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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
先日お知らせしました、TBS報道特集、本日放送です。

TBS『報道特集』
特集:「最終兵器Z 島田実験所69年目の深層」
7月26(土) 17:30~18:50

静岡で放送された番組が、圧縮されて全国放送になったものです。
河川工事で失われつつある海軍島田実験所が今後どうなるのかも、併せて確かめましょう。
この間の3連休、百人展in仙台、『戦場体験キャラバン』関連のお知らせのための郵便物の準備にかかっていました。
実際に本が出たのは23日ということもあり、連休明け早々の発送とはなりませんでした。
本の発売情報は、当ブログだけでなく、出版元の彩流社や保存の会のメーリングリストでも流れていますが、肝心の本はまだ書店で見かけないという連絡がいろいろな人から入ってきています。私も3軒ほどの書店を確認しましたが、まだ見かけませんでした。
本格的に街中で見かけるようになるのは、8月に入ってからかもしれません。

ネット通販ができる方は、アマゾンや楽天、書店のネット通販をご利用いただくと、確実に購入できます。
百人展の会場にも持ち込む予定ですが、販売できるのかどうかは各会場にこれから確認します。基本的には、展示品の各コーナーから本当に絞り込んだ目録という位置づけです。
その他、購入方法や刊行記念イベントのこと等、郵送でご案内しますので、そちらもご覧ください。

明日・明後日は、パネル作成の山場となる見込みです。
戦場体験史料館ではいろいろな作業が同時進行してバタバタしていると思いますので、ご注意ください。
本の感想等送っていただいた場合、返信等々はだいぶ遅くなると思います。すぐに読んで喜んではいますので、そこはご安心ください。
昨年お邪魔しました、こしがや絵本館の「平和を伝える絵本展」、今年も開催されています。
すでに半分の会期が過ぎてしまいました。気づくのが遅くなり、すみません。とこっそり謝りつつ、例によって勝手に宣伝します。

「平和を伝える絵本展」
日時:7月17日(木)~31日(木)
    11:00~18:00 (最終日は16:00まで)
    日・水・祝は休館
場所:こしがや絵本館
   埼玉県越谷市赤山町1-42-9 (越谷駅西口徒歩3分)
   TEL・FAX: 048-966-1002
    http://www.geocities.jp/koshigayaehonkan/index.html
  ※ホームページには、今年の情報は出ていません。フェイスブックで発見しました。
    https://www.facebook.com/koshigayaehonkan

昨年は会期中に沖縄音楽の夕べなど開催されたようですが、今年はそこまで情報を得ていません。(ほかのイベントも入っているかもしれません。)なにしろネット上で見ただけですので。
詳細はこしがや絵本館にお問い合わせください。
保存の会の活動が本に。
『戦場体験キャラバン』、いよいよ本日7月23日(水)、書店発売開始です。


『戦場体験キャラバン 元兵士2500人の証言から』

戦場体験放映保存の会 編著, 中田 順子 編著, 田所 智子 編著

四六判 / 320ページ / 並製
彩流社
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1996-5 C0036
書店発売日:2014年07月23日

彩流社のページは以下です。表紙も載っていますので、併せてご覧ください。
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1996-5.html


文字ばっかりでお値段も張りますが、2度と読みたくなくなるような本ではない、はずです。まずはぜひご一読ください。
全て、とても貴重な証言です。
そして、戦場の様子と、キャラバンと、両面での臨場感を感じていただければと思います。
昨日お知らせした特集の「島田実験所」というのを聞いて、保存の会メンバーは、だれも正確な情報を持ち合わせていませんでした。
番組を見ればわかることではありますが、ここは少々なりとも予習をしておくことにします。

島田実験所は、旧海軍の施設で、はじめは島田市の街中にあったようです。空襲の激化とともに、大井川沿いの牛尾山の山中に移転。工事中に崩落が起こって、施設そのものは完成しなかったけれども、実験は続けられたとのこと。
その実験で何を開発していたかというと、「最終兵器Z」。
マグネトロンというものを使って電磁波を発生させ、パラボラアンテナのようなもので敵の飛行機等へ照射、結果発熱、爆発させるといったもの。電子レンジと同じ原理ということです。

ということは、陸軍登戸研究所の「怪力線」と同じようなものということになります。海軍の方でも独自に開発していたのですね。
研究所では、湯川秀樹らも招かれて講義を行ったそうです。

この島田実験所、アンテナの土台らしきものなど、構造がわかる形で残っているのですが、大井川の改修工事で牛尾山ごと削られる対象となりました。そのために、初の発掘調査が行われることになったとのことで、番組もそのタイミングで制作されたということになるのでしょうか。
調査が行われることになったというニュースが出たのが昨年2013年の3月ごろで、報道陣に公開されたのが今年の2月ごろ?のようなので、時期的にはもう崖っぷちです。
ネットで調べている限りでは、現在どういう状況なのかというのはわかりません。
69年の歳月を経て解体に向かうというのもまた陸軍登戸研究所と同じような運命ですが、登戸の方は1棟が資料館として残されました。
島田実験所も、何かしらその本体を残す道があればと思うのですが、どうなったのでしょう。

つづきは番組で、ではないですが、そこに答えがあるのはたぶん確かです。