あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
総会報告を続けます。総会の本番中は中にいなかったので、説明は日ごろの動きとして知っていることをもとにしています。

2012年度活動報告の4.倉庫について。
収録してきた証言ビデオのミニDVテープは、住友倉庫に預けました。記録媒体の保管を専門的に行っているところです。
証言概要や展示資料をつくるために必要なものは、その都度取り寄せて使います。
大震災等が起こった際に一次資料のテープの安全が確保されるように、ということで、あらかじめ避難させている状態です。「疎開」といえるかもしれません。
預ける際に収録した年月日で整理されているので、そういう面でも管理しやすくなりました。

一方、現在、戦場体験史料館の近所に、倉庫スペースを1室借りてあります。
こちらは、史料館の書籍類を整理するための場所で、期間限定です。ここに置いてあるものは、整理作業が終わったら、史料館に戻します。
来るべきそのときに向けて、史料館の中も配置が変わっていくはずです。
史料館と倉庫を行ったり来たりしながら、戦地別等に分類してデータベースを作る作業が随時進んでいます。
資料の大量寄贈などがあった場合にも、こちらの倉庫を活用します。
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2013年度総会報告です。
2012年度の活動の振り返りの「3.(株)ユニモトのドキュメント映画「大本営最後の指令」上映・展示企画に講師を紹介しました。」について。

(株)ユニモトの戦場体験記録をテーマにしたドキュメンタリー映画3作品「語らずに死ねるか!」「続・語らずに死ねるか!」「大本営最後の指令」で、戦場体験放映保存の会は、共同制作ということになっています。
1作目「語らずに死ねるか!」には、体験者の方はもちろん、保存の会の活動が登場しています。
他2作では、主に上映会イベントへの協力という形で共同制作の役割を担っており、その日のテーマに合わせて体験者の方を紹介してきました。
2012年度は、猪熊さん、今西さん、谷口さん、中島さんにお話しいただきました。

交歓会では、長尾監督にご挨拶いただきました。
今後もまた新しい映画や上映イベントの計画があるとのことで、保存の会も関わって行くことになりそうです。
昨年12月8日に公開されたドキュメンタリー映画『陸軍登戸研究所』の上映イベントが明日に迫りましたので、改めてお知らせします。
明治大学駿河台キャンパス「グローバルフロント」プレオープン企画となっています。
総会の資料にもチラシを同封しており、交歓会で楠山監督にご挨拶いただきました。
ぜひ足をお運びください。

明治大学駿河台キャンパス「グローバルフロント」プレオープン企画
平和教育登戸研究所資料館 開館3周年記念イベント
開館3周年記念講演会&映画「陸軍登戸研究所」上映会

日程:2013年3月30日(土)

10:00~11:30
第一部 明治大学平和教育登戸研究所資料館開館3周年記念講演会
「平和教育登戸研究所資料館 概要及び新展示について」 館長 山田朗

12:30~
第2部 2012年キネマ旬報ベストテン文化映画部門第3位「陸軍登戸研究所」上映会

13:00~監督挨拶 楠山忠之氏
13:15~17:45 映画上映(上映時間:4時間、途中休憩2回あり)

会場:明治大学駿河台キャンパス グローバルホール(グローバルフロント1階)
   定員200名
   東京都千代田区神田駿河台1-1

資料代:1500円(第2部のみ)

お問い合わせ
明治大学生田キャンパス 明治大学平和教育登戸研究所資料館
電話・FAX 044-934-7993
E-mail noborito@mics.meiji.ac.jp
ホームページ:http://www.meiji.ac.jp/noborito/index.html
総会の報告を始めていますが、先に議案書の項目を挙げた方がよかったことに気づきました。
大きな議題のみまとめて挙げておきます。

2012年度の活動の振り返り
1.「戦場体験を放映保存する老若の全国キャラバン隊」3カ年集中期間終了。まだ続きます。
2.戦場体験史料館・電子版の設立/史料館設立の呼びかけ人・・・217名
3.(株)ユニモトのドキュメント映画「大本営最後の指令」上映・展示企画に講師を紹介しました。
4.万が一に備えて、大切な証言ビデオを住友倉庫に預けました。
 事務所の近くにも別の倉庫を借り、皆様から頂いた手記や書籍などの整理を行っています。
5.マスメディアに元兵士と保存の会の活動が取り上げられました。

2013年度の集中課題
1.戦場体験の聞き取り
目標1 3カ年の集中期間に回りきれなかった県で、キャラバンを継続します。
目標2 近県・全国を問わず、お話をしてくださる体験者を探します。
2.史料館運動
13年度より史料館整備の3カ年集中活動期間を開始します。
目標1 戦場体験史料館・電子版に体験を収蔵させていただく方の人数を増やします。
目標2 第2回「元兵士・戦場体験・百人展」(仮題)を開催します。
 7月12日(金)~15日(月) 於 浅草公会堂・展示ホール
目標3 3カ年の初年度、戦場体験史料館・電子版の内容の充実を図ります。
目標4 保存会の新しい紹介パンフレットを作成します。完成版はつうしんでお知らせします。
3.日常活動
○交歓会
○「史料館つうしん」の発行
総会で、2012年度に保存の会の活動が取り上げられた新聞・番組も報告されました。
保存の会の活動、というより、元兵士の方々の出演といった趣です。()内は登場された戦場体験者の方です。
過去のものなんで、これからご覧になるのは難しいと思いますが、改めてお知らせします。

○8月14日東京新聞夕刊1面
「戦争の記憶 今残さないと」
○8月14日「NHKスペシャル 戦場の軍法会議」取材協力
 エンドロールにも保存の会をのせていただきました
○8月15日毎日新聞
「元兵士百人の証言がネットに」(後藤重三郎さん)
○8月15日テレビ東京(安田さん)
○8月15日MXテレビ(内貴さん)
○8月15日中部日本放送(山路さん、長坂さん)
○8月16日読売新聞
「戦場体験をネットに」(中島さん)
○8月17日毎日新聞
「ネット配信 元兵士も期待」(加藤さん、関さん)
○12月8日朝日新聞
「戦争の現実忘れないで」(関さん、藤原さん)
○12月8日東京新聞
「改憲論 実に愚か」(岩井さん)

新聞記事は、戦場体験史料館でご覧になれます。史料館にお立ちよりの際は一声おかけください。