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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
昨日8月30日(日)、鹿児島県姶良市にて「戦場体験を語る集い 座談会」を開催しました。
保存の会メンバーは3人で行って、展示・運営におおわらわだったようです。
昨日、おそらく片付けが終わったころに、行ったメンバーから速報メールがきていました。

名簿の記帳を確認したところ、110名余りだったそうです。
定員75名ということになっていましたので、空いている部屋を借りてスペースを確保して対応したとのこと。
当初2部屋だったのが、最終的には5部屋になったらしく。
現地の実行委員会とその身内の方々が、受付と、入れ替え時の椅子の消毒を担ってくださったので、なんとか回った状況とのことでした。
体験者の方にフェイスガードをつけていただくのが大変だったようです。この辺が、コロナ下で大勢集まるリアルイベントを行うむずかしさでしょう。

前日入りして夕方から展示の準備をしたのが、だいぶ大変だったそうで、「死闘」という言葉で表現していました。
慣用的な表現としては、「戦場」だったと思われます。
とにかく大変だっただろうことだけは確かです。お疲れ様でした。

会場の状態がわからないので、このメールだけでは、一体全体どのように運営したのか想像するのが難しいです。
今後事務局から回ってくるであろう、完全版の報告メールと、次の会議での振り返りを待ちたいと思います。
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本日8月30日(日)、鹿児島県姶良市にて、「戦場体験を語る集い 座談会」を開催しました。
実会場である姶良公民館は、2部屋展開で、各時間帯2名の方がお話されていました。それぞれ4枠、合計8枠。
そのうち、3枠でWEB配信が行われました。配信は以下の枠です。
①10時~  宮田晃一郎さん83歳(満州引揚)  
②12時半~ 赤崎雅仁さん84歳(満州引揚)  
③15時半~ 坂上多計二さん95歳(フィリピン)

今回、質疑応答は実会場のみで行い、WEB配信は見ているだけの形でした。
私は現地入りせずWEB参加でしたので、リアルタイムでは配信された分しか状況がわかりません。
常時体験者の方を映していて、質問者にカメラを向けることはなく、声だけが入っていました。双方向のWEB会議の場合も、アーカイブはそういうものです。
もともと正面からではなく、斜め方向からお話をされている様子を撮っているというかんじでしたが、ときどきカメラがオペレーターの方を向いたり、外れたりすることがあったのは幾分気になりました。
今回、WEBのほうでは、お話をされる方関連の資料がなく、特設ページに出ている紹介だけが頼りでした。

宮田さんは、子供が経験した満州からの引揚げ。平壌に収容され、栄養失調と劣悪な環境の中、幼い兄弟を伝染病で亡くされています。それでも、赤崎さんや坂上さんに比べたら全然苦労していない、とおっしゃっていました。引揚げの話を初めて聞く場合でも理解しやすいお話だったと思います。赤崎さんのお話のお話の前に聞いておく流れはよかったです。
平壌での収容ということで、その後朝鮮戦争に至る朝鮮の状況にも触れられていました。

赤崎さんも満州からの引揚げですが、戦後しばらく中国で働くことになり、帰国するまでに8年ほどかかっています。
やはり幼い妹たちが栄養失調などで亡くなっています。生きるために子供ながらに現地で働くのですが、通訳や事務処理として八路軍の仕事をするようになります。それで生活が成り立ったものの、滞在が長くなり、さらに帰国の許可が下りないことにつながります。
この辺りは、国共内戦など、共産主義国としての中国の成り立ちに関連してくるところで、戦争の話としてはあまりなじみのないところかもしれません。
共産軍に日本の人材、とりわけ医療関係者などが徴用されており、赤崎さんもその流れの中で帰国が延びたことになるのでしょう。
関連する保存の会の展示として、やはり八路軍に徴用された看護婦の方の証言パネルが出ていたようです。

坂上さんは、今回の集いの主催者です。
フィリピンで飢えに耐えて生き延びられたお話も、おなじみになってきました。
自分の隊を守るために、入れてほしいと言ってきた兵士を断り、翌日その亡骸に出会ったことは、ずっと心の傷となっているようです。

各回、質疑応答で、だいぶ長く話をされる方が見られました。
昨年の鹿児島市での茶話会の時もでしたが、鹿児島の方々は、こういう時に自分の意見を述べるのが普通のことなのでしょうか。
今回の質問・意見は、現在の国際情勢のことに流れる傾向にあったように思います。
活発な意見交換はよいことですが、体験を聞く機会には、その方が体験されたことについて掘り下げないともったいない気がするのは、それを残すこと目的としている者の視点でしょうか。

1日だけのイベントとしては盛りだくさんで、展示などどの程度見ることができたのか気になるところです。
その辺は、現地に行ったメンバーから、改めて報告があると思います。

5月開催予定が延期となり不確定な中準備を進めてこられた坂上さんはじめ、体験者の方、地元の皆様、ありがとうございました。
参加してくださった方々もありがとうございました。
いよいよ明日8月30日(日)、「瀬能体験者を語る集い 座談会」開催です。
準備メンバーも現地到着したという連絡がきました。
オンライン・オフラインとも、参加される皆様、よろしくお願いいたします。

◆◆◆

kagoshima2020s.jpg

戦場体験を語る集い 座談会
【日時】8月30日(日)
(各回1時間半)  
①10時~  宮田晃一郎さん83歳(満州引揚)  
②12時半~ 赤崎雅仁さん84歳(満州引揚)  
③15時半~ 坂上多計二さん95歳(フィリピン)
【会場】
姶良公民館(鹿児島県姶良市)
 鹿児島県姶良市西餅田589

●展示も行います。●
●地元体験者の方による絵画
◇加治木空襲を描いた空襲画「米軍空襲下の我が町の様子」
 作:有馬昭人さん
 ご本人の体験です。その他、大戦下の地元にまつわることなども調べて描かれています。
◇徳之島での特攻機墜落を描いた「珊瑚の海に散った特攻隊長」
 作:有田義孝さん
 ご自身の体験を描いた「神戸空襲と戦後の暮らし」も展示します。
●大戦全体を知る
◇外地の戦場やシベリア抑留体験者が描いた絵画
◇戦場体験弾のパネルや写真
◇当時の軍服や軍装品
など

●会場からWEB中継を行います。●
事前申し込み制です。8月上旬ごろから申し込み可能となっています。
「戦場体験史料館・電子版」内特設ページからご予約ください。
http://www.jvvap.jp/kagoshima2020.html
鹿児島県姶良市での「戦場体験を語る集い 座談会」、いよいよ明後日8月30日(日)開催です。
「戦場体験史料館・電子版」に上がっていたチラシを流用して告知をしているところです。

が、最初アップされたのを見た時から気になっていたのですが、このチラシ、片面刷りなんでしょうか。
事務局に聞けばわかる話ではあるのですけれど。
3月だか4月だかの拡大事務局会議のときに、チラシを姶良市内全戸配布する話を聞いて、「せっかく全戸配布なら、戦場体験を話してくださる方募集を入れたいですね」と提案しておりまして。
チラシ制作担当者から、「そうですね。裏にいれますか」という応えが返ってきたのですが。
裏面がないのだとしたら、結局入らなかったのでしょうか。それとも、現地で配布したものには裏面があるのか。
本当に、事務局に聞けばわかる話です。ええ。

まあともかく。
リアル会場の定員は75名。
実際足を運んでくださる方の中に、お話をしていただける体験者の方あるいはその身近な方がいらっしゃることを、すこしばかり期待することにします。
そういう機会がないから足を運ぶのだ、というのも、ごもっとも。それも大事です。
他に、WEB配信でご覧になる方も大勢いらっしゃると思います。そういう方は、「戦場体験史料館・電子版」や当ブログで、チラシの画像をご覧になっているでしょうし、今まさにここをご覧になっているわけですね。
ということで、チラシがどうなっているのかはともかく、ここでは宣伝しておくことにします。

WEB茶話会をご覧になっている皆様、身近に戦場体験者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
今後お話を伺いたいです。
そして、これは本当に、できることならば、体験者の方のWEB取材ができるように、体験者の方のそばで、WEB会議システム利用のサポートをしていただけたら幸いです。
茶話会のような、大勢の方と直接つなぐ場は難しい場合でも、普通の取材としてお話を伺えればと思います。
なかなか取材に伺うということが難しいご時世ですが、戦争の記憶を残すことは続けていく必要があります。
この方のお話を残したい、という声をお待ちしています。

まずは明後日の鹿児島の模様をご覧いただき、こういう形で証言が残るのだということを体験してみてください。
そして、「この方の体験を残したい」と、紹介していただければと思います。

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戦場体験を語る集い 座談会
【日時】8月30日(日)
(各回1時間半)  
①10時~  宮田晃一郎さん83歳(満州引揚)  
②12時半~ 赤崎雅仁さん84歳(満州引揚)  
③15時半~ 坂上多計二さん95歳(フィリピン)
【会場】
姶良公民館(鹿児島県姶良市)
 鹿児島県姶良市西餅田589

●展示も行います。●
●地元体験者の方による絵画
◇加治木空襲を描いた空襲画「米軍空襲下の我が町の様子」
 作:有馬昭人さん
 ご本人の体験です。その他、大戦下の地元にまつわることなども調べて描かれています。
◇徳之島での特攻機墜落を描いた「珊瑚の海に散った特攻隊長」
 作:有田義孝さん
 ご自身の体験を描いた「神戸空襲と戦後の暮らし」も展示します。
●大戦全体を知る
◇外地の戦場やシベリア抑留体験者が描いた絵画
◇戦場体験弾のパネルや写真
◇当時の軍服や軍装品
など

●会場からWEB中継を行います。●
事前申し込み制です。8月上旬ごろから申し込み可能となっています。
「戦場体験史料館・電子版」内特設ページからご予約ください。
http://www.jvvap.jp/kagoshima2020.html
今週末8月30日(日)開催の鹿児島茶話会、姶良市の後援をいただき、チラシを全戸の目に留まるような形にしていただいています。
なので、お近くの方はチラシをご覧になっているかと思います。また、「戦場体験史料館・電子版」及び当ブログの告知記事にも、チラシを掲載しています。
そのチラシの一番上に、コロナ関係の注意点が書かれています。

・体調のすぐれない方はご来場をお控えください。
・入場時には、手洗い・うがいを行い、マスクを常時着用してください。
・定員(75名)を超える場合には入場できません。
・インターネットが使える方は、ウェブ配信をご利用ください。
・ウェブ配信のご案内は⇒http://www.jvvap.jp/kagoshima2020.html

また、入場される際、必ずご記帳いただくことになります。
感染しないことが一番ですが、もしもの場合に連絡がつくようにしておく必要があります。

会場の公民館全体を広く使って開催する方向ですが、話をする形の対面イベントです。
ご協力をお願いいたします。

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戦場体験を語る集い 座談会
【日時】8月30日(日)
(各回1時間半)  
①10時~  宮田晃一郎さん83歳(満州引揚)  
②12時半~ 赤崎雅仁さん84歳(満州引揚)  
③15時半~ 坂上多計二さん95歳(フィリピン)
【会場】
姶良公民館(鹿児島県姶良市)
 鹿児島県姶良市西餅田589

●展示も行います。●
●地元体験者の方による絵画
◇加治木空襲を描いた空襲画「米軍空襲下の我が町の様子」
 作:有馬昭人さん
 ご本人の体験です。その他、大戦下の地元にまつわることなども調べて描かれています。
◇徳之島での特攻機墜落を描いた「珊瑚の海に散った特攻隊長」
 作:有田義孝さん
 ご自身の体験を描いた「神戸空襲と戦後の暮らし」も展示します。
●大戦全体を知る
◇外地の戦場やシベリア抑留体験者が描いた絵画
◇戦場体験弾のパネルや写真
◇当時の軍服や軍装品
など

●会場からWEB中継を行います。●
事前申し込み制です。8月上旬ごろから申し込み可能となっています。
「戦場体験史料館・電子版」内特設ページからご予約ください。
http://www.jvvap.jp/kagoshima2020.html