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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
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戦場体験史料館までの道順
鹿児島でのミニ茶話会について、昨夜保存の会事務局に確認しました。
9月15日(日)、16日(月・祝)10:00~17:00
この時間、展示会場をオープンにしているということで、その中で時間を区切って茶話会を行うことになるはずです。
1日2回なのか3回なのか。体験者の方の体力は、いつも通りなら大丈夫なのですが、日中通してお客さんが来るのかどうか未知数です。1日2回の予定で、お客さんが多ければ3回目追加、といったかんじなのでしょうか。
体験者の方は、ひとまず地元の方お一人です。
首都圏から参加される方がいらっしゃるかどうかは、まだ確認できていません。

9月14日(土)に準備をして、9月16日(月・祝)のうちに完全撤収です。
展示の規模がどのくらいなのかわかりませんが、片づけは準備の半分ぐらいの時間というのが、今までの感覚です。
スタッフは女性ばかり4人。
展示品を並べる前に、会場設置を自分たちで行う必要があり、そちらがけっこう大変そうです。片付けも同じく、展示物を貼るボード類の解体まで。
体験者の方が増えなければ、イベントの間は、普段の茶話会より人手不足感はないはず。

7月28日(日)の拡大事務局会議では、この件についても議題になると思われます。
もう少し内容も決まる可能性がありますので、続報をお待ちいただければと思います。
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調整中の鹿児島ミニ茶話会は、9月の前半のほうの連休に行うことになりました。
本番と準備片付けをどのような日程にするのかは、引き続き検討中です。

鹿児島はお彼岸のお墓参りが特別熱心なため、そこにイベントをぶつけるのはよろしくないらしいというのが決め手となりました。
実際のところどのくらいの影響があるものかはわかりません。
前半にしたからといって、お客さんが増えるのかどうかもまたわかりません。
これでお客さんが少なかったら、個人的にへこみます。(前半の日程にちょっと用事があったのを諦めたため)
日程が1週間早いと、準備もその分期間が短くなるのもあり。
とりあえず、保存の会メンバーは4人で鹿児島入りし、茶話会に臨むことになっています。

地元の方、お墓参りの前に、鹿児島から戦争に行った方のお話を聞いてみてください。
戦争のことを話したいという体験者の方、大戦にまつわるものを展示する場をお探しの方も、保存の会事務局までご連絡いただければ幸いです。
昨日投降した会議の告知に突然出ていますが、鹿児島でのミニ茶話会を調整中です。
いつも鹿児島から東京まで来てくださる体験者の方が、地元でやらないのは申し訳ない気がする、とおっしゃっていたので、それでは、と地元開催を考えたところです。
9月の連休のうち2日間を使って行う方向です。
体験者の方は今のところ、お一人ですが、これまで鹿児島で聞き取りをさせていただいた方など、お誘いしてみることになると思われます。
ちょっとした展示もできればというところです。これについては、どういうものにするか、まだ決まっておらず、これから考えることになります。

九州でも、福岡とはだいぶ勝手が違うので、どのように広報すればいいのか、会場との打ち合わせが簡単ではない状況で、展示と併せたイベントをどうつくるのか、など、課題はいろいろとあります。
とはいえ、地方でのミニ茶話会、成し遂げたいところです。
先日の茶話会で初めて行った、証言映像を使った茶話会について、実際にどういう進行だったのかを、ざっくりとメモしておきます。
本番中は次のことで頭がいっぱいでちゃんとメモをとていなかったので、あまり正確ではないのですが。
今度の拡大事務局会議で振り返るときの参考として書いたものを公開します。
瑞泉学徒隊宮城巳知子さんの分です。
本番の流れとともに、当日の悪戦苦闘ぶりをさらします。あと、おとといも書いた反省点など。
当日参加された方がご覧になって、間違いに気づかれたら、メッセージなどでご指摘いただければと思います。

◆◆◆

証言映像を使った茶話会 宮城巳知子さん

証言映像を使った茶話会 宮城巳知子さん

〇は、あらかじめ挙げていた映像のメニュー

5月4日

茶話会の進行の仕方について説明。
通常の茶話会に合わせて、最初にひととおり順を追った証言(メイン証言)を流してから、希望に応じてその他の証言を流します。
最後10分程度、試しで意見交換の時間をとります。

〇メイン証言1
地図上で位置関係を説明。
〇メイン証言2
〇メイン証言3
証言の切れるところで多少背景の説明を入れている。

リクエスト・質問を受け付ける。
〇識名で注射しなかった患者の生還を知る
梯梧学徒隊の稲福さんについて説明。
〇ナゲーラ壕での手術時
〇投降したときの心境
〇戦争犠牲者への思い
〇投降してから
※この途中で、パソコンの電源が落ちる。復活するまでの間に、資料の説明をしつつ、質問を受ける。この間に帰る人もあり。
意見交換タイムは設けず。

質問など
Q 平成天皇との面会はどんなかんじだったのか
A (質問に対し、映像ではなく証言の内容を口頭で回答)
Q ひめゆりは有名だけど、他の学徒隊はあまり知られていない。
Q 証言はやはり貴重なのでしょうね。
A 他の学徒隊についても証言は出ていますが、やはりひめゆりが有名。国立の学校だっただけに、エリート意識はある模様。証言の中には、ひめゆりだけが、という部分もある。
Q 海軍部隊もいたんですよね?
A 海軍もいました。一度南部に撤退してまた戻ったので、はぐれた兵隊もいたと思われます。海軍部隊に派遣された学徒も一部いたようです。(ただし、宮古・石垣の場合。本島では看護隊としてではなかったようだが、その辺説明できず)

識名の患者の生還を知ったエピソードでは、すごい、という反応があった。
証言はやはり短く編集してほしいという意見があった。編集なしのものはもちろん公開するとして、通常それを見るのはきついので、編集したものがほしい。

5月5日

音が出ない、ケーブルがないというのでバタバタしたため、茶話会の進行の仕方についてはほとんど前説なしでスタート。
位置関係を簡単に説明。

〇メイン証言1
〇メイン証言2
昨日の状況を見て、今日は患者の生還を知った部分も通して流す旨説明。
〇識名で注射しなかった患者の生還を知る
梯梧学徒隊の稲福さんについて説明。
〇メイン証言3
証言の切れるところで多少背景の説明を入れている。

リクエスト・質問を受け付ける。
〇ナゲーラ壕での死体の処理
〇ナゲーラ壕での患者の差別
〇軍国教育

斬り込みに行く兵隊については、配布物に書かれている以上のことはないので、映像省略。

質問など
Q 軍国教育の中で、「捕虜になるな」というのがあったが、それは学校がそういう教育をしていたのか?
A 女学校で、という証言だが、62師団で看護教育を受ける中での可能性もある。どちらなのかはつっこんで聞いたことがないのではっきりしません。他の女子学徒隊にもそういう証言があるが、それもやはりはっきりとはわかりません。
Q 軍隊だと、自分たちがひどいことをしてきたから、それを前提に教えることがありそうだけど。
A 62師団は京都の部隊で、もともと中国にいたので、実際ひどいこともしたことがあるらしい。それを前提に話をしたのかもしれません。
Q 配布資料の地図は漢那の場所が違っているのでは?
A 宮城さんの他の証言に出ていた地図を参考にして作成しており、漢那については確かに位置を確認しておらずすみません。

意見交換タイムは設けず。

反省点
●セッティングに関するトラブルは避けたい。
・1日目、自分がパソコンを出したのでなかったこともあり、音声・映像の調子は確認したが、パソコンのコードがつながっていないことに頭が回らなかった。(自宅では常にコンセント使用しているので、コードがないかも、という発想があまりない)
・2日目、スピーカーとパソコンを接続するコードが見当たらず。マイクのどれかの箱に入っているものを使用するというのは、あらかじめ打ち合わせておかないとわからない。
→対策として、機材をセットにする。できればそれを使うテーブルを固定する。
●映像を止めた状態で所定の部分に合わせると、画面が固まってしまう。(音は出る)
再生しながら合わせるようにしたら、とりあえず大丈夫だったが、進行上はあまり望ましくない。
→提示したメニューのみ再生すると割り切るなら、あらかじめメニュー用に映像を切っておくのがスムーズ。
それ以外の質問に証言映像で答えるのであれば、もたつくのはしかたない気がする。当初の想定のように、担当者がその証言について熟知して質問に対応する、という形をとるのであれば、慣れるまである程度諦めるしかないように思う。
●前説をどの程度やるのか、勉強会になっていいのか、迷いがある。
●収録した証言映像が、他の証言集などに比べて、戦闘の激しさが伝わる内容が少ない気がする。具体的な看護の状況や学友の死についてなど、体験はあるのに、証言として残っていない部分があるのがわかるだけに、気になる。
内部用にはもうちょっと具体的にまとめることになっていますが、今回初めて、証言映像を使った茶話会をやってみての感想など、書いてみます。

4テーブルでそれぞれ違う体験の証言映像を使って行いました。
やってみるまでは、どのくらいお客さんが残られるのか、まったく予測がつきませんでした。
お客さんが全然いなくても、練習としてやってみるだけやってみる、という覚悟を決めて臨んだわけですが、思ったよりたくさんの方に参加していただけました。

5月1日の打ち合わせの段階で、それぞれ思う形を持ち寄って、もうちょっとわかりやすくするには、ということを話し合って、当日までに調整し、配布資料も用意しました。
だいたいは、年表形式でどういう体験かを書いて、それに合わせて、どういう映像が見られるかのラインナップを挙げておく、という形になっていたと思います。

実際の茶話会の場になると、自分の担当分で四苦八苦するばかりで、他のテーブルがどんなかんじなのかはわかりません。
おおむね好評で、参加者同士の意見交換も盛り上がったということでした。
自分のところに限って言うと、ハード面のトラブル対応に追われたかんじで、お客さんと双方にけっこうストレスがたまったのではないかという気がしました。
今回、普通の茶話会にマイクとスピーカーを完全配備し、テーブルによってはパソコンとプロジェクタも使っており、それを映像を使った茶話会にも使いまわすことになったのですが。
できれば、機材はテーブルごとに固定にできているほうが、余計なトラブルを避けられるだろうと思いました。
どうしても特定の機材を使う必要のある体験者の方には、そのテーブルに座っていただくという方向で。
充電の都合上、毎回引き上げるのですが、全てセットにして、決まったテーブルにワンセット運ぶ、というほうがよいです。
スタート前に探し回ったり、接続がうまくいかなかったり、というのが、毎回発生するのはいただけません。
パソコンのコードがつながれていないということに気づかず、途中で電源が落ちるという大失態をやらかしたのは、最初パソコンを置いたのが自分ではなかったせいですが、それも含めて自己嫌悪の極みです。

内容的には、担当する証言については、一旦全てテープ起こしをして、区切るところの時間をメモして付箋で番号をふって用意していったのですが、番号の振り方を一工夫すれば、もうちょっとスムーズにできたと思います。
証言の内容を全て把握しているだけに、できる限り映像でご本人の言葉で答えにする、というのが、時間に追われるともどかしくなるところがあります。すぐにその部分に合わせることができればそうでもないのでしょうが。
証言として答えがあるけれども、一言で終わるようなものなどは、自分が答えてしまったところもあり、本当はあんまりよろしくないのだろうなあと思っていました。
一方で、その辺は本人の言葉でというのを諦めるのなら、最初からラインナップごとに映像を切っておくことで、スムーズにはなると思います。

ただ、円滑に進めようとすると、ご本人が参加されての茶話会であれば出てくるはずの導入や、体験そのものではないけれども、その体験あってのご本人の考えなどを省略してしまうことになり、それがいいのかどうかというのは一考すべきところでしょう。
かといって、そういうところを入れて映像として見るのはなかなかのストレスだと思われます。コンパクトに編集してほしいというご意見も実際ありました。
このあたりのバランスが難しそうです。

証言映像を使った茶話会が勉強会になってもいいのか?というのも、ずっと気になっています。
教材として証言を使う勉強会だと割り切るなら、もっと気楽なのかもしれませんが、それはまた何か違うわけで。
そういう内容的なところについては、悩みが尽きません。
できれば、他の人がやっているのに参加したいです。というのは、普通の茶話会にしてもそうなのですが。