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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


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     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
12月18日(火)の南洋戦国賠訴訟高裁審に行くあるメンバーの沖縄滞在の予定は以下のようになっています。

12月17日(月)
戦跡めぐり
QRコード付き案内板が設置されている戦跡を回って、実際体験してみます。

12月18日(火)
南洋戦国賠訴訟高裁審結審

12月19日(水)
聞き取り
阿嘉島での体験を伺います。
体験者の方は、7月の沖縄茶話会イベントに来てくださっていた方です。

初日は、実際どこを回るのかはまだ未定です。
せっかくだから、そういうタクシーを利用して、普段行けないところを案内してもらったほうがよいのかもしれません。
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今日12月9日(日)も、以下の聞き取りがあります。

〇12月9日(日)10:00 東京都葛飾区
東京大空襲を本所で経験

今日は外部イベントで「東京空襲の体験を聞き、交流する会」も行われています。
例年だと、太平洋戦争開戦の12月8日に合わせて空襲連の集まりなど行われていましたので、この辺りはちょうどそういう時期なのかもしれません。

よろしくお願いいたします。
午前中に東京都中央区で行われた聞き取りに同行しました。
お話をしてくださったのは、中国残留邦人だった方と、その娘さんです。

お母様のほうは、1945年3月、当時5歳の時に、山梨県から旧満州に渡られました。
その地域出身の方々によって構成されたふじ開拓団として、農業を行うための移民です。
両親、祖母、兄、姉2人、弟で、弟は間もなく病気で亡くなります。
畑をつくったけれども、つくっただけで、その年の8月には敗戦。
大きな町で集まって帰国するはずで、家族単位で逃げている中で、家族の一部とはぐれていきます。
お父さんは、ソ連に抑留され、2年後に帰国。家族はもう死んでしまったと思い、日本で再婚。
途中で中国人の馬車に乗せてもらったお祖母さんはそれっきり。
お兄さんは1人どんどん逃げて、一人だけで日本に帰っていました。
残った女性ばかりの家族で、大きな川のそばで引き返し、開拓団のあった近くまで戻ります。
中国人の家にしばらくご厄介になりますが、その間はどこの畑ともわからないところでトウモロコシなどを生で食べて生活していました。
その間に、一番上のお姉さんは結婚、2番目のお姉さんは遠くの家に預けられます。
泣き虫のご本人はお母さんと一緒にいないとだめで、お母さんの再婚先についていきます。
そこでは養父に暴力を受けることもありつつ、畑仕事をすることになり、学校にはあまり行けませんでした。
下に弟も生まれますが、彼らも学校には行けなかったそうです。
ご本人も中国の軍人と結婚し、6人の子供が生まれます。そのうちの1人が、今日いっしょにいらっしゃった娘さんです。
やがて日中友好がすすめられた時、日本に身元引受人がいる人は帰れるということになり、一番上のお姉さんが親戚に手紙を書いて手続きをします。
お母さんは、パスポートまでとったけれども、養父に隠されてしまい、そのうちに脳溢血で亡くなります。
1978年ごろ、中国人の旦那さん含めて家族8人日本に戻りました。
しばらく江戸川区の寮にいて、それから団地に移り住みます。
夜間の日本語学校があり、ご本人は中学へ、娘さんは高校へ通っていました。
ご本人は今でも文字を書くことはできませんが、普通の生活を取り戻されているようです。

お母さんが引き返すことにした川では、多くの方が渡れずに亡くなったのを見たそうです。
集団自決などもあったということなので、引揚げるのも残るのも大変な状況だったことが伝わりました。
明日12月8日(土)は、聞き取りが3件入っています。
よろしくお願いします。

〇12月8日(土)9:00 東京都中央区
体験者の方
女性2人。山梨県都留市より黒竜江省内の開拓地に入植。姉妹は残留孤児になり、のち帰国。お一人は中国で生まれた残留孤児2世。

〇12月8日(土)13:30 東京都千代田区
女性2名
 ◎兄が西部ニューギニアムミで戦病死、姉が爆死。
 ◎父が西部ニューギニア・サルミで戦病死

〇12月8日(土)18:00 東京都新宿区
男性。大正12年生まれ。学徒出陣?39師団で中国に。
※この聞き取りへの同行は、新規ボランティア優先です。
四国キャラバン2018の様子をまとめてきました。
今回のキャラバンに行ったメンバーによると、四国はまだこれから聞き取りを行う可能性がある地域だということです。
まだ十分に聞き取りが進んでいない、ということでもあるのですが。

旅の流れとして考えると、南四国を回ることになると、だいぶ長距離移動をする必要が出てきます。
できれば、南四国でまとめて数件聞き取りをするほうがよいことになります。

今回のキャラバンに行くにあたり、過去の新聞記事などの検索をして、お話をしていただける方を探していました。
「もう1~2年早く動いていれば」という事態に直面することも多かったようですが、まとまってお話をうかがえる可能性も残っているということでした。

また、今回日程が合わず寄ることができなかった、平和資料館「草の家」にお邪魔するというのも、次回の目標となりました。
遠方へのキャラバンは、行けるメンバーも限られるところではありますが、またまとまった形でキャラバンらしいキャラバンを組むことも考えたいものです。