あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
東京都で編成された陸軍師団です。

◎東京(編成地は全て東京)
※埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県に本籍を持つ方々が、ここで編成される師団の所属となりました。

◆第1師団
通称号:玉
終戦時の所在地:イリハン(フィリピン・セブ島)

◆第28師団
通称号:豊
終戦時の所在地:宮古島(沖縄県)

◆第32師団
通称号:楓
終戦時の所在地:ワシレ(インドネシア・ハルマヘラ島)

◆第35師団
通称号:東
終戦時の所在地:ソロン(ニューギニア西部)

◆第61師団
通称号:鵄
終戦時の所在地:上海(中国)

◆第101師団
通称号:(無し)
終戦時の所在地:─ 1940(昭和15)年に廃止

◆第119師団
通称号:宰
終戦時の所在地:ブハト(満州)

◆第122師団
通称号:舞鶴
終戦時の所在地:南湖頭?(満州~華北)

◆第140師団
通称号:護東
終戦時の所在地:鎌倉(神奈川県鎌倉市)

◆第201師団
通称号:武蔵
終戦時の所在地:国立(東京都国立市)

◆第230師団
通称号:総武
終戦時の所在地:岡山県

◆第234師団
通称号:利根
終戦時の所在地:山倉村~八日市場(千葉県香取市・八日市場市)

◆第321師団
通称号:磯
終戦時の所在地:伊豆大島

◆第354師団
通称号:武甲
終戦時の所在地:館山~丸村(千葉県館山市~南房総市)

◆近衛第1師団
通称号:隅
終戦時の所在地:東京(皇居防衛)

◆近衛第2師団
通称号:宮
終戦時の所在地:メダン(スマトラ島)

◆近衛第3師団
通称号:範
終戦時の所在地:成東(千葉県山武市)

◆高射第1師団
通称号:晴
終戦時の所在地:東京


◎小笠原

◆第109師団
通称号:胆
終戦時の所在地:父島(東京都)
※1937(昭和12)年~1939(昭和14)年は、金沢で編成。一度廃止され、1944(昭和19)年小笠原(東京)を編成地として再編成。
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栃木県で編成された陸軍師団です。

◎宇都宮(編成地は全て宇都宮)
※茨城県、栃木県、群馬県(、長野県)に本籍を持つ方々が、ここで編成される師団の所属となりました。

◆第14師団
通称号:照
終戦時の所在地:パラオ(パラオ共和国)

◆第41師団
通称号:河
終戦時の所在地:チャイゴーリ(ニューギニア)

◆第51師団
通称号:基
終戦時の所在地:クッシャム(ニューギニア)

◆第63師団
通称号:陣
終戦時の所在地:奉天(満州)

◆第81師団
通称号:納
終戦時の所在地:結城(茨城県結城市)

◆第114師団
通称号:将
終戦時の所在地:臨汾(中国山西省)
※1937(昭和12)年~1939(昭和14)年は、宇都宮で編成。一度廃止され、1944(昭和19)年溝ノ口(神奈川県)を編成地として再編成。

◆第127師団
通称号:英邁
終戦時の所在地:図們(満州)

◆第151師団
通称号:護宇
終戦時の所在地:水戸(茨城県水戸市)

◆第214師団
通称号:常盤
終戦時の所在地:宇都宮

◆第351師団
通称号:赤城
終戦時の所在地:福間(福岡県福津市)
各地の師団、北海道・東北地方の陸軍師団について、ひとまずまとめてみました。
北海道は、編成地の範囲がだいたい行政区と一致しているのでわかりやすいのですが、東北地方は、各県に師団本部があるわけではないので、少々わかりづらいように思います。
東北地方の陸軍師団の編成地は、弘前(青森県)と仙台(宮城県)の2か所です。
大まかにみると、弘前は、青森・岩手・秋田・山形から、仙台は、宮城・福島・山形・新潟から、兵士を集めています。
だいたい、東北地方を北部と南部で2分割するかんじです。

ところで、全国キャラバン隊も、東北地方は2チームに分かれています。
こちらの分け方は、東部と西部。
実は、最初はキャラバン隊も、北東北と南東北に分ける計画があったのです。
昨年の日比谷証言集会が終わってから、年が明けるかどうかの時期まででしょうか。
全国キャラバン(当時は仮名称でした)をやります、北海道・北東北・南東北・北陸の4チームぐらいで考えています、というのを聞いて即、「えー、東北は東と西で分けた方がよくないですか?」と、口をはさんだのは、実は私でした。まだキャラバン隊をやろうという話を広めていなかったためもあると思いますが、それまでは、特にそういうことは言われたことがなさそうでした。もしかしたら、私が最初に言ったのかもしれません。
単純に、東北は東西方向の移動は大変だろう、というイメージがあったので、そう言いました。
そのころは、レンタカーで出発しようか、という話も有力なころで、「え、奥羽山脈突っ切るの?」というのがとても気になったのです。列車だと、山形・秋田の新幹線ができてからは、だいぶ楽になっていたんだったろうか?というのも、ほぼ同時に考えながら、それでも、東北地方を東西に横切るのは大変な気がしました。「移動するなら、できるだけ南北方向がいいのでは?」と、もう一言。
ちなみに、私しょうみー(仮)は、現在のところ、埼玉県より北には行ったことがありません。

その成果、ということでもないとは思いますが、2月の終わりの総会のころには、東北地方は東東北チームと西東北チームに分かれることになっていました。
おそらく具体的に交通機関等を調べるうちに、そういう結論になったのでしょう。
ええ、私のせいではないはずです・・・

しかし、こうやって改めて師団の編成地を調べてみて、南北で分けた方がまとまりがあったのか、ということに初めて気づきました。ああ、それで南北で分けるという話だったのか、と。
実は、今になって、いらんことを言ったかもしれない、という気持ちが少々湧いているところです。
まあ、1チームが編成地の違う師団を回るのも、それはそれで変化があっていいですよね?

現在は、東北の両チームは、それぞれできるだけ北の方を回ろうということで、情報収集をがんばっています。
そして、東京から近い南部の福島県と宮城県をセットにしてまた次の機会に回ろうか、ということも考えているようです。
となると、全国キャラバン「夏の陣?」では、東北地方は弘前で編成された師団中心の聞き取りになりそうです。
もちろん、海軍の方や軍属の方、遠方の師団に組み込まれた連隊の方もいらっしゃるでしょうし、意外なところに所属されていた方もいらっしゃるかもしれません。
分け方がどうであれ、いろいろな方と出会える旅になるのではないでしょうか。
宮城県で編成された陸軍師団です。

◎仙台(編成地は全て仙台)
※宮城県、福島県、山形県、新潟県に本籍を持つ方々が、ここで編成される師団の所属となりました。

◆第2師団
通称号:勇
終戦時の所在地:サイゴン(仏領インドシナ。現在のベトナム)

◆第13師団
通称号:鏡
終戦時の所在地:長沙(華南)
※1905(明治38)年~1925(大正14)年は、高田(新潟県)で編成。一度廃止され、1937(昭和12)年仙台を編成地として再編成。

◆第22師団
通称号:原
終戦時の所在地:バンコク(タイ)

◆第33師団
通称号:弓
終戦時の所在地:ナコンナーヨック(タイ)

◆第42師団
通称号:勲
終戦時の所在地:稚内(北海道稚内市)

◆第72師団
通称号:伝
終戦時の所在地:福島

◆第124師団
通称号:遠謀
終戦時の所在地:穆稜(満州)

◆第142師団
通称号:護仙
終戦時の所在地:仙台

◆第202師団
通称号:青葉
終戦時の所在地:高崎(群馬県高崎市)

◆第322師団
通称号:磐梯
終戦時の所在地:大河原(宮城県大河原町)
以前にもお知らせしましたが、あーすぷらざ(神奈川)の企画展「微笑を浮かべて」が開催中です。
明日は、戦場体験放映保存の会が関連イベントとして参加します。

■映画上映会&トーク「語らずに死ねるか!無名の元兵士たちの声」

【日程】
6月27日(日)
14:00~ 映画「語らずに死ねるか!」上映
15:00~ 戦争体験の語り継ぎ:猪熊得朗さん
【会場】 あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)2階プラザホール
【入場料】無料
※先着300名の事前申込制です。空席がある場合は当日入場可能。


詳しくは主催ホームページをご覧ください。
あーすぷらざホームページ
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/index.html

お問い合わせ:
あーすぷらざ
 TEL:045-896-2121 (月曜日定休日)
 FAX : 045-896-2945
 メール:gakushu@k-i-a.or.jp

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体験者の方の紹介
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◎猪熊得郎さん(1928(昭和3)年生)

○1944年陸軍特別幹部候補生第1期生(志願)。
・4月8日、水戸陸軍航空通信学校長岡教育隊に入隊。陸軍特別幹部候補生陸軍一等兵となる。
・12月、教育課程修了。
○1945年2月、日立常陸教導飛行師団の水戸東飛行場に配属。
・2月16、17日、米海軍戦闘機の空襲を受ける。
・4月、関東軍の第2航空軍第22対空無線隊(中国、新京)に転属。
 新京~吉林省の敦化飛行場にて陽動無線の任務に就く。
・8月15日、公主嶺飛行場に到着。
・8月17日、停戦命令を傍受。
 ソ連軍の侵攻。直前八路軍と満州軍の反乱、日本軍内の混乱を体験。
 武装解除。ソ連軍の管理下入り。シベリア鉄道でアムール州シワキ収容所で2年、その後ポシェット~クラスキノ~ウオロシーロフ~ナホトカと、沿海州の収容所に移動。
○1947年11月28日、ナホトカを出航。12月2日に舞鶴着。
○最終階級、伍長。
猪熊さんのブログ http://shounen-hei.blogspot.com/

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ブログ内関連記事
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○企画展「微笑を浮かべて」関連イベント
○企画展「微笑(ほほえみ)を浮かべて」
○「微笑みを浮かべて」関連企画講師の方からメッセージ