あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
「戦場体験史料館つうしん」第14号が届き始めて、保存の会事務局に、いろいろな連絡が入ってきているようです。
これまでにお話を伺った方の訃報も数件あるとのこと。前回第13号を出して3カ月ほどですが、やはり聞き取りは時間との戦いなのだと感じます。ご冥福を祈りながら、焦りも感じます。お元気なうちに収録した映像をお見せしたかったということも含めて。
キャラバンとともに、「百人展」の首都圏以外での開催も、できるだけ早期に、と思うところです。

個人的なことですが、なぜか今、私の周りには、今年子どもが生まれた、生まれる、妊娠中という話が多いです。もしかして、全国的に、今年度生まれは多くなるのでしょうか。
おめでたい話を耳にして、世代の移り変わりと戦争体験の継承のことを考えるのが染みついてしまっております。
戦争を(直接)知らない子どもたちであり続けてほしいけれども、それには戦争のことは知ってもらわなければならない。けれども、周りの人たちにそういう話を真面目にするのは難しい。

私などは「語り継ぐ」世代ということになるようですが、同世代でもその「当事者」でない人の方が多いということに思い至ると、途方に暮れます。
やはり、戦争体験者の方々がお元気なうちに、自分より若い世代も出来る限り話を聞ける機会があってほしいと思うのです。

全国的に戦争を考える8月も最終日。本当に暑い夏がまだ続いている一方、水害等も起こっていますが、どうか皆さんお元気で。
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浅草での「百人展PART2」で展示されたもののうち、事前に掲載していなかったものを、事後掲載するコーナー。…なんとなくシリーズ化しました。
その2は、関さんが当日持参された、戦闘機の写真です。
関さんのミニ証言の様子に、遠目に全体が写っていました。けっこう長いものです。
あの大戦で空の戦いを展開した飛行機、写真があると、体験証言を聴いたときイメージしやすいものです。

零戦にまつわる某アニメが大人気の今日この頃、こういう飛行機があったというのを知っておくのは、意外と役に立つのかもしれません。
戦闘機に乗っておられた方や整備兵だった方の生の証言にも、ぜひ触れていただきたいと思います。
「戦場体験史料館つうしん」第14号が、今週前半におおむね発送されました。
そろそろ会員の皆様のもとに届くと思います。
14号は、まるごと「百人展PART2」特集とその付録です。いつもより写真が多めになっております。
「つうしん」トップは、「百人展in大阪」の告知になっています。

大阪近辺の方には、「百人展in大阪」のチラシが同封されています。
ふだんなかなかお会いできませんが、この機会に、大阪でも集まれたらと思います。

チラシ同封されていない方で、チラシが要り用の場合は、保存の会事務局までご連絡ください。
浅草には出していなかったけど展示品を出そうとお考えの方も、一度保存の会事務局までご一報ください。

「百人展PART2」で展示されたもののうち、事前に掲載していなかったものをチラリとお見せします。

説明員の中島さん作、シベリアでの一日の食事です。今年3月の総会でも、展示品の例として説明していただいていました。

奥に見えるのは黒パン、手前の飯ごうはこうりゃんのお粥です。
重さと質感にこだわったつくりで、実際に調理するより本物そっくり、と、シベリア抑留経験者の方々の評判になりました。

東京のイベントではいつもお世話になっている中島さんは、大阪にはいらっしゃいませんが、これら力作の展示品は、「百人展in大阪」にも登場します。
地元のシベリア抑留経験者の方々の説明とコラボもあるかもしれません。
「百人展in大阪」で、ミニ証言講師、説明員を行ってくださる方々です。
ミニ証言は、関西地区の方、説明員は関東から参加してくださる方にお願いしています。

ミニ証言講師
◎織田文雄さん(94歳、中国)
◎今井和登さん(93歳、東南アジア)
◎池田幸一さん(92歳、シベリア抑留)
◎安川毅さん(90歳、航空整備兵)

説明員
◎藤原重人さん(88歳、中国)
◎加藤正寿さん(88歳、シベリア)
◎関利雄さん(89歳、隼操縦士)

なお、当日の体調等により、内容が変更になる場合があります。関東から一緒に行ってくださる方もあり、無理のない範囲で、というのが前提です。とはいえ、主役は体験者の方なのですが…
変更等あった場合は、またお知らせします。

展示会場で説明員を行ってくださる方は、まだ募集していますので、ご一報ください。