あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
昨日10月30日(日)の関西キャラバンに行ったメンバーから速報メールが来ていました。

中之島証言集会にご登壇いただいた小林英子さんの聞き取りでした。
疎開の話、戦後裁判を起こしたときの話など、それぞれ聞きどころ満載ですが、やはり大阪大空襲の情景のリアリティがすごかったようです。
焼夷弾が爆発して炎が降る様子を、「焼夷カード」と繰り返し表現されていたとのこと。燃え上がった大きな火のカードが降ってくるかんじだったのだそうです。
煙で視界がきかない中、時折逃げ惑う人たちが目に入ってくるのですが、フライパンだけ持った人、ミシンを押していく人など様々で。

おそらく、こういう本人も慌てふためいているのでしょうが、見ているほうも必死なときというのはこういうことが記憶に残るものなのでしょう。
この辺、まさに体験した人にしかわからないところで、だから聞いたメンバーもそれを真っ先に報告してきたのだと思います。
証言集会の4分間では、こういうところがたくさん落ちてしまうのですよね。

中之島からの新しいボランティアの方2名も見習いのかんじで一緒に参加でしたが、とても熱心だったということです。
ぜひ今後もいろいろな方のお話に触れていただきたいと思います。お疲れ様でした。

そして小林さんありがとうございました。
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行くメンバーから連絡が来ました。
結局、この週末のキャラバンは今日だけということになったそうです。

10月30日(日)
午後
訪問地:兵庫県西宮市
体験者の方
◎小林英子さん(大阪大空襲)

中之島証言集会で手伝ってくださった方、参加して関心をもってくださった方と一緒に伺うことになりました。
小林さんは空襲以外にも気になるエピソードがたくさんあるようで、十分時間いっぱい聞き取りということになりそうです。
この週末関西キャラバンですが、今のところ前回からの続報はきていないので、今日はやっていないのだろうと思います。(頼りないブログ係)
その後体験者の方が増えたのかどうかも連絡待ちです。
ひとまず、現在のところわかっている予定は以下です。

10月30日(日)
午後
訪問地:兵庫県西宮市
体験者の方
◎小林英子さん(大阪大空襲)

中之島証言集会にご登壇いただいたけれどもちゃんとした聞き取りはまだ、という方への正式な聞き取りシリーズです。
よろしくお願いいたします。
常日頃表現する場所を持っているのをいいことに、自分の中身をさらしております。
ただ、書いている内容には、いろいろと以前の会議やその前後のメンバー間の話の中で出てきたものがいろいろ反映されています。

例えば、「亡くなった証言者のご家族をまわる要素」というのが出ていますが、それはまさに以前の話し合いの中で「これをやりたい」と言ったメンバーがいました。そのときの話では確か、「亡くなった方」に限らなかったのですが、証言を伺った方のご家族をめぐってお話を伺いたいという、提案・希望でした。
テレビ番組とかでありそう、というコメントが飛び交っていましたが。
他、戦後の要素を入れるとか、遺品展を、とかいう意見も出たことがありました。

私の場合、他の人の意見や条件をできるだけ頭の中に放り込んで巡らせておいて、可能な限りそれらすべてを満たすプランを導き出すということを意識しています。
意識しつつ、だいたいは、「思いつく」という、経験だけが根拠の変な自信をもっておくだけなのですが、意外と本当に何かしらは思いつくものです。
実際に提案してみてそれが「いい案」認定されるかどうかはまた別問題ですが。自分で「これはいけてる」と思っても、ものすごくダメ出しが入ったりあっさり却下されたりということもあります。
一方で、私が最初に言ったネーミングやキャッチコピーのようなのが、そのまま採用されたこともあり。でも、別の人が言い出したように思われていることも半分以上の確率である気がします。
自分の手柄を主張したいお年頃?それは否定しませんが、中心メンバーそれぞれ、何かしら「たまって」いるところはあるのを感じる今日この頃です。その辺も、ある程度今後書くことになるかと。

そして、思いついて提案は出しますが、どの方の証言を使い、全体としてはこういう形に、というのを仕切れる能力はありません。
その辺は、特定のメンバーに負担が集中するところでもあります。選択権があるというのと表裏ともいえますが。
創立時からのメンバーでなければ無理な局面というのも、保存の会としてイベントをつくるにあたっては毎回存在します。
まあ、やるとなって大々的に告知をしたらもう後には引けないので、だれが倒れても参加できなくなってもそのイベントはやり遂げることになりますが、基本的に、それぞれの持っている得手不得手を補い合ってつくっていくものです。

何か活動をしようとするときに、そういう形ができるのかどうか、というのは大きなポイントだと思います。
ただ、それがハードルになっているのなら、こと戦場体験の展示に関しては、保存の会が力を合わせた結果を利用することで、1人からイベントがやれるようにすることはできるのではないかとも思っています。
百人展コンパクト版、みたいなことも書いていますが、これさえあれば、1人でも最低限の展示ができるというものを用意してみたい、というのがあるのです。
実際、もし自分が近所で展示をしようと思い立ったら、というのを想定してみて出てきた案です。
正直、私はかなりヘタレなほうです(何かしようとすると、いちいちタメが必要で、ものすごく精神的方面でエネルギー消費します)が、それでも1人からできる、これを持ち込みさえすれば様になる、というところまでハードルを下げてみてはどうだろうかと。

とまあ、ブログをやっているために、毎日必ず1度はあの大戦と保存の会のことを考えなければならならないものだから、いろいろ考えるわけなのです。
今回は、まだ混沌としているかんじの12月の展示を前に、そういうあたりをぶっちゃけていこうかと思っています。
もちろん、内容が確定したら、それを最優先でお知らせしていきますが。
10月16日の拡大事務局会議直前に「戦場体験キャラバン展」というのを思いついて、それから会議に行くまでの列車の中で書いたメモを公開します。
もともとはノートに手描きでした。
決定事項ではなく、あくまで私個人の初期構想、というか思いつきです。
会議ではほとんどこれについて話す時間なかったですし。思いっきり、頭の中をさらします。
どこまで本番に使われるのか、というところも、見ていただけたらいいかなと思います。それが楽しいかどうかは不明ですし、気にしてみたから特にどうということもないのですけど。

●『戦場体験キャラバン』の扉の解説を使う(大戦の局面の説明)
●証言の展示は読むの大変なのでカタログがほしい。
 →『戦場体験キャラバン』を売る。 この際わりきって。
●旅の準備編として、ききとりのための基礎知識コーナーを。
●エピローグとして現在の要素を?
●旅で出会った人たちとともに、証言者ゆかりの品を展示
 (亡くなった証言者のご家族をまわる要素)
 借りられるものは借りる。ご遺族からも。
●展示としては、『戦場体験キャラバン』に出る人の分プラス
 会場に来そうな人のものとか?
●民間人の体験についてさらに章立てつつ
●『戦場体験キャラバン』の本の構成を生かす。
●戦争の歩みと旅を重ねるイメージ
●こんなものも全国展開、ということで、百人展や証言集会の紹介。保存の会の活動紹介。貸出実績など。
●これまでのききとりの数値化データ
 戦地、ききとりした場所 など
●あの大戦と犠牲者の規模だから、それなりの広がりのある集積を、という基本を前面に。
●現在の写真などあるものは使う
 ○○と△△(※人名です)のハワイのものとか、○○の学会参加のものも?
●百人展コンパクト版の代表例として構成する。
●今後はもっと大きくひろげた展示を展開。
●証言パネルの下に、ききとりしたときの旅の写真をそえるかんじ?
 証言パネルと物と資料(地図や本など)と旅の記録のセットというかんじ
 証言パネル中心だけど、一目でみられるもの、さわれるものの度合いを多めに。
●百人展、沖縄戦展のパネル打ち出し冊子状のものをいくつかおいておく(閲覧用に)
●ぱっと見て「うお、すごっ!」と感じるわんさか感を出す。
●遺品や遺影もその戦地の証言のそばに展示、もしくは関係ある人の証言のそばに。
●証言をきいたあと亡くなった方もしのぶ。 旅で出会った人たちとして。