FC2ブログ
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
TOPフリーエリア
65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


元兵士から孫世代まで、ご連絡をお待ちしています
※質問、疑問などもお気軽にお問い合わせください
電話 03-3916-2664
※戦場体験史料館開館時間=火・木・土・日・祝日の10時~17時
FAX 03-3916-2676
e-Mail senjyou@notnet.jp
※FAX、Mailは24時間受付
住所 〒114-0023 東京都北区滝野川6-82-2
     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
2018年総会の議案を、議案書をもとに掲載します。

2018年度の活動計画
3. その他
「史料館つうしん」の発行
4月、7~8月、10月、2月の4回発行を予定
交流会
3月(春季)
展示パネルの貸し出しを無料(送料のみ負担)で行います

最後はまとめていきます。
保存の会会報『戦場体験史料館つうしん』の発行は、だいたいイベントの前後に行う予定です。
イベントのお知らせと告知を兼ねています。
あとは、4月に今年度の予定などを発表。2月はまとめというかんじです。
なかなか予定通りに発行されないのは、イベントやるのもキャラバンやるのも編集するのも、メインが同じメンバーだからです。
負担を減らすべく、聞き取りなどできるメンバーは常に募集しております。

3月の交流会というのは、総会の後の交歓会のことです。
総会の後のお楽しみ、という面もあります。
だいたい戦地が近い方や体験が似ている方などを同じテーブルにして、お話が弾むように考えられています。
そこに若手が加わってお話を伺うという形です。
茶話会の原点はここにあります。

展示パネルの貸し出しは、これまでもやってきました。
だいたいはご要望に応じて貸出いたします。
ただ、使い方によってはかなり偏った展示になってしまう可能性があるので、バランスが取れるようにアドバイスはさせていただいております。
どのパネルがいいかというような相談にも対応いたします。
スポンサーサイト
2018年総会の議案を、議案書をもとに掲載します。

2018年度の活動計画
2. 「戦場体験者と出会える茶話会」と展示イベント
9月下旬 東京 茶話会&モノの展示会
・戦争関連資料が散逸する時期にあり、また所有するご遺族にとっても解説されなければそれが何か分からない状況となりつつある。そこで「語り継ぎたい 写真と物と体験の展示会」(仮題)を企画する
・ねらい
①各種資料の意義を確認する
②記録や目録の作成と今後の公開許可を得る
③さらに多くの文物の収集・記録に協力を呼び掛けるきっかけとする

これが2018年度の最大の茶話会イベントです。
茶話会中心な面はこれまでと同様ですが、今回はモノの展示にも力を入れます。
お元気な方の愛蔵のもの、ご遺族の方に遺された形見だけれどもよくわからない品などをお寄せいただき、解説を添えて展示します。できれば、関係のありそうな証言もつけられればというところです。

ご本人が亡くなって、ご家族にはそれが何なのかわからなくなっているものがあると思います。
それが、戦争を記録しようとしている者からすれば、かなりのお宝(という言い方もなんですが・・・)だったりすることもあるわけです。
そういう、各ご家庭にひっそりと眠っているものを、捨てられることのないよう、史料として保存していく働きかけとしての意味を持つイベントです。
ご寄贈いただかなくても、どこにどんなものがあるかの地図を作って、社会全体として保存する基盤をつくる、というところまでいければというところです。
2018年総会の議案書より、詳細を報告します。

2018年度の活動計画
1. 戦場体験記録の収集(インタビュー記録収集とモノの収集)
③孤児や引揚げ、銃後の体験者への聞き取り

孤児や引揚げ、銃後の体験者の方への聞き取りも行います。
戦争を支えた社会を深く理解するためにも、特に出征兵士の家族、引き揚げ者、遺族の戦中戦後の生活、90代以上の女性の聞き取りは積極的に行います。

と、議案書に書かれていますが、最優先は相変わらず出征兵士です。年齢が高いという事情があるためです。また、他の戦争体験継承の活動と比べて保存の会の特徴といえるのはそこになるというのももちろんあります。

そこはしっかり踏まえたうえで、聞き取りの対象を広げるわけです。
昨年の沖縄の戦争展や、福岡での茶話会での出会いを通して、当時子供だった方、戦争の被害が戦後の苦難を決定づけた方々のお話を聞く機会が増えました。
これをきっかけに、本格的に聞き取り対象を拡大しよう、ということになりました。
周囲の人を通した元兵士の方のお話がうかがえる場合もあるかもしれません。
そういう意味でも、ご遺族の方のお話が貴重です。

「総力戦」としてのあの大戦を、様々な方の目を通してとらえていくことを目指します。
2018年総会の議案書より、詳細を報告します。

2018年度の活動計画
1. 戦場体験記録の収集(インタビュー記録収集とモノの収集)
①戦場体験全国聞き取りキャラバン隊の再出発

今、全国に10万人の健常な体験者がいらっしゃると推定しました。(保存の会発足当時の資料から、人口推計などをもとに計算した結果)
イベントを行えば、新しい体験者の方がいらっしゃるという状況もあります。
ということで、これから3年をめどに、もう一度全国を一巡しようということになりました。

「戦場体験全国聞き取りキャラバン隊」というのが、再出発後の正式タイトルになります。

今年度の強化地域は以下のようなところです。
北関東・・・ボランティアが参加しやすい。首都圏近郊のわりに意外と十分な聞き取りができていない。
大阪・・・もう一度茶話会を行うとしたら、新しい体験者の方をお迎えしたい
北九州・・・福岡からもう一歩足を延ばして。もう一度イベント開催をめざして。
広島・・・原爆投下の地で戦争全体を振り返るイベントを行うきっかけづくりに

だいたいは、茶話会などのイベントとつなげるため、というのもあり、1年目の強化地域を考えました。
もちろん、強化地域以外でも、体験者の方がいらっしゃればどこへでもお邪魔します。
2018年総会の議案書より、詳細を報告します。

2017年度の活動の振り返り
1. 6月23~25日 生の体験談から知る沖縄の戦争展
■茶話会:沖縄戦体験者8名の方が、茶話会形式で体験談を語りあいました。
■展示会:軍人軍属、民間人50余名の体験談を展示しました。
■ナイトセミナー:沖縄戦、南洋戦被害の国家賠償訴訟の弁護団長である瑞慶山茂弁護士に、地上戦民間被害者の戦後補償の経緯と問題について講演いただきました。

2017年度の活動については、だいたいリアルタイムでレポートしてきており、ここでは本当に復習というかんじになります。

2015年、2016年の「沖縄戦展」に、南洋戦の要素を追加して、「沖縄の戦争展」と題して行いました。
場所は浅草公会堂。
沖縄・民間戦争被害者の会のご協力をいただき、沖縄からお呼びした体験者の方々を中心とした茶話会を開催。他に、茨城、埼玉、静岡からも体験者の方にお越しいただきました。

沖縄戦や南洋戦で家族を亡くしたり、その結果孤児になったり、負傷して障害を追ったり、PTSDになったりという方々が、国に謝罪と補償を求めて起こされているのが沖縄戦と南洋戦の国賠訴訟です。
沖縄戦の被害者の中でも、援護法の拡大適用により保証されている方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。
特に、当時子供だった方などは、補償を申請する術も知らず、そもそも生きていくこと自体が困難な中、助けを求めることもできずにこられた方が多くいらっしゃいます。
戦争の実相として、まずはその現状を知ることが必要ということで、展示と茶話会で証言を紹介しています。
また、専門家による解説として、弁護団長の瑞慶山先生にお話をいただきました。
いずれも、立ち見が出る盛況ぶりでした。