あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
今日から一人旅です。
昨夜ホテルに帰りついたのが真夜中ごろ。さすがに疲れが出たのと、洗濯とで、今朝は出遅れました。それが一日の運を左右したようで、すべてがずれ込んでいく状況に。

県庁前駅のあたりに行ったところで、ふと思い立って1フィートの会の事務所に行ってみました。
解散直前で、現在いろいろなものを整理しているところとのこと。
それでも、来週最後の上映会を行うということです。「時間があるなら映像見ていきますか?」と言われましたが、残念ながら時間がないので辞退しました。
滞在中にもう1度行けたらと思います。

それから養秀会館へ。
一通り展示を見せていただきました。とても静かで厳かな空気の場所だと感じました。
今日は事務局の女性の方が対応されましたが、月水金は一中の方が来られるそうです。

そのまま首里城周辺の戦跡をめぐることにしましたが、出だしでつまずいて、大回りすることになり、結局一日首里城周辺を回って、第5坑道まではたどりつかずに終わりました。
円鑑池付近の関連施設は見てきましたが、立ち入り禁止の鉄格子の向こうの暗闇がなんともいえない、不気味というのか、向こう側には違う時代が息をひそめているようなかんじがしました。

結局、予定していたところをほとんど回れていないのですが、個人的な用事を済ませている間に、また真夜中近くになってしまいました。
明日は早朝から動けるようにしたいと思います。とはいえ、明日は観光度が高めです。
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「オキナワを歩く」4日目は、南風原文化センターで飯上げ検証とシンポジウム。南風原文化センターの全面協力とのことです。
南風原陸軍病院跡、第20号壕の見学からスタート。
その間に、戦時中を思わせる雨が降り出しました。

センターの方に炊いていただいたごはんを桶に入れ、天秤棒で2人がかりでかつぎ、飯上げの道を実際に走ります。
雨が強くなる中、どろどろの道はすべるため、途中から階段のほうの道利用になりましたが、それでもだいぶ重労働。このご飯がみんなのお昼ご飯になるものなので、責任重大。本物の飯上げです。
レインコートを着て、みんな必死で走っていました。私は、持ってみることはしたのですが、ペアがいなかったので飯上げ体験はやっていません。

ご飯は最後まで無事だったので、お昼はこのご飯と沖縄限定ボンカレー。
の前に、白梅学徒の中山キクさんに当時と同じ大きさにおにぎりをにぎっていただきました。
ひめゆり学徒の島袋淑子さんとなごらん学徒大城信子さんも加わって、自然に当時の体験を語り合われる展開に。

ご飯の後はシンポジウム。
3人の女子学徒の方々に体験をお話しいただきました。特に、今回は戦時中の食についてが中心です。
飯上げがどのように行われていたか、壕の移動等を経る間にどういう変化があったのか等詳しく伺いました。
先ほどの体験があるため、毎日続く飯上げの大変さが身をもって感じられたようで、学生からも活発な質問、感想が出ていました。

これで、ひととおり戦跡巡礼と学びのプログラムは終了です。
これから打ち上げの後自由行動となります。
私もこれから個別に戦跡めぐりをしますが、もしかしたら明日は先生たちとご一緒させていただくかもしれません。
「オキナワを歩く」3日目は、玉城~平和祈念公園~ひめゆり平和祈念資料館~荒崎海岸というコース。途中、慰霊塔巡礼をしながらの約13㎞でした。

結果的に、去年のキャラバンの際訪れた場所中心ですが、アブチラガマからの撤退ルートを歩いて体感しながらということになりました。

平和の礎では、広島の戦没者の碑の前で慰霊の際は、ご遺族の渡辺さんがしきりにお父様の名前をなぞられていたのが胸に迫りました。

ひめゆり関係は、撮影禁止のため、むしろ落ち着いてお話を伺うことができました。
昨日訪れたアブチラガマで実際に目にされたことのお話は、全身全霊というかんじの熱弁でした。

各女子学徒隊の慰霊塔、魂魄の塔、ひろしまの塔を回っての巡礼から荒崎海岸へ。
ここで積徳学徒隊だった名城文子さんのお話を伺いました。
波の音が響く中、ご家族がなくなって一人だけ生き残ったことなど話されました。
証言の前後はいつも眠れなくなるとのこと。一方で、海岸を歩いて線香を上げられるのも、思いの強さなのだと感じました。

報告は今日もこれにて。
今日は朝7時から、ひたすら歩くこと合計約18㎞でした。
与座岳から八重瀬岳と、緩めの勾配が続きます。日差しも強く、結構厳しい行程でした。

与座岳の歩兵89連隊終焉の地で、ご遺族の渡辺さんのお話わ伺い、壕の前まで。壕は立ち入り禁止となっており、外で黙祷。
広島経済大学の学生さんたちが慰霊塔を磨いて進みます。

八重瀬岳では、白梅学徒の中山きくさんのお話。
看護教育を中断し、手術場壕に配属された様子等お話しいただきました。
この壕も崩れてきているため、近くに寄れるのは今年までかもしれないとのことです。

この途中、昨夜充電したはずの携帯がいきなりバッテリー切れ。
たまにあったことですが、よりによって今日やるか?という。
それで、これ以降、写真が撮れない状況に。

中山きくさんには、次のヌヌマチガマの案内板前でもお話いただきました。

最後は糸数アブチラガマへ。
だいぶ早く着き、予約時間までしっかり休憩。休憩終わりごろ、この壕の体験者のビデオが途中まで流れたので、ガマに入ってからの説明がより身に迫って感じられました。
ここは撮影できなかったので、写真等はありません。携帯では写らないくらい暗くもありました。

集団行動中につき、宿で復活した携帯からの簡単な報告で失礼します。
午前中の奥武山公園周辺巡りは、ちょっとしたわけあって、海軍壕に行って終わりました。

午後は、広島経済大学の「オキナワを歩く」に合流。
潮平壕に入りました。
1分間真っ暗にする体験をしましたが、まったく目が慣れませんでした。本当の闇です。
この壕は、近年やや崩れてきているらしいというので、立ち入りを制限しつつあるそうです。

その後、菩提寺で歩兵89連隊の慰霊と体験者の伊禮進順さんの証言があり、一般参加者にはサプライズでした。

明日は朝から歩き始め、与座岳、八重瀬岳登山も入ります。

集団行動中につき、報告は最小限で失礼します。