あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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終了の記事を先に書いてしまいましたが、「戦場体験者と出会える茶話会」in大阪2日目、10月9日(月・祝)の様子をざっくり書いておきます。

初日フィリピンの体験者花岡さんが欠席されており、2日目の午前はカウラの体験者村上さんお一人か?という状況になっており。
午後からご参加予定だったシベリア抑留体験者正岡さん、照屋さんのお二人に、午前から来ていただけないかと相談し、OKをいただいていました。
その日の終了間際に、花岡さんが「明日は行くから」という連絡をくださって、期待が高まりましたが、一方で、午後は絶対的にスタッフが不足するという事態に。

当日、みなさん普通にお揃いになったので、満州・シベリア抑留体験者お二人とフィリピンという3テーブルが、10時半ごろ一斉にスタート。
お客さんの入りもまずまずでした。
みなさん、1つ1つのエピソードが濃くて、あっという間に2時間経過。
その間に、午後からの体験者の方が、ご親戚などを誘ってご来場になり。
思っていたより早く始めるべき方、ちょっとゆっくり目にすべき方がだいぶ変わってきたため、ホワイトボードの時間割を何度も書きなおしました。
午後は、偵察第11飛行隊の清瀬さん、子供1人で満州から引き揚げの柴原さん、満蒙開拓青少年義勇軍の阪口さんの3テーブルが同時進行。
最終回は、花岡さんと、花岡さんに誘われていらっしゃったもう一人のフィリピン戦体験者山田さん、引揚げの柴原さん、満州・シベリア抑留体験者のお二人の5テーブル。
実質、半分はスタッフの司会進行なしでいつの間にか始まっていた状態でした。最後はイベントの終了時間が迫って締めるという、ほぼお任せで進行。
後でそれに気づいて、大丈夫だったんだろうか、と思うも、むしろそうでなかったら回らなかったかも、という状況でした。
一日通してお客さんがけっこういらっしゃったかんじでした。

大阪大空襲の体験者岩田さんが、前日に引き続きお客さんとしていらっしゃって、1テーブル展開してお話しされていました。
最後の5テーブル展開になって、場所を空けていただくような形になりました。
1日目は、若い人と一対一でずっとお話しされていて、「とてもよかった」と言っていただけていたし、2日目も大阪大空襲の話を聞きたい方がいらっしゃるとお任せしたりというかんじで、ご活躍いただいており、飛び入りの方の力を感じたものです。

大阪では、昨年の中之島証言集会はじめ何度かイベントをやっていたからうまくいった茶話会だったのだなあと思いました。
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保存の会公式twitterでは、いろいろと外部イベントのお知らせが出ています。紹介できればいいのですが、私は直接状況がわからないので、twitterから直接ご覧ください。
ということで、こちらは忘れる前に「戦場体験者と出会える茶話会」in大阪の振り返りを。
予定していたのと、実際の体験者の方の参加状況が違っていたので、まずはそこをまとめておきます。

◆◆10月8日(日)◆◆

◎陸軍歩兵(沖縄戦)
◎輜重兵(ビルマ)
◎シベリア抑留1(ハイラルでソ連軍と戦闘後抑留)
◎シベリア抑留2(関東軍技術教育隊)
◎カウラ事件体験者(中国~ニューブリテン島)
◎大阪大空襲(民間人女性)※9日来場予定と思っていましたが、8日にいらっしゃいました。

飛び入りでお話し
◎大阪大空襲(男性、以前もお話を聞かせていただいています)
◎満州・シベリア抑留(今回のイベントで初めてお会いした方です)

◆◆10月9日(月・祝)◆◆

◎フィリピン・ルソン島1(鉄兵団)
◎カウラ事件体験者(中国~ニューブリテン島)
◎シベリア抑留1(ハイラルでソ連軍と戦闘後抑留)
◎シベリア抑留2(関東軍技術教育隊)
◎満蒙開拓青少年義勇軍(ソ連軍と交戦後抑留)
◎引揚げ体験者(ハルピンより、子供一人で)

飛び入りでお話し
◎フィリピン・ルソン島2(フィリピン・ルソン島の体験者の方のお誘いでいらっしゃった知り合いの方。保存の会は初めてお会いしました。)
◎大阪大空襲(男性、以前もお話を聞かせていただいています)8日に引き続きお越しいただきました。
昨日のメールの続きの形で、保存の会事務局メンバーから、「戦場体験者と出会える茶話会」in浅草のスタッフ募集メッセージが、メーリングリストに流れました。
2度目の浅草での「茶話会」で目指すことなども出ていますので、転載します。

◆◆◆

先便のとおり、浅草公会堂での茶話会は11月24~26日になります。
昨年の浅草での茶話会は緊急お試し企画でしたが、
今回は全国を一周しての開催、今後のことも考え
銃後も含め一人でも多くの方にお話しいただくこと
また交通手段の問題だけで参加できない方をできるだけなくすよう
体験者の皆様にお声をかけていこうとしています。

その一方、そのためには多くのボランティアスタッフに
参加していただかなければならないというのが、
大阪を終えますますの実感です。
半日単位で構いません。
一人でも多く皆様のご協力、よろしくお願いいたします!
「戦場体験者と出会える茶話会」in大阪が終了し、昨日保存の会事務局メンバーから、報告というのか、感想や今後の展望といったものがメーリングリストに流れました。
書いたメンバーの個人的な感想が含まれますが、ひとまず転載します。

◆◆◆

皆様へ

大阪の茶話会、昨日無事終わりました。
スタッフとして参加いただいた方、準備を手伝っていただいた方
お疲れさまでした!

大阪は80歳から97歳まで11名(うち飛び入り1名)の体験者の方々に
お話頂きました。準備をしすぎの体調不良で参加をあきらめた
フィリピン戦体験者の方も、二日目は無事復活!
暑いぐらいの天候にも恵まれ、各日70名~90名が来場、
それぞれの滞在時間がかなり長いこともあり
かなり活気に満ちた集まりとなりました。

来場者の年代層も幅広く、新しい体験者の方やご遺族、
身の回りの体験者のお話をまとめたことのある方々がそれを持参くださったり、
地元の戦跡の掘り起こしや、様々な平和活動を運営している方々も。
スタッフの手がまわらないうちに新規の体験者のまわりで予定外の
茶話会が発生していたり・・・。
昨年の中之島にもいらした方は多かったので
その時にはゆっくりできなかった出会いなおしができた側面もあるのでしょう。

私はサバイバルゲーム好きの若い女性の二人組が
「こんなにひどいとは思わなかった」と大泣きして帰って行ったことや、
ちょうど9歳でひとりで満州から引き揚げた体験者の方の席に
9歳のお子さんを連れたお母さんがいて、
みんなでしみじみと彼を見つめたことなど印象に残りました。

会場が京阪電車と大阪大学が共同運営するオープン空間ということで
打合せの間は面倒な数々もあったのですが、
特に展示についてはとおりがかりの見学も多く、
会場側のスタッフにとってもかなりの盛会だったようで、
こういう公共空間を開設した本来の目的にかなう催しになったと
なぜかひどく喜ばれました。

さらに多くの方に来ていただければと思わないわけではありませんが、
遠隔地開催の茶話会形式のスタッフのキャパとしては
今回でいっぱい(というかやや溢れている)ぐらいだと思います。
1か月に1度のペースで続いてきましたが、ここで一度息継ぎをして
次は今年最後のイベント、11月24~26日浅草公会堂の茶話会となります。
10月8日(日)、9日(月・祝)と、2日間にわたって開催しました「戦場体験者と出会える茶話会」in大阪&戦場体験キャラバン展、無事終了しました。

入るところを間違えると場所がわからないというのでみなさん苦労されていましたが、それ以外の点ではとてもよい会場でやらせていただけたと思います。
スタッフの方もみなさん親切で、いろいろと力を貸していただきました。

昨年の中之島証言集会にいらっしゃっていた方にはご案内を送っていましたが、それで来てくださったお客さんがけっこう大勢いらっしゃいました。
また、今年全国展開している茶話会に毎回来てくださる方もあり、心強く思っています。

体験者の方も、体調を崩されてのご欠席や、予定と違う時間帯への急な変更もあった一方で、お客さんとして来て飛び入りで体験をお話ししてくださることもあって、とても貴重な場となりました。
初日欠席してよく休んだからと、2日目に来てくださった方もあり。
本当にありがたいことだと思います。

イベントを一緒に作ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
次は、茶話会キャラバンしめくくりとなる、東京・浅草です。