FC2ブログ
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
昨日の会議のうち、WEB会議のシステム関連について少々まとめておきます。

あくまで目指すところは沖縄の体験者の方によるWEB茶話会。しかし、新型コロナの関連で、少なくとも夏以降でないと、保存の会メンバーが東京に行って配信するのは無理。
これは時期を改めるとして、6月23日前後の時期にはやはり何かしらやりたいので、プレイベントとして、証言映像を使った企画をやることを検討。
というのが、前提となります。

証言映像を一緒に見る企画となるので、まずはウェビナーで実際映像を流してみました。
使用したのは、昨年会場で流した女子学徒隊の証言。
→結果:声はだいたい途切れず通っているけれども、映像がかなりカクカクしており、臨場感がないレベル。

証言映像はyoutubeで再生して配信することを試みました。
→結果:シンプルなアニメ形式のもので、それはほぼ問題なく再生される。

動画の重さが関係する可能性があるため、証言映像で確認。一応、WEB公開している軽いもので、画質はかなり粗いです。
→結果:映像がほぼ止まっている状態に。音はだいたい大丈夫。人によっては途切れることもあり。

違う形で軽くした証言映像で確認(講師役のローカルから再生)。
→結果:多少カクカクするものの、だいぶマシ。参加者がカメラとマイクをミュートすればだいたい落ち着き、映像の乱れも許容範囲。

しかし、生配信でもないものを、この画質で見る意味があるのかという疑問が浮上。
プレイベントとしてこれをやったら、本イベントの期待値がむしろ下がりそう。
会議自体は、特に画面が乱れることもなく映っているのですが。

ということで、ウェビナーで講演できる人に頼んで、普通にWEB講演会をするほうがいいのでは、と提案。
そちらは、あまり当てがないということだったけれども、仕事でも使っていそうな人をピックアップ。
頼む余地があるのか、一応検討することになりました。
証言映像のほうは、わりとまともに移ったタイプのものから選びつつ、昨年使った映像は違った軽量化の仕方があるか試みることになりました。できることは多くないので、これから1週間ぐらいの間で、できるメンバーが挑戦。
一方、紙芝居の収録が進んでおり、それは映像も動きがないので、オンラインでやれるめどが立っています。
それらを総合して、来週6月7日(日)の夕方、もう一度ウェブナーで流してみて話し合い、6月27日(土)28日(日)のWEBイベントをどうするか決定します。この日程でのイベントを行うかどうか含めての検討です。
広報関連考えると、ここが決断の締め切りだろうということで、そうなりました。

夏以降も、沖縄からの配信が可能となるのかどうかはわかりません。
まあ、体験者の方のところから配信する前に、それなりに予行演習が必要だろうと思います。
週末WEB茶話会に関しては、さらに、体験者の方のところに行くメンバーが必ずしもウェブナーの扱いに長けているとは限らない(むしろほぼ躓くとみられる)ので、沖縄イベントがどうであれ、とにかく予行演習必須です。

明日から6月。イベント予定の日まであまり時間がありませんが、1週間後には何かしらの結論が出ているはずです。
スポンサーサイト



本日5月30日(土)、5月拡大事務局会議を行いました。
WEB会議中心の開催、会場に足を運んだメンバーはいませんでした。
10名参加。3月4月には参加していなかったメンバーが2名増えました。ウェビナーのほうが参加しやすいということでしょうか。

まずはざっくりと、今年のイベント予定についておさらい。
鹿児島姶良の茶話会は8月30日(日)の1日のみ開催。29日(土)の午後準備。
富山は、8月2日(日)の、富山空襲を語り継ぐ会が例年やっている集いは開催予定。1日(土)の保存の会主催イベントは難しいと思われ、できればその日に聞き取りできるようお願いする方向で。
戦跡保存ネットワークの総会や立命館大学で予定されている平和資料館の国際会議は、特に連絡がなく状況不明。
東京での茶話会は、浅草公会堂の9月10月の抽選日が決まっていない。
聞き取りは順次再開する。広島連続講座関連の聞き取りも、調整がつく方から行う予定。

ということで、沖縄イベントについて。
6月中に沖縄に行くのは無理。沖縄でイベントは特に無理。
沖縄の方と話したかんじでは、夏ごろなら、という反応もあり。今話せる人が来年も話せるとは限らないので、今年話をする機会はほしい気持ちもあるようです。
ということで、時期を改めて沖縄からの中継メインのイベントを行うことにして、6月27日(土)、28日(日)にはプレイベントを、というのが事務局からの提案でした。
プレイベントは、証言映像を使うことを想定し、会議の中で実際に映像を流してみました。
結果、会場で流していた映像では重すぎて、映像が固まってしまう(声は聞こえる)ので、軽量化する必要があることが判明。
映像を流している間、WEB会議参加者のカメラやマイクをオフにすればそこそこ改善されるようですが、会議でお互いに話すのと映像を流すのとでは、だいぶ負荷が違うようでした。
しかし、それを流すとむしろ本イベントの期待度が下がりそうで、これをプレイベントで流すべきかは微妙です。
紙芝居は可能そうなのでそれは使いたいし、講演できる方がいらっしゃるならリモート講演はあり、ということで、そちらの道を検討。
証言映像軽量化など、改善を試みて、来週6月7日(日)に、改めて検討会を行い、どうするかを決めることになりました。

秋の東京での茶話会については、浅草公会堂が確保できたとしても、これまでのような茶話会はできないと思われます。
それなら、夏ごろから、週末リモート茶話会をやっていくほうがよいのでは、という考えもあるようです。
少なくとも1度は、体験者の方のところに2名ほどでお邪魔してそこからWEBでつないで茶話会を行うリモート茶話会を試みることになりそうです。
非常事態宣言解除を受けて、そろそろ列車も混み始めました。
世の中の諸々の仕事が機能するようになっていくのはいいのですが、人それぞれ、状況の受け止め方、感じ方の違いが際立ってきそうな気がします。
移動を伴う保存の会のイベントも、どのくらいの感覚でいればいいのかが問われることになりそうです。

明日の拡大事務局会議で、イベントを予定している各地の感触についても報告があるだろうと思いますが。
県外、特に首都圏の人間が訪れることを歓迎する状況には、まだしばらくならないようです。どちらかというと、各地から首都圏に来るほうが不安は大きそうですが、どちらにしても、移動はしづらい状況です。
沖縄は、6月23日の式典を縮小しているので、その週の週末に沖縄に東京の人が数人入って、ちょっと集まる、というのはやはり厳しいのではないかという気がします。
となると、6月プレイベント、7月沖縄入りという方向が有力になるのでしょうか。
しかし、そうなると、7月沖縄、8月頭に富山、8月末に鹿児島、もしかして9月に東京で茶話会?という、1ヶ月に1回どころではないイベント密集状態に。
2017年など、月1回茶話会状態になっていたこともありましたが、それを越える勢い。
夏休みの大型イベントなどが中止になっている状況で、それはありなのか。
短い間隔でいろいろな場所に行くと、さらに、「まき散らしている」扱いになることもあり得そうで。

「緊急事態宣言解除は空襲警報解除のようなもの。様子を見ながら防空壕から出てもいいが、戦争状態なのは変わらない」というようなツイートを見かけました。
戦時下でよくあるいろいろな光景が展開されているこのコロナ禍、こういうツイートがわかりやすいという「いいね」が何万と集まっていました。
戦争の記憶を扱う団体、妙な「流れ弾」に気を付ける必要もあるのだろうかと思うところです。

ともかく、明日の会議で、沖縄イベントについては方向性を決める必要があります。
年間計画をもう一度手元に置いて、密になりすぎないように考えましょう。
今週土曜日の拡大事務局会議は、WEB中心で行うことになりました。
WEB会議できる環境にない方は、会場で参加することも可能です。
昨日、メーリングリストに会議のお知らせが流れていたので転載します。
ただ、会議のアドレスをいきなり張るのはどうかと思われるので、そこは削っています。
これまで保存の会の会議に参加したことのない方が会議参加を希望される場合は、一度保存の会事務局までお問い合わせください。

◆◆◆

皆様へ

拡大事務局会議が今週末に近付いてきましたので、再度ご連絡をします。
緊急事態宣言が解除されましたが、今回もメインはWEB会議で行おうと思います。
アドレスが前回までと違っているのでご注意ください。

【日時】5月30日(土)13時半~ 2時間程度
【場所】WEB開催メイン 苦手という方は事務所にいらして頂いても構いません
 ウェブ茶話会に使おうとしている「ウェビナー(Webセミナー)」の仕組みを
みんなで使ってみようと思います
【議題】
6月の沖縄関連イベントについて
 何らかのWEBイベントを開催するということで、沖縄戦関連ページの更新作業を準備してきました
 (表向きは特に変わっていません)
 今回ガイドラインで、当初予定の6月27日、28日に、とりあえず沖縄にスタッフが渡航することは可能になりました
 問題は沖縄の方々の東京からの人を迎えるマインドですが、正直恐る恐るの手探り状態です
 会議までに一定の方向を示したいとは思います
 7月に延ばして良いものが出来るなら、6月はプレイベントという可能性はあるかもしれません
 秋以降の関東でのイベント開催について
  浅草公会堂の9月以降の抽選日程がまだ決まっていませんが…
  茶話会は3蜜+高齢者なので開催するなら工夫が必要ですが
  一方でこれがなくても会場に来るのは難しい体験者の方たちのWEB開催を中心にするチャンスでは
  との話もありその辺も相談したいです
 姶良市(鹿児島)茶話会 8月30日(日)で会場を押さえたそうです
  体験者の数を考えて1日開催になっています
  展示もあるので29日午後から準備します
富山のイベント
 こちらも聞き取りには入れるのが6月19日以降ですから
 現実的には今年聞き取りを終えての茶話会イベントは難しそうです
 8月2日(富山空襲の日)の先方のイベントが開催になるなら(あるいはならなくても)、
1日に聞き取りをさせて頂くことと併せて顔合わせをすることが現実的かと考えています
当ブログを始めた年から、なんとなく毎年書いている「祖父の命日」が今年もやってきました。
このタイトルで書くのは11回目です。
祖父が亡くなったのは2008年なので、今日は12年目。ということは、13回忌となるのですよね。
なんだか、何回目、という数字がわけがわからなくなります。ということも、確か以前書きました。

7回忌までに、祖父の戦場体験を調べてまとめたいと思っていたのに、あっという間に6年経過?本当に何かまちがっていないかと疑いたくなります。時間の経過の感覚もわけがわかりません。

13回忌、ということは、20年後には33回忌で、一区切りとなるわけですね。
元気であれば、真珠湾攻撃の年に生まれた父=祖父の息子は99歳。祖父の亡くなった年齢も超えています。
戦後95年。
20歳で徴兵検査を受けた方は(1945年だったら19歳で受けることになっていますが)、115歳。
現在存命の日本及び世界の最高齢者は117歳らしいので、115歳といったら、かなり限界いっぱいというかんじがします。
戦闘要員として戦ったことがある方というと、当時14歳ぐらいまでは下がりそうですが、1945年時点でそういう状況の場合、戦死率も高いので、もともとの生還者が少ないと思われます。
さて、戦後100年まで、あの大戦の戦場体験者の方がご存命であるかどうか。

祖父の命日、13回忌、というところから、だいぶ思考が飛躍しました。
毎年、あとどのくらい、戦争体験者の聞き取りができるだろうか、と考えながらも、びっくりするような出会いがときどきありつつ、少しずつ新しい証言映像が増えているのですが。
戦中までの生まれの方が本当にどこにもいなくなる時というのが、かなりのリアリティを持って迫ってきて、ぞくりとしました。
21世紀になってから今年で20年目です。
20世紀生まれにとって、この時間を振り返ってみて、どうなのか。
ぼーっと生きていたら、あっという間に過ぎてしまいます。
ついでに、20年後の自分を想像して、さらにぞっとするのですが。

もうじき、保存の会が発足して15年半です。
これまで積み上げたものは確かにあるけれど。証言の聞き取り、収録としては、そろそろ折り返し地点、ということになります。
私が保存の会に関わったきっかけが、まさに祖父の死だったので、私の保存の会歴も今年の9月で12年になります。
正直、個人的にはだいぶ疲弊してきているのですが。
悲しくも、本当の一区切りの時が見えてきてしまった今、さてどうしたものか、と途方にくれます。

もっと言うなら。
15年戦争といわれたあの大戦の時期に青春を過ごした方々、という視点もあります。
保存の会が歩んだ年月が、いつしか大戦の歳月を越えています。近代の戦争の時代は、さらに半世紀近く前から始まっていたのはさておき。
当ブログでさえ、毎日大戦に向かい合うこと10年です。

祖父の大戦の経験に及ぶことは決してないけれど。
大戦の日々よりも長く、自分の人生が大戦に向かい合うことになりつつあるのを改めて認識したこの日でした。