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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
本日、渋谷区で聞き取りが行われていたであろう頃、ブログ係は永田町周辺に用事があり、ついでに内閣府の沖縄戦関係資料閲覧室に立ち寄りました。
保存の会事務局メンバーから聞かれていたことが本に載っているかどうか見てみましたが、出ていませんでした。(この事務局からの問い合わせがきっかけで、ホームページの変化に気づいたのでした。)

それで、もう1つ、前から気になっていた、聞き取りや証言の英訳に役立つかもしれない英語の本を見てみました。
ここにあることは知っていて、以前ちらっと見たことがあったのですが、改めて中身を見てみました。
『日米軍事用語事典』榕樹書林(2001年)です。閲覧室での整理番号は、E3-012。
「英和・和英」とあるのに、なんか英和のようにしか見えないと思っていたら、後半はローマ字で日本語を書き、その漢字、英語と続いているのでした。
主に戦争や軍隊でどういう語や言い回しが使われるのか、というのを知るにはよさそうです。

戦場体験史料館・電子版の英語版対応の話もだいぶ前に出ていました。
そういう局面で役に立つのかもしれません。
とはいえ、電子版はまだ、日本語のコンテンツを充実させるのが先決、という状況です。
長い目で見て、役に立つかもしれないこととして、ここにメモしておくことにします。
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明日1月31日(木)に聞き取りがあります。
すでに4名参加予定なので、これ以上はさすがに同行は無理だと思われます。
平日とはいえ、23区内での聞き取りは参加しやすいようです。
保存の会公式twitterなどに速報は上がると思いますので、結果をお待ちください。

日時:1月31日(木)14:00~
訪問地:東京都渋谷区
◎体験者の方
1922年生まれ
<体験概要>
1943年10月:早稲田大学政経学部在学中に召集(学徒出陣)。
1943年12月:近衛野砲第三連隊に入隊。軍馬の世話に明け暮れる。その後、豊橋予備士官学校砲兵科に入校して士官候補生として訓練を受ける。
1944年12月:輸送船12隻と護衛艦12隻で博多港を出航し、マニラ港経由で昭南島をめざす。途中、アメリカ軍機の来襲を受け、マニラに着いたのは乗船した輸送船1隻と護衛艦1隻だけだった。上陸後にマニラのパサイに滞在。
1945年2月:パサイよりリンガエン湾に移動し、台湾に向けて出航。途中にアメリカ軍機の襲撃を受けたが、船長の機転で沈没を免れ、高雄港に到着後に汽車で基隆の要塞に赴任。アメリカ軍の空襲を何回も受ける。
1945年8月:終戦。約半年後に帰還が決定。
1946年2月:アメリカ軍のLSTに乗船し鹿児島湾に着き復員。
1月の拡大事務局会議のときも、少し話が出ていました。というか、出しました。
板橋で茶話会など、何かイベントをやるのはどうかと。

もともとは、5月の茶話会の会場探しの流れからなのですが。
戦場体験史料館から歩いて行ける場所に、板橋区のイベント可能な施設があります。そこを使うのはどうだろう、という話をしました。
確かにそこも5月の連休辺り空いていたのですが、5月はきゅりあん、ということで決定しました。
それとは別に、板橋区でも何かやってもいいんじゃないか、ということで、その後話が発展しました。
具体的な話にはまだなっていないのですが、いろいろなところで小規模な茶話会をやってみよう、という流れからも、それなりに現実味のある話です。

戦場体験史料館の最寄り駅である板橋駅は、北区、豊島区、板橋区の境目にあります。
豊島区、というか池袋では、最初の全国キャラバンを行った後、その報告会を行いました。
せっかくなので、北区と板橋区でもイベントをやってもいいのでは、というのもあります。
戦場体験史料館があるのは北区ですが、北区の中心地は王子のほうなので、板橋区のほうが、アクセスとしては保存の会の拠点に近いです。
一応、2011年に「いたばしピース芸術祭」というイベントに参加したことはあるのですが、主催でもやってみようかというわけです。

本当に、まだ話が出た、というだけの段階ですが、何か形になればよいと思います。
26日の聞き取りの後、いろいろと話をしていたのですが、その中に、文字起こしのための機械(あるいはソフトウェア)の話もありました。
音声から文字起こしをしてくれるものも、けっこう進歩してきているらしいとか、DVDを文字起こしするときに、一時停止した少し前の部分から再生してくれる機械(ソフト?)を特注で作ってもらったという人の話だとか。
文字に起こすということは、けっこうな作業なので、自動でやってくれるものがあれば、確かにとても助かります。
特殊な用語がある等、現実的に難しい問題があるのも確かで、軍隊用語に詳しい機械ってどうなんだろう?という話も冗談半分にやっていました。

もしも自動で文字起こしをしてくれる機械があったとしたら、ぜひ活用したいところですが、もちろん、証言の内容を改めてチェックする必要があります。
とはいえ、文字になっていれば、その作業もやりやすくなります。
金銭的に手が届くものであるなら、そういうった手段の導入も考えたいものです。
何かいいものをご存知でしたら教えていただけると幸いです。
昨日の聞き取りの後、新しいボランティアの方との話の中で、証言映像を使った茶話会についての事務局メンバーのイメージがちらっと出てきました。

最初に10分ぐらいの映像を流し、質問を受けて、その内容に沿った部分の映像を流す、というのを繰り返すという形であるようです。
映像を切ってタグ付けするのを兼ねて、映像をとことん見直して頭に叩き込む、というのが基本になります。
そして、タグ付けのやり方もそれで様子を見て、「戦場体験史料館・電子版」にアップするときの参考にするというのもあるようです。
茶話会に足を運べる体験者の方が少なくなっていく今後を考えると、1人のボランティアが10人ぐらいの体験者の方の証言のプロになって・・・という話が出たのには、無理だろうとつっこみました。
できれば、ボランティア1人に証言2人分ぐらいで、それが人数いる状況であってほしいものです。

ともかく、まずは1人が証言1人分をとことん視聴しまくる、ということからスタートです。
次回の会議後ぐらいには、どなたの証言を誰が担当する、というような話がでてくるのではないでしょうか。