FC2ブログ
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
TOPフリーエリア
65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


元兵士から孫世代まで、ご連絡をお待ちしています
※質問、疑問などもお気軽にお問い合わせください
電話 03-3916-2664
※戦場体験史料館開館時間=火・木・土・日・祝日の10時~17時
FAX 03-3916-2676
e-Mail senjyou@notnet.jp
※FAX、Mailは24時間受付
住所 〒114-0023 東京都北区滝野川6-82-2
     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
拡大事務局会議の前の土曜日、保存の会の事務局長が沖縄・民間戦争被害者の会の総会に参加してきました。
あいさつにきてほしいということで、急きょ呼ばれたということで、とるものもとりあえず行ってきたというところです。

南洋戦の訴訟は、12月に高裁の結審を控えています。
今度は、11月の口頭陳述で話をされなかった方が1名、陳述をされることになっています。
一方、沖縄戦の訴訟はすでに最高裁まで終わっているので、今後どうするのか、ということを考え始めています。
裁判後のことです。

裁判後もみんなで働きかけていこうという方向で話が進んでいたということで、今後は県への働きかけや全国の空襲被害者との連携を考えていくようです。
そんな中で、保存の会のイベントともつながってやっていきたいという話で、来年度以降の保存の会の活動もその辺りを考えながら展開することになりそうです。

ちなみに、11月の口頭陳述のときには、毎日新聞の栗原記者も傍聴に入ってその後そのまま記者会見に臨んだそうなので、今度の一橋大学での講演にも、その辺りの話が出てくるかもしれません。
スポンサーサイト
本日、11月拡大事務局会議を行いました。
体験者の方1名含め11名の参加。
すでに事務局のほうでたたき台ができており、それをもとに進行しました。
ざっくりと内容を書くと以下のような内容です。

◎聞き取り全国キャラバン
大型連休などを待つことなく、体験者の方がいらっしゃればその都度終末に行くというぐらいのかんじで。
介護施設関連については、東京都内は一通りあたってもらったので、今度は北関東をあたる方向。

◎展示会
戦争体験や戦争の記録を遺す活動をしている団体、個人と一緒に行うことを考える。
コーナー貸し出しのような形が考えられるが、ゆくゆくは企業の見本一のようなもの(報告会的なもの)ができれば。

◎史料館電子版の拡張から出来ること
まずは資料館電子版の充実。
関連のある団体などに積極的に証言を提供し、使ってもらえるようにする。
茶話会的なコンテンツをつくってみる。質問に答えられるチャットボットのようなもの?(キーワード検索の幅を広げる)

茶話会については、できれば年2回開催にしてほしいという意見が体験者の方から出ました。
6月の沖縄イベントをどうするかということと絡めて前向きに検討します。

11、12月の聞き取りの予定も上がってきていました。
まだ調整中のものもあり、行くメンバーも決まっていないので、決まったらまた掲載したいと思います。
保存の会メンバー3名、11月1日の南洋戦国賠訴訟の口頭陳述に行っていましたが、そのときの模様がメールで届きました。
しかし、そのまま掲載できるようなかんじではなかったので、かいつまんで書くことにします。

口頭陳述は、6名の原告が行いました。
他の原告の方々も、原告席に着くことになっていました。
傍聴席については、事前に弁護団に特別傍聴券が配られており、関係者はそれをもらって傍聴する形でした。
ところが、このシステムがわかっていなくて、けっこうてんやわんやだったようです。
原告団の方が傍聴席にいらっしゃって、あっちですよと言われたら、じゃあ一緒に、と誘ったり。
アットホームと言えばアットホームは状況。

そんな中でも、裁判が始まると、皆さん慣れないながらも一生懸命陳述をされており。その姿が胸を打ったということです。
時折感極まって言葉が止まる場面もあり、傍聴席ではたくさんの人が涙を流していたとのこと。
6名それぞれ、いろいろな局面からの話になるように組まれており、こういう言い方は変ですが、見ごたえ聞きごたえのある裁判となりました。
聞き取りではよくわからなかったことが、陳述のために整理されているとよくわかったり、このことはあまり聞いていなかったという内容があったりと、聞き取りをする視点からも非常にためになったと、行ったメンバーは話していました。

民間人の戦争被害に関する裁判としては一番の局面だったといえるのですが、メディアなどの注目は今一つだった模様。
一方で、東京から2社の記者がこのために現地入りをしていたという話もあります。
何らかの形で、全国版に記事が出るかもしれません。

高裁での審議は、あとは、12月の結審を残すのみです。
その日も保存の会から何名か傍聴に行くはずです。
今日の福岡高裁那覇支所での口頭陳述に、保存の会メンバーも3名出かけています。
それぞれ旅程は異なっており、日帰りから2泊3日まで。
ついでに聞き取りを入れようと思ったけれども、日程が合わず、次回の結審のときに再度挑戦する予定となっています。

沖縄戦の国賠訴訟はすでに終わって、原告団も今後へと目を向け始めるころ。
南洋戦の原告団も、孤児になったために十分な教育を受けることができなかった方が、話下手を押して証言されます。
失った家族のこと、苦労を重ねた人生のことなど、口にできる機会でもあります。
裁判なので、いつものようなビデオでの収録はできませんが、裁判の記録として証言は残ります。

傍聴に参加するメンバーは、その時間を、リアルに感じてくることになります。
行けないブログ係としては、うらやましく思うばかりですが、報告を待ちたいと思います。
昨日は、保存の会事務局メンバーは、千葉に出かけていたようです。
9月に開催したモノの展示会が朝日新聞に掲載された関係で、ヤシの実をご寄贈いただけるというお話が来たためです。

朝日新聞の記事は、展示されたものと、失われてしまい展示できなかったものとの対比のような内容でした。
ヤシの実の器も、持ち帰られた体験者の方が亡くなった後ご家族により捨てられてしまい、展示することができなかったものの1つでした。
その記事をご覧になり、「ヤシの実ならうちにもあるよ」ということでご連絡をくださった方がいらっしゃったので、昨日受け取りに行ってきたというわけです。

モノの展示会を行い、それが報道されたことで、こういうものでもほしがっているところがある、というのが全国に伝わったと思います。
新聞などは、時間が経ってからたまたま目にされて、ということもあり得るので、まだ新しい出会いをもたらしてくれることもあるかもしれません。

寄贈していただけるということになれば、やはり遠くても出かけていくのが保存の会です。
この間は、毛布をいただきに静岡に行っていますので。

戦地を、体験者の方とともに旅したモノが、その物語を秘めてまた旅をして保存の会までやってくるのは感慨深いものがあります。

よくわからないけれども、おじいちゃんが戦争のときに持っていたらしいもの、などがありましたら、ぜひご連絡いただきたいと思います。