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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
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     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
北方領土の日です。
国会周辺が騒がしかったのもこのひだからでしょうか。
先月、択捉島のお話を伺ったばかりなので、いつにも増して北方領土が身近に感じます。

北方領土にお住まいだった方々は、だいたい皆さん知り合いだったというお話でした。
そういった方々が、戦後住むことができなくなり、内地に引き揚げてこられるのですが。
北方4島の中でも、歯舞、色丹など、内地寄りの島の方々は、北海道でも北の方にお住まいのことが多いそうです。
択捉島の方々は、だいぶ函館などに出られているのだとか。
もともとの交通や経済のつながりの圏域があったということもあるのかもしれません。

ビザなし交流で択捉島に渡航されると、もう本当にロシアの一部になってしまった感があるそうです。
日本の船を直接島に着けるのではなく、中継地点で乗り換えるのだというお話もありました。
ここまでくると、すでに島に居住しているロシアの人々も、生活を変えるのは難しいのかもしれません。
ロシアの人々は、北方4島がソ連に占領された経緯を知らないのだと、先日の体験者の方はおっしゃっていました。

戦後74年目、もともと島に住んでいらっしゃった方々も少なくなってきている中、それでも故郷を返してほしいという願いにどう応えるのか。
少し身近になった視点から、注目していきたいと思います。
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沖縄で行われたという講演会の内容が気になりつつ、「市民アーカイブ」というのを検索してみました。
すると、最初に「市民アーカイブ多摩」というところがヒットしました。
ここは、あらゆる市民団体のミニコミを集め、整理、保存するところであるようです。
市民活動サービスコーナーという先行する施設が閉鎖されることになり、30年にわたり収集されていた市民運動の記録類が廃棄の危機に直面したとき、市民の側から、これを保存する場をつくろうという運動が起こって、実現したという状況のようです。

ここに行けば、あらゆる市民活動に出会えるという場があるというのは、貴重なことです。
ミニコミという、市民活動の記録そのものを保存し、活用できる形にしているということで、やはり市民発のアーカイブである保存の会としても、参考にさせていただきたいものではないかと思います。

一次資料をそのまま公開するわけですが、公開すればいいというものでもなく、目指すものにたどりつけるような整理は必要となってきます。
「戦場体験史料館・電子版」は、タグ付けを試みようとしているところで、まだまだこれから試す、という段階です。
実物資料については、とにかく各家庭で処分されてしまう前に集めるということを目指している段階で、整理はイベントをやりながら試みるという状況になります。

何事も先達はあらまほしきことなれ、というわけで、戦争の記録をしている人や団体とともに、アーカイブを作っている団体にも注目していきたいところです。
保存の会公式twitterに出ていましたが、今日、アーカイブについてのシンポジウムが沖縄で開催されたようです。

「消えるアーカイブ 育てるアーカイブ」
http://okinawa-archives-labo.com/?p=3071
登壇者
◎渡邉英徳(基調講演、パネラー)
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府、首都大学東京客員教授
沖縄平和学習デジタルアーカイブの総合監修を勤め、それよりも先行する形で『ヒロシマ』『ナガサキ』でも同様の試みを行なっている。
◎深谷慎平(パネラー)
スタートライン株式会社 代表取締役
沖縄の古写真を収集し、Web上での公開を計画。地域行政、公民館らと組んで写真収集、上映会を通してメタ情報の収集など、地域とともに作り育てる活動を行なっている。
◎真喜屋力(事業報告、進行)
一般家庭に眠る8ミリフィルムを収集、保存、デジタル化による利活用を行なっている。今年度は10ヶ所の図書館との共催で、各市町村での上映活動を行なう。デジタルとアナログの両輪で活動をしている。

それぞれの方の活動も気になります。
しばらく休止していた沖縄県の平和学習アーカイブを巡る議論のようで、気になっていたテーマです。

保存の会もアーカイブを作りつつあるところなので、このシンポジウムはぜひ行きたいところで。
いっそ保存の会でも、こういう方々をお呼びするイベントができないものでしょうか。
戦争の記録を残そうとしている人たちのイベントをやりたいという話は、以前に出たことがあるのですが、今は体験者の方の聞き取りや体験者の方を交えたイベントを重視という方向になっています。
が、こういうことが行われているのを見ると、一度早めに実現してみたいと思ってしまいます。

本日、渋谷区で聞き取りが行われていたであろう頃、ブログ係は永田町周辺に用事があり、ついでに内閣府の沖縄戦関係資料閲覧室に立ち寄りました。
保存の会事務局メンバーから聞かれていたことが本に載っているかどうか見てみましたが、出ていませんでした。(この事務局からの問い合わせがきっかけで、ホームページの変化に気づいたのでした。)

それで、もう1つ、前から気になっていた、聞き取りや証言の英訳に役立つかもしれない英語の本を見てみました。
ここにあることは知っていて、以前ちらっと見たことがあったのですが、改めて中身を見てみました。
『日米軍事用語事典』榕樹書林(2001年)です。閲覧室での整理番号は、E3-012。
「英和・和英」とあるのに、なんか英和のようにしか見えないと思っていたら、後半はローマ字で日本語を書き、その漢字、英語と続いているのでした。
主に戦争や軍隊でどういう語や言い回しが使われるのか、というのを知るにはよさそうです。

戦場体験史料館・電子版の英語版対応の話もだいぶ前に出ていました。
そういう局面で役に立つのかもしれません。
とはいえ、電子版はまだ、日本語のコンテンツを充実させるのが先決、という状況です。
長い目で見て、役に立つかもしれないこととして、ここにメモしておくことにします。
1月の拡大事務局会議のときも、少し話が出ていました。というか、出しました。
板橋で茶話会など、何かイベントをやるのはどうかと。

もともとは、5月の茶話会の会場探しの流れからなのですが。
戦場体験史料館から歩いて行ける場所に、板橋区のイベント可能な施設があります。そこを使うのはどうだろう、という話をしました。
確かにそこも5月の連休辺り空いていたのですが、5月はきゅりあん、ということで決定しました。
それとは別に、板橋区でも何かやってもいいんじゃないか、ということで、その後話が発展しました。
具体的な話にはまだなっていないのですが、いろいろなところで小規模な茶話会をやってみよう、という流れからも、それなりに現実味のある話です。

戦場体験史料館の最寄り駅である板橋駅は、北区、豊島区、板橋区の境目にあります。
豊島区、というか池袋では、最初の全国キャラバンを行った後、その報告会を行いました。
せっかくなので、北区と板橋区でもイベントをやってもいいのでは、というのもあります。
戦場体験史料館があるのは北区ですが、北区の中心地は王子のほうなので、板橋区のほうが、アクセスとしては保存の会の拠点に近いです。
一応、2011年に「いたばしピース芸術祭」というイベントに参加したことはあるのですが、主催でもやってみようかというわけです。

本当に、まだ話が出た、というだけの段階ですが、何か形になればよいと思います。