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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
2018年も最終日です。

今年も7、8、9月と連続でイベントを行いました。
沖縄での茶話会、長崎での展示、東京での茶話会&モノの展示会と、これまで念願だったことをやっていったことになります。
それぞれに、課題も残るものとなりましたが、それはまた新しい年に活かしていきたいところです。

そしてまた、戦後73年という時間の経過により、次のステージに進みつつあるのではないかという兆候が見えてきたところでもありました。
沖縄での茶話会は、思ったほどの参加者がなく、現地では沖縄戦の学習は足りているという認識なのだろうか、というのが気になりました。一方で、マスコミ関係者やライター、市史編さん室の方など、より深く沖縄戦を掘り下げようという方々の参加が目立ちました。
長崎での展示は、初めて3週間という長期にわたる展示でした。ナガサキピースミュージアムのスタッフの皆さんに全面的に支えていただいて実現できたことですが、こうした形も今後他でもできれば、と思いました。被爆地長崎も継承の形を模索しているところのようで、お互い刺激になっていればと思います。
東京では、「モノの展示会」を行いました。大戦の記録となる物品がどこにどれだけあるのかを明らかにするという意味もあった試みでしたが、思った以上にそれらが捨てられてしまっているという現実に直面しました。モノの保存にも本気で取り組まなければ大変なことになる、というのが感じられました。

来年の予定はまだほとんど立っていないという、むしろ珍しい状況ですが、おそらくまた忙しい1年になるのだろうと思います。
ともかく、皆様、今年一年、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
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2018年最後の日曜日で、カレンダー通りで行くと、今日が今年最後の戦場体験史料館の開館日です。
しかし、おそらく明日まで、事務所で年賀状を書いているメンバーがいると思います。
年賀状は、聞き取りに行ったメンバーが、それぞれ体験者の方に送るということになっています。
ブログ係は、すみません、年賀状はほぼやりとりしていません。(プライベート含めて)
いただいたら返すというスタイルです。
しかし、事務局メンバーは、毎年自分の聞き取りをした体験者の方に出していますので、けっこうな枚数出すことになります。
年賀状の返事で訃報が届くこともあり、一喜一憂する時期でもあります。

以前は、年末のこの時期、『戦場体験史料館つうしん』の発送作業があるものでした。
それは、その「つうしん」が、保存の会からの年賀状を兼ねていたからです。
「つうしん」を年末に出す形から、年賀状を個別に出すという形に変わったとも言える気がします。
どちらにしても、年末年始、何かしら事務所で作業をするメンバーがいたりするわけです。

そういうわけなので、一年の締めくくりや新しい年の初めに、「よし戦争の体験を語るぞ」と思われる体験者がいらっしゃいましたら、即ご一報いただければと思います。
帰省中のご家族の方も、ぜひ念頭に置いていただければと思います。
大掃除の際に気になった戦争関連のものの情報もお待ちしています。
「戦場体験史料館・電子版」について書いているのは、電子版のシステム担当の課題を忘れないようにするためでもあるかもしれません。
ここを直せば、と言っていても、いつの間にか日々の諸々に忙殺されて、結局また同じことを考えなければならなくなるのが常ですので。というか、私も最近思い出したので、書いておこうとしたのですが。

忘年会で出た意見の1つ
○話す内容を配ってもらって、質疑応答中心で進められるようにしてはどうか
について、当日配布資料は、A41ページ分が限界、というのが実情なわけですが。
もし「史料館・電子版」に詳しい証言概要が載っていれば、それこそスマホなどでそれを参照してもらえばいいのではないだろうかと思いました。
もちろん、茶話会に参加される体験者の方の中には、当日までに聞き取りができていない方もいらっしゃるので、不公平が発生するという問題はあります。
それでも、参加者がもしあらかじめ証言を知っておきたいということであれば参照できる形にしておくことは有効だと思います。
それこそ、当日配布資料に、電子版の証言へのQRコードをつけておけば手軽です。
当日の展示にパネルがある方は、それについての情報もあるといいかもしれません。

電子版のほうでは、イベント告知の際に体験者の方のお名前から証言にリンクを張れば、当日までに予習しておくのもやりやすいと思います。
時間割などはtwitterに掲載するのが常になっていますので(当ブログでもお知らせしますが)、そうなると、そこに写真としてアップする一覧表との連動も考えられるかもしれません。
時間割などは、変更になることも多いのですが、やはりある程度の確定版を電子版のお知らせに掲載するほうがよさそうな気がします。

と、言っていますが、今のところはブログ係の個人的な考えです。
余地があれば、1月の会議で話してみることにしましょう。
自分でも忘れないように、ここに書き留めておきます。
「戦場体験史料館・電子版」について、モノの展示もネットでやって、公文書館のような電子展示会ができるようにならないだろうか、などと考えていたのですが。
その前の、忘年会で体験者の方から出た意見と合わさったのか、ふと、「史料館・電子版」には活動報告コンテンツがないなと思いました。
本来はトップページのニュースで出てくるものかもしれませんが、イベントの報告のようなものは、これまであまり掲載されていませんでした。

当ブログが活動報告を引き受けているから、というのはあると思います。
公式で書こうとすると、いろいろ考慮が必要で難しいというのがあるのも知っています。
それでも、やっぱり公式サイトに、活動報告がいくらか載るほうがいいのだろうという気がします。
イベントの写真など、総会での報告に近いものをちらっとぐらい載せて、何をしているのかがわかるように。

しかし、残念ながら、アーカイブサイトをつくれるほどのITスキルと、継続的な発信をするスキルを両方備えるのは難しいようです。
そういう意味でも、もう少し発信まで持っていく技術的な部分のハードルが下がればな、と思うところです。

とはいえ、私はこれ以上手を出すのは厳しいので、結局誰が「史料館・電子版」で継続的な発信をやるのだろう?という問題は残るのであります。
twitterを直接表示させるなどするのが一番いいのでしょうかね。
沖縄でQRコード付き案内板を見てきているのは、「戦場体験史料館・電子版」の参考としての意味もあります。
番組での保存の会の映像利用が現実的になってきて、本家が充実していることの必要性が増しています。
証言概要だけでも500人分掲載を早期に達成し、サンプル程度でも映像を加えていくように、総会までに改めて具体的な目標を立てることになります。
現在、電子版のつくりが、だいぶややこしいので、もっといろいろな人が作業に参加できるように形を変えることになっています。

もともと、戦争体験の記録となる証言や絵画、写真などを持っている人が、それぞれアップしてつくっていけるように、というのがあったはずなのですが、いつの間にか忘れられるのはよくあることで。
ずっと残していく、という観点からも、いろいろな人が参加できる形がよいと思われます。
まずは、作業をできる形を整えることが急がれます。

具体的な目標など、今後の会議で出てくると思いますので、あんまりおもしろくはない話ですが、経過を書いていきたいと思います。