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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
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戦場体験史料館までの道順
「沖縄戦体験者と出会えるWEB茶話会」では、元なごらん学徒隊の上原米子さんにお話をしていただくことができました。
茶話会の最後のほうで、ご家族が講演をされた日の上原さんの様子を話されていました。
修学旅行生などへの講演を行った後、上原さんはかなり消耗され、3日ほどは疲れが抜けなくなっているとのことです。
今回、コロナで沖縄への修学旅行が軒並み中止となり、話をできる体力が残っていたおかげで、WEB茶話会を受けていただくことができたのでした。
WEBなら楽、といえるものではなく。もしかしたらこれで最後にするかもしれない、と思いながらお話されています。ご家族の心配はさらに大きいところ、ご協力いただいたのは、本当にありがたいことでした。

一方で、話はできるけれども、移動が難しい方の場合は、WEB形式ならば、という面が強くなります。
ご自宅や近所まで伺えば話していただけるという状況は、今後まだ続くでしょう。
体験を話すことには、かなりのエネルギーが必要で、それだけに、話している間は、エネルギーを集中しているため、お元気になられる体験者の方もいらっしゃいます。
後で疲れが出ることも多いので、聞き手側が注意を払う必要がありますが。
聞きたい人たちの存在で元気になるということもありそうです。

いつも浅草などに来てくださっている方も、コロナがなくてもそろそろ出てくるのは難しいとおっしゃるようになっていました。
WEB茶話会なら、もう少し、体験者の方と出会える期限が伸びると思われます。
出来る限り伝え続けたいと思われる方がそうできるように。
機会をつくっていきたいものです。

現状、WEB会議をつなぐことができて、体験者の方のサポートができる、かつそこへ行けるというスタッフは非常に限られています。ほぼ2~3人です。
お一人のところに年に何度も伺うことはおろか、一度も伺えない方も出てきます。
ギリギリまで声を届ける、というより、本当にギリギリと言えます。

ご家族、ご近所さんなど、強力してくださる方のすそ野を広げる必要があるのだろうなと思います。
もちろん、ボランティアスタッフはいつでも募集しております。
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今後もWEB茶話会を展開していく予定です。
技術的な面などは随時改善していくことになります。
茶話会の手順とウェビナー(ZOOM)に関するマニュアルを、申し込みサイトに表示することを考えています。

ここで気になったのが、参加者それぞれが使用する端末についてです。
ネット環境というのもありますが、使うのがパソコンかスマホかタブレットかで、表示や機能に違いがありますし、マイクロソフト系かアップル系かでもけっこう違うようです。
私は沖縄戦茶話会の時は、パソコンとタブレットを同時使用して参加しました。どちらも言えのwifi使用です。
タブレットのほうは、どうもパネリストの画面のサイズを変えることができないようでした。参加者一覧も表示されなかったのですが、これはタブレットだからなのか、パソコンのほうは共同ホスト権限がついていたから表示されていたのか、よくわかりません。
ZOOMのマニュアルを紐解けば、わかることかもしれませんので、調べてみようかとは思っています。

「会議室」に入れない、音が出ない、発言しても声が出ない(マイクが反応しない)、などのトラブルは、使用している端末の機種特有の問題の場合もあれば、設定の問題もあるようです。
イベント終了後のアンケートでまとめて取るのは、項目が多くややこしくなるため、アンケートの回答自体が少なくなりそうで得策ではないと思いますが。
任意で、茶話会参加中の状態がどうだったか答えてもらうアンケートをやってもいいのかもしれません。
使用した端末の種類(細かい機種名までは聞かないとして、パソコン・スマホ・タブレットのどれか、アンドロイドかiPhoneかぐらい)を選んでもらい、画面の状態はどうだったかも図解して選んでもらって、そのほか音声や映像の質など書いてもらうと、傾向がわかりそうな気がします。

実のところは、それをどこまで主催者がやるべきなのかはよくわかりません。
私などは、だいたいは、やりたいこと、欲しい情報のためなら、自分で調べるのを基本にして動いているので、本来はそういうものである気もします。
が、実際のところは、誰もが一人で問題を解決してWEB会議に参加できるわけではなく。私も、よくわからないところはあります。会議なら気にならなくても、イベントだとどうすればいいのかわからない場合もありますし。

なので、WEB茶話会に参加される方には、WEB茶話会というシステムを育てていくことにもいくらか参加していただけたらいいのだろうかと思った次第です。
途中でトラブルが起きたけれどもこうしたら直った、というような情報など、共有できるとよさそうです。

実際、そういうアンケートをするのかどうかは、「戦場体験史料館・電子版」の管理をしているメンバー、WEB会議のホストメンバーが、必要と思うかどうかによると思います。
それでもまあ、当ブログで、自分の数少ないWEB会議参加の経験からわかったことなどを書きつつ、聞いてみたいことを書くこともあるかもしれません。

積み重ねて、ゆくゆくはWEB聞き取りができるようになればいいなあ、などと思っています。
昨日の会議ではそれほど詳しく話が出ていませんでしたが、「沖縄戦体験者と出会えるWEB茶話会」の配信を担っていたメンバーは、かなり大変だったらしいです。
私はそこ以外の場所で、ネットのバックアップをする役割でした。(上原さんの側のネットが途切れなければWEB会議ルームを維持できるように、保険をかけてありました)

1日目の金城さんの茶話会のときは、金城さん宅に向かう間も、ZOOMの導入の仕方がわからないといったような問い合わせの電話が立て続けにかかってきていたそうです。
2日目も、東京会場で映像を流す準備をしている間まで、そういうことがあったとか。
幸か不幸か、配信するメンバーは、その方面の専門家に近いので、ZOOMのコールセンターかというほど丁寧に説明しており。
そばにいたメンバーは、かなりハラハラしていたということでした。
なお、そばにいたメンバーの電話の番号がイベントの問合せ窓口になっていたので、説明していた間、別の問い合わせの電話がつながらないということもあったかもしれません。

2日目は、東京会場で、お客さんの受付をするのに、コロナ対策で相当気を遣っていました。
取材が入ったので、その対応も加わり、配信自体の準備がギリギリになっていたということです。

本番中も、会議システムの操作をするのと質問をさばくのに必死で、司会はお話が頭に入ってこない状況になっていたようで、東京会場に集まった方々にも質問を振りつつも、かなり緊迫した空気が漂っていたと、そこにいたスタッフは感じていたそうでした。

別の場所で参加していると、そこまでの修羅場になっていたようには見えなかったのですが、実際に人の集まる会場を開けてそこから中継するのは、かなり負担がかかるのが身に染みることになりました。
ネットワークをどのように組むか、役割分担をどうするか、サポートをどうするか、などなど、多くの課題が見えました。
それもやってみてわかることです。

今後、そういった課題に向かい合いつつ、イベントを繰り返して前進していくことになります。
当ブログでは、その辺りの悪戦苦闘も実況する方向です。
3日間に体験者の方が40人ぐらい(のべではなく)お話をされるような茶話会ができないとなると、定期的にイベントを行う方に動かざるを得ず。
回数を重ねてよりよい形を作っていくという旅が、これから新たに始まるのだと思います。
今日6月23日が沖縄慰霊の日です。沖縄戦の組織的戦闘が終了して75年となりました。
新型コロナの影響で、追悼式典への参加者は160名ほどに絞られ、首相、広島・長崎市長の挨拶もビデオメッセージとなっています。
今後は、体験者を中心に、リアルタイムの中継による挨拶も出てくるのかもしれません。

ネット上で見ると、さすがに今日は全国の新聞に慰霊の日の記事が掲載されているように見受けられます。
今後の継承について危惧する記述も目立ちますが、それは今に始まったことではありません。
今年は、各地の慰霊祭も中止となるところがあり、県外からの修学旅行なども少ないことから、直接沖縄戦というものに触れる機会が特に少なくなったとはいえるでしょう。
沖縄の各家庭でも、沖縄戦のことを話してもらえる機会は減っているようですし、戦跡も失われたり封鎖されたりで、その場所を感じることも難しくなっています。

体験者の方のお話を共有することが、より重要になっているということだろうと思います。
各家庭で話を聞ける機会がないとなれば、体験を話せる方に、「みんなのおじい・おばあ」になっていただくことが必要なのでしょう。
体験者の方のいらっしゃる場所と全国、全世界をつなぐWEB証言は、今後注目されていくのだろうと思います。
できれば、定期的にお話を配信する場があったほうがいいのでしょうが。
継続していくのであれば、それぞれの場所から発信する仕組みが必要になります。
そういうネットワークを作っていけたら、それはそれ自体が、お互いに協力し合い、理解し合おうとする、「平和」につながっていくのかもしれません。

戦後75年の慰霊の日は、「規模縮小」ではなく、広く世界に思いが共有される一歩であればと思います。
沖縄慰霊の日を明日に控え、今日は平和祈念式典の前夜祭が行われたということです。
例年数百人の遺族の一般参加は見送られ、だいぶ規模縮小されて、夕方早い時間から始まったようです。
沖縄芸能の奉納などやっているイメージでしたが、その辺り今年はどうだったのかは、ネットに出ているニュースではわかりませんでした。
ともかく、行われたということが、今年は重要なのだと思います。

牛島満司令官、長勇参謀長の自決は、実際は6月22日だったといわれています。
22日に行われる前夜祭は、その当日のイベントともいえます。
が、奉納など行われてきたということは、主に犠牲となった市民を慰めるものなのでしょう。

明日は、もう少し規模が大きい、式典です。
「内地」は、今日も明日も平日ですが、それぞれに、祈りと誓いを共有したいものです。