あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
第3回沖縄キャラバンの6月30日(土)日程です。
今日から総勢5名がそろいます。3班に分かれての取材です。

●1班
訪問地:恩納村
体験者の方2名

●2班
訪問地:浦添市
体験者の方2名
他、那覇市内で表敬訪問等

●3班
訪問地:沖縄市
体験者の方
◎サイパン民間人
◎農兵隊

体験者の方の詳細がまだわかりませんので、報告を待ちたいと思います。
今日もよろしくお願いします。
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保存の会事務所に入った現地からの報告を個別に回してもらっているのですが、今は事務所メンバーからメーリングリストに流れた内容を転載させていただきます。
第3回沖縄キャラバンの6月29日(金)の様子です。

◆◆◆

2班の沖縄市での聞き取りは、挺進第27戦隊所属の防衛隊員だった方。さすがに防衛隊員がマルレで特攻をするという事ではありませんが。
結局マルレが無くなり部隊は陸に上がって摩文仁の方へ敗走していくのですが、この方はその時利用した壕は勿論、使った瓶なども保存するよう今の持ち主に頼んで歩いておられるらしく、次回は是非そのコースを1日かけて説明して歩きたいというご希望で、またお目にかかる事になりそうです。

ちなみに昨日煮詰めたばかりの黒砂糖というのを山ほどお土産に頂いたそうですが驚く美味しさとのこと・・・
事務所で待ちたいと思います!
また乗ったタクシーで旅行の目的を告げたところ運転手さんの叔父さんや叔母さんの体験談や、宮森小学校への米軍機墜落事故(1959年)やオスプレイ配備まで話しは広がったとか。

一方1班は南城市の奥武島で81歳の女性と82歳の男性の聞き取り。
このお二人は地元の小学校からの同級生だそうで、80代の小学校の同級生というのはなかなかですね。
男性は義勇隊で壕掘りに、防衛隊の次は義勇隊とあの手この手の根こそぎ動員ですが、この部隊は隊長さんが「この戦争は負けるから若い者は帰りなさい」と解散命令を出してくれ生き延びることが出来たとのこと。
とは言っても生還したのは部隊では証言者たち3名だけで、負傷した友だちを支えて3人で逃げた逃避行を涙も流しながら話して下さったそうです。
ゲートボールの話しをする時の明るく可愛らしいほどの様子と対照的な聞き取りだったと聞きました。
今年2回目、通算3回目となる沖縄キャラバンが本日スタートしました。
まずは3名が2班に分かれての聞き取りです。大学生2名は、明日からの参加となります。

6月29日(金)の日程は以下のとおりです。

●1班
訪問地:南城市奥武島
体験者の方
◎義勇隊
◎民間女性

●2班
訪問地:沖縄市
体験者の方
◎防衛隊員(海上挺進第27戦隊付)

前回お世話になった、南城市の奥武区公民館の方、与那原町史誌編纂室の方にご紹介いただいた皆さんです。
ご協力ありがとうございます。
沖縄の皆様、よろしくお願いいたします。
第3回沖縄キャラバン、6月28日(木)現在の訪問予定市町村

第3回沖縄キャラバン訪問予定地図

パソコンの場合、クリックすると別窓で拡大します。
訪問する市町村が沖縄県のどの辺なのかというのがわかるレベルのものです。
石垣島は遠すぎて、本島との位置関係を表示できるサイズの地図がつくれないので、本島のみ表示しました。この場合、島の形だけわかってもあんまり意味がないかな、と思いますので。

7600万円のアーカイブに刺激されたわけでもないのですが、久しぶりにキャラバンで訪れる市町村の位置を表す地図表示をやってみました。
一番最初の北海道・東北キャラバン以来です。
やろうとしてみて気づいたのですが。今までこういう地図がやれなかったのは、ブログ係が時間貧乏性だからというだけでなく、ギリギリまで訪問地が市町村レベルで決まっていないことが多かったからというのが最大の理由だったのですね。
早くも、6月26日現在から1箇所減りました。出発してから増えることもあり得ます。
本当は日々の訪問地を「今日はここ」とやれると非常に臨場感があるのは重々承知しています。
しかし、何しろ手動で画像を加工していますので、本当に余裕がないのです。特に自分がキャラバンに出ている時ほど無理です。
今回は、本土居残り組で、事前リサーチにもあまり関わりませんでしたので、ちょっと手を出してみました。

せめて、証言一覧ページには、訪問地の地図表示ができるようにしていきたいと思います。事後なので、後回しになっていく可能性大ですが。

第3回沖縄キャラバンは明日よりスタートです。
メーリングリストに、秋田キャラバン決定の報が流れていました。
一応ブログのネタのためにマメに連絡をとっているつもりだったので、メーリングリストで初めて新しいキャラバンの情報を知るというのは、なんだか変なかんじです。

8月最後の土日又は9月最初の土日中心に、10名ほどの方の聞き取りを行う予定。
前回の交歓会がきっかけで、地元の遺族会の方等にご協力をいただけることになったそうです。たいへんありがたいことです。
現地の方がお手伝いくださるそうですが、それでも約10名。それなりにこちらも人数のいた方がいい旅になるのではないでしょうか。

秋田キャラバンに行ってみたいという方、保存の会までご連絡ください。