「史料館」なので、史料があればいいとはいえるかもしれません。
他の資料館のホームページも、そういうものかな、とは感じますけど、他の資料館は全国各地を回っているわけではないですしね。
とりあえず、「戦場体験史料館・電子版」の「保存の会について」のページに、旅の様子を掲載するぐらいはあってもいいんではないかと、今更ながら思いました。
もっと言うと、イベントごとにポスター画像と展示物一覧ぐらいをまとめたページを作って、「これまでの経緯」からリンクするとかやってみてもいいんでは?
せめて、これまで聞き取りをした市区町村の地図を、史料館・電子版のどこかに掲載してはどうか。

もちろん、史料館・電子版の模様替えをするのなら、証言へのアクセスを向上させるのが最優先だと思います。
とはいえ、戦場体験者やいろいろな方面でお手伝いいただけるボランティアを募っているのであれば、どのように活動しているのかが見えるほうがよいのでは、とも思うのです。
当ブログももっと構成をしなおして、「保存の会とは」をもっと必要なことだけにするべきかなと思ったりもしますが、公式・本拠地自体がもうちょっとわかりやすいほうがいいんではないかと今更思ったわけでして。
戦場体験証言を利用しようという方だけでなく、保存の会あるいは史料館・電子版を一緒につくっていただける方の目にもとまるように、レイアウトしてみてもいいのではないかなと。

HP担当は、他にもっと大事な役割を担っているので、むしろこういうところに力を割くのはよろしくないかもしれません。
優先すべきことではないけれども、できるならやったほうがいいのではないかということで、ひとまずここに描きとめておく次第です。
平和の礎の読み上げ関連ということで続けて書いてきましたが、昨日の分を書いたところで思い至りました。
結局自分は、各都道府県の人たちとつながりをもって一緒にできる何かがしたいのであって、読み上げの件もその流れの中で考えたのだなあと。
そういえば、当ブログ、全国キャラバンのブログでしたね。日本全国津々浦々で聞き取りをする旅について、保存の会の1ボランティアとして書くブログ。
なんだかんだ、ずっとそこに基づいて考えているんですね。思いのほか首尾一貫していて、自分でびっくりです。

コロナ下になり、リアルの旅がしづらくなる一方、WEB茶話会などオンラインの活動が進んできたのは、これまで接点のなかった人たちと出会う可能性が広がったともいえます。
それで、今後は保存の会が媒介となりつつ、各地の人たちがWEB茶話会などの中継をしていただけるのが理想なのだろうか、と思います。
体験者の方にお話しいただけるWEB茶話会ができればとてもすばらしいですが、そうでなくても、各地の戦争のことやそれを伝える活動を紹介するイベントを、ZOOMで配信してもらえたらいいのではと。
会議の中で、証言映像を使った企画を年1~2回行う程度では練度も上がらないし、というのが議題に挙がっていましたが、各地のいろいろな人たちが自分たちなりに発表してくださるのを観る機会があるとまた違う気がします。
昨日の話の逆?で、各地で行うイベントの一環として一部読み上げを組み込んで、1年間で一通り読み上げが完了するような形もありえるかもしれません。先にイベントがあって、その中で読み上げの時間をとる形。
1日だけのイベントではあまり読めないと思いますが、その辺は時間に合わせたり、数日のイベントでやったり。

一方、リアル展示として、全都道府県の証言を紹介するタイプの「戦場体験キャラバン展」がやれないでしょうか。
もとの「戦場体験キャラバン展」は、書籍『戦場体験キャラバン』の構成を生かして、大戦の流れをたどりつついろいろな地域の体験者の方の証言を紹介するというものでした。主軸は大戦の流れです。
今度は主軸を日本一周においてみてはどうかと思いました。47都道府県ごとに、そこで伺った証言のパネルを1、2枚と証言の一覧表を展示する。証言の一覧から、「戦場体験史料館・電子版」の証言概要や動画に飛べるようにする。
各地の方からも展示物を寄せていただく。各地の方にWEB企画を配信していただく。あるいは、同じ日のイベントと中継を結ぶ。

CM動画も、各都道府県への旅をテーマに作って47個並べてみたら壮観かも。
都道府県ごとの展示物1つ1つの画像をパラパラ漫画のようなかんじで30秒程度の動画にするだけでも。(それはただのスライドショーでは?)
証言映像を組み込んだCMはもちろんつくれるならつくったほうがいいと思いますし、それも含めて会議で提案したのだし、実際若手メンバーがつくってくれそうです。
それはそれとして、47都道府県それぞれの聞き取りの旅を振り返る短い動画もあるといいなと思いました。
これは、言い出しっぺがやるべきことでしょうかね。展示できるぐらいの素材がそろえば試みてみるか。センスはあまりありませんが。

忘れる前に思いついたことをメモしておこう作戦で、一気に書きました。
後で個別に語っていこうかと思っています。
いやはや、ブログ係のつぶやきが増えすぎなかんじもします。
保存の会公式関連の発表があればもちろんそちらを優先します。
平和の礎の読み上げについて、個人的に思うことを書いています。
自分が何か働きかけているわけではないので、あまり得意になって話すことではないです。
どちらかというと、名簿の読み上げというものについて、私はそこまで乗り気ではないほうです。
祈りの行のようなもの、だとしたら、黙とうと同じぐらいの感覚で考えればいいのかもしれません。
しかし、24時間耐久ZOOM読み上げは、ハードなのです。平日だと仕事のこともありますが、主に気持ちの面で。
シベリア抑留の読み上げの場合、48時間以内に完結させることが求められます。
ZOOMの契約が24時間×2だからという事情があると思いますし、さすがに運営側が2日間が限界だろうというのもあるでしょう。
だいたい30分ごとに読み上げが割り当てられるのですが、だいたいにおいて時間が押すものです。
戦後76年(去年の場合)ともなれば、ご遺族もご高齢で、文字を追って読み上げるのに苦労されます。特に、パソコンの画面を見ながらというのは難しいようで、ときどき、手元の紙を見ながら読まれるのを聞きつつ、運営のほうで名簿を画面共有してスクロールすることもあります。
意外と若い人も長引きがちだったのですが、こちらは名前の一部しかわからない犠牲者や、同姓同名の犠牲者について説明を加えていたためです。読み方を共通で決めておけばだいたいクリアできるはず。
オンラインの場合、それと別に、操作に関する問題があります。ZOOMで読み上げ用の部屋に入って画面共有をかけるまでに10分20分、ということがざらにあります。
そんなこんなで、ZOOM接続に比較的慣れていて滞りなく読める人は、巻きをいれるために必死になることになり。
正直、自分が読みあげているときは、ほとんど犠牲者の方に思いを馳せられていません。私の場合ですが。とにかく、飛ばさないように、間違いなく、急いでいる風を出さずに一息で読む、を続けてできる限り20分以内に読み切る。それが午前3時4時だったりするし、いつ回ってくるかわからないのでずっと待機することになり。
これは、かなり、きついです。戦争中ではないので、命が取られることはありませんが、それでいいのかという気持ちになります。
いや、他の参加者の読み上げ中は、名簿を見ながらいろいろと発見があるし、思いを馳せることもできますが、やはり常に時間を気にしているところがあります。

ということで、読み上げをやるのであれば、時間に追われすぎないような形であってほしいと、個人的には思うのです。
それで、今日はこの県の参加者が担当する日、と割り当てて、運営もその都道府県の参加者間で考えてやってもらって、そこそこ時間の使い方に裁量があるようにしてはどうかと考えたというのもあります。
読み上げで日本一周、世界一周とかやるのであれば、その地域の風景など紹介する時間もほしいです。
こういう場所から読み上げをしています、というのがわかる時間を入れる余地がほしい。
自宅の場所がわかるのはよろしくないので、あらかじめその都道府県内の名所や景色のいいところ、お祭りなどの写真を撮っておいて、最初と最後、あと何時間かに1回披露して、読み上げが行われている場所にも思いを馳せることができたらと。
戦時中は、そういったところから戦地に赴いた人がいたのだというのを知る意味でも。
当時の写真などもあるとモアベターです。
世界一周の場合は、お任せする単位が難しいですが、それもできるだけお任せする形で応用できるかと思います。
そうしてみると、本当に聖火リレーに似ているかもしれません。

追悼のイベントとしては、ちょっとゆるくて明るすぎるかんじもありますが、思いを馳せる気持ちの余裕が持てる組み方を考えてもいいのではないかと思います。
そして、全体として読み上げという1つのイベントを行っている参加者どうしがお互いのことを知ることが、この先戦争の記憶を伝え遺していくつながりになるのでは、とも思います。
それこそが、平和をつくる営みにも通じるのでは、とまで言うと言い過ぎでしょうか。
昨日、沖縄「平和の礎」読み上げについて、できる範囲からやってはどうかと考えたというのを書きました。
これは私の個人的な思い付きでして、主に動いているメンバーは、また違うことを考えているでしょう。
あと、名簿の読み上げは24時間×数日の耐久で行うものということになっている事情もあると思います。

去年のシベリア抑留犠牲者名簿の読み上げのとき、ドイツの強制収容所での読み上げも24時間耐久のような形で行われているというような話を、参加者の方がされていた気がします。深夜~明け方ごろで、私はほぼ寝ながら聞いた気がするという状況ですが、たぶん夢ではないと思います。
ちょっと調べてみたところ、収容所に送り出す役割を果たしていたオランダのベステルボルク通過収容所跡での追悼式でそういうことが行われた記述を見つけました。2020年1月に行われた式典のことが、番組になっていたようです。
他の収容所でも、追悼式と読み上げは行われているでしょう。
夜通し読み上げるというのは、「行(ぎょう)」のようなところがあるのでしょうか。
祈りを捧げる形として、世界共通のものがあるのかもしれません。
ちなみに、今日1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」らしいです。
1945年1月27日、ソ連軍によってアウシュビッツ強制収容所が解放されたことに由来する記念日で、2005年12月に国連総会で制定されたもの。
ということは、もしかして今日、読み上げが行われていたりするのでしょうか?
検索では探せませんでしたが、そういえば、見つけたのは「2020年1月に行われた式典」の記述でした。
2020年1月はギリギリコロナの影響が出る前だったので、集まって追悼式が行われたでしょうが、今はどうなのでしょう。

そして1月27日は「ハワイ移民出発の日」でもあります。
1885年(明治18年)の今日、日布移民条約によるハワイへの移民第一号の船が横浜港を出航したのだそうです。
このころの移民は、サトウキビ畑や製糖工場の労働者を集めるために始まったものですが、強制労働に近い様相だったようです。明治前半、いろいろと不平等条約があった時代のことで、日本自体の立場も弱かったのでしょうか。
それでも、国が認める移民が行われるようになったわけで、その後多数の移民が各国に旅立っていくことになります。
1941年12月8日、日米開戦をきっかけに、ハワイの日系人は強制収用や財産の没収に遭いますし、他の地にわたっていた移民の人々も戦中~終戦直後にかけて、大変な困難にみまわれました。
一方で、移民を通じて文化交流が行われた面もあります。
平和の礎の読み上げに向けて動いているメンバーは、読み上げ世界一周という構想で、「世界のウチナーンチュ大会」を思い浮かべたらしいです。
沖縄からは、1899年(明治32年)のハワイへの移民を皮切りに、世界各国に移民が進んでいます。
それだけに、海外での大戦の民間人犠牲者も多く出ています。
終戦直後の時期、移民から沖縄の人々への支援物資が送られたこともありました。
今も各国に住んでいるウチナーンチュがほぼ5年に1回集まるイベントが「世界のウチナーンチュ大会」です。
今年はちょうど開催される年です。
10月31日~11月3日開催で、今年の沖縄慰霊の日には間に合いませんが、いいタイミングです。

昨日の時点で1月27日が何の日というのは知らなかったのですが、たまたま今日「ハワイ移民出発の日」という記載をみかけました。そこから、今日は何の日を調べて、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」にたどり着きました。
それもいいタイミングだったなと思います。