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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
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戦場体験史料館までの道順
沖縄戦についてのバーコード付き案内板について調べようと検索をしてみたところ、沖縄県の平和学習アーカイブスの休止のニュースが引っ掛かってきました。
2012年に公開されたグーグルアースを使ったシステムです。自分のパソコンから見られるようにしていたのですが、2014年から2015年の間ごろアクセスしようとして、うまくいかなくなったので、それから見ていませんでした。
その間にシステムの形が変わったようではあります。
グーグルアースの提供するサービスの終了を見越して準備をしていたということのようです。

しかし、今年の3月ごろ?から正式に休止をしていたようで、開発の監修をした先生が気づいて沖縄県に問い合わせたところ、予算減とアクセス数低下が主な要因という回答だったようです。
再会のめどはたっていない、ということだったのですが。

先程検索を続けていると、沖縄県のホームページに、12月1日から運用を始めたように書かれていました。
つい最近、再開したようです。
動画はyoutubeを利用して配信している模様でした。

監修した先生のほうも、大学のサーバーで運用をし始められていたようです。
2015年に一度システムが変わったような気配もあり。
経過を追っていなかったので状況はわかりませんが、今は検索からも沖縄県平和祈念資料館のホームページからもアクセスできるようです。

電子版資料館を展開する保存の会としては、このあたりの状況も先例としてチェックしておくべきだろうかと思います。
保存の会のシステムはもともと低予算と圧倒的に不足している人的資源を活用して成り立っているので、だいぶ様子は異なりますが、戦争の記録を半永久的に遺していくことを目指すには、こちらも考えることが多いのは確かです。
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昨日11月25日(日)、一橋祭参加企画の「戦争と一橋生」に行ってきました。
栗原記者のお話のある23日に行きたかったのですが、先約があり。

14:30からの学内ツアーに合わせて出かけました。
14:00ちょっと前ぐらいに着いてみると、けっこうみっちりお客さんが入っていました。
今回は、「沖縄で逝った10名の学友たち」がテーマだったので、沖縄戦の映像も上映されており、その辺りに人が集まっていました。
展示は、その10名の一橋生のパネルと、関連する文書資料。手紙などもコピーが展示されていました。
亡くなった方々は、生きていれば、本当に日本のどこかで活躍されたであろう人材だったことが伺えます。
優秀であるがゆえに、戦地にあっても、比較的華々しい戦いの場にあったと言える気がします。というと語弊がありますが、パイロットだったり、小さくても部隊を率いる立場だったりというのが目につきました。海上特攻にむかう戦艦大和に乗船された方もあり、この辺りは、栗原記者の著書ともつながってきそうな気がしました。
そうした戦闘の記録はもちろん、それぞれの方の一橋生としての学生生活にスポットを当てた、その人となりがわかる展示でした。

10名の方の展示の中に、息子さんのメッセージで構成されているものがありました。
1歳の時に、パネルになっているお父さんが沖縄で戦死。お母さんは、お父さんの弟と再婚し、お父さんに関する一切は封印され、ご本人が本当のお父さんのことを知るのはだいぶたってからとなり。
両親が亡くなってから、本当のお父さんのことを調べたものの手がかりがなかったところに、一橋大の関係者から学生時代の様子がもたらされた、という話です。
心に響く話でもありますが、また、記録を残すという意味を考えさせられました。

14:30からは、学内ツアーで、一橋大学の中にある古い建造物と戦争とのかかわりを案内していただきました。
これまで1回の参加者は最高10名だったそうですが、今回は2倍以上の参加で、史料が足りなくなっていました。
小さいお子さんから戦中派までそろって歩くのは、なかなか趣がありました。
リベラルの旗手のような一橋大学が、戦時中、やはりリベラルな部分と、国粋主義的部分とを併せ持っていた様子が伝わりました。

こういう企画が行われていること自体が、一橋大学らしさなのかもしれない、などと思いながら、短いひと時を終えました。

どうでもいいですが、一橋大学に来たのは大学4年のときに東京の学園祭巡りをしたとき以来で、実にちょうど20ン年ぶりでした。
昨日は、親しくお世話になっている体験者の方には、ますますお世話になって新しいことをやっていく保存の会の姿を書きましたが。
一方で、新しい方の参加が必要不可欠なのも事実です。
茶話会については、前の年とまったく同じ顔ぶれでもう1度、というわけにはいかないところがあります。
というのは、お客さんのほうもリピーターが多いからです。
できる限り多くの方のお話を聞くべし、というかんじで、開催期間中連日通って時間割とにらめっこしてくださる方が多いです。というか、ほぼみなさんリピートされていると思われます。
東京のように、体験者の方が30名などという状況なら、その年の茶話会では全ての方のお話を聞けないのですが、地方開催の場合は10名に満たない体験者の方で回すので、だいたい一巡します。
そうなると、次の年も同じ顔触れでテーブルを展開することになると、お客さんのほうを全員新しい顔ぶれにしなければならない、というような事態になります。

もちろん、何度聞いてもいいお話はいいお話ですし、理解が深まることもありますし、新しいお話が出てくることもあります。
10年保存の会をやっていて、何度もお話を伺った方であっても、まだそういうことがありますので。
また、もう一度会うのを楽しみに来てくださる方も中にはいらっしゃると思います。
それでも、なのです。
広報の面でも影響があります。

では、新しい体験者の方にどうやって来ていただくかとなると、それは茶話会やキャラバンで新しい方とお会いしてお話を伺って、ということになります。
つまり、聞き取りをしなければ、新しい方を茶話会にお呼びすることは難しいのです。
なのに、茶話会などのイベントを行うと、その分だけ(準備期間も含めて)聞き取りをする時間は無くなり、スタッフ不足で敢行すれば茶話会に新しくお客さんとしていらっしゃった体験者の方と接することが難しくなります。
本当に、どこに力を入れるか、というのは切実な問題になってきます。
どれも捨てずにいければよいのですが、そこはどうしても保存の会の人員不足が課題となってしまいます。
どうにか周りの方に協力していただいてやる方法を考えるというのも1つで、それにも取り組むわけですが、いずれにしても、主催者の側の人員が必要なのです。

これからの活動を考えるうえで、そこはどうしてもついて回る課題となります。
四国キャラバンを組み立てながら、事務局メンバーが、もっと早く当たっておけば、と言っていました。
体験者の方を探すのに、新聞記事などを当たっているのですが、話を聞きたいと思っていた方が、昨年亡くなっているのを知った、というようなことが、一度ならずあったようです。
最近のものからさかのぼってみているのでしょうが、3年前なら新聞に投稿できた方が、今はもういらっしゃらない、というのを突き付けられるとやはりショックを受けるもので。
とはいえ、この3年程のイベントとその準備の合間をぬって、どこかに時間を空けることができたのかというと、なかなか難しいです。
どのイベントも、全力を尽くさなければならないものだったので。

スタッフがいればいいのかといえば、結局いたらいたでイベントを手伝ってもらうのでいっぱいいっぱいだと思います。
現在、スタッフが足りないままでイベントを強行(といってもよさそうです)している状況なので。
結局は、どこに全力を尽くすのか、ということになるのかもしれません。
今年から、再びキャラバンに全力を尽くそうということになっていますが、モノ集めにも本腰を入れることになったし、体験者の方に集まっていただくイベントも待ったはかけられない状況です。
一度やってみて感触のつかめたことに関しては、ある程度前のままでいく、などという選択肢があるのかどうか。

いずれにしても、聞き取りは保存の会の本分ですので、これからまた力を入れていくことになると思います。
後悔はしてもしきれない以上、これからを見るしかないのです。
これからの出会いを生かしていくことに全力を尽くす、ということなのでしょうね。
ハロウィーン前の時期、夜までやっている某イベントに行きました。
展示といえば展示のイベントです。
1人分1コーナーというかんじで、そのキャラクターの世界観が表現されていました。

その一角に、メッセージを貼るための壁がありました。
正方形の大きめの付箋にメッセージを書いて貼るものです。
すでに壁一面に貼られていました。
付箋1枚に、メッセージばかりかかなり本格的なイラストまで書いてあるものも目立ちます。
そりゃあもう、老若男女いろんな人が書いたであろう付箋は、それぞれ味がありまして。
展示自体は30分ほどあれば見きれるものでしたが、思わずメッセージをじっくり見てしまい、同じぐらいの時間を使いました。

9月の茶話会&モノの展示会のアンケートで、参加者同士が意見交換できる場があるといいという意見が出ていました。
10月の会議では、感想ノートや短冊のようなコーナーがあるといいのでは?という話が出て、試しに何かやってみようかということになりました。
イベントのタイプがだいぶ違うので同じように考えるわけにはいかないと思いますが、確かに、他の人の書いたメッセージなどを見るというのはおもしろいです。
共感と共に、妙な一体感が生まれるのも事実。書いた人を知らなくても、なんとなく仲間意識が生まれたり。こういう発想があるんだなと感心したり。
確かに、やってみるのはよいかもしれないと思いました。

ただ、保存の会の展示の場合、ただでさえ文字が多いので、さらに文字を増やしてどうなのか?というのはありますが。
これはまたタイプが違うので、パネルを見るのとは違う感覚ではあるでしょう。
とはいえ、あくまでイベントに参加して何かを感じていただくのが本来のあり方ですので、メッセージボードがよかった、という感想ばっかりだったら、それはそれでへこむだろうなあと思うところです。
バランスを考えつつ、新しいチャレンジをすることになるでしょう。