FC2ブログ
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
TOPフリーエリア
65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


元兵士から孫世代まで、ご連絡をお待ちしています
※質問、疑問などもお気軽にお問い合わせください
電話 03-3916-2664
※戦場体験史料館開館時間=火・木・土・日・祝日の10時~17時
FAX 03-3916-2676
e-Mail senjyou@notnet.jp
※FAX、Mailは24時間受付
住所 〒114-0023 東京都北区滝野川6-82-2
     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順

浅草茶話会、いよいよ明日より開催です。

準備をしてきたのですが、写真を撮る余裕がありませんでした。
けっこう遠くからいらっしゃった方に、お手伝いいただきました。
本当に助かりました。

ということで、浅草公会堂の写真を。
前の道がライトアップされていました。

直前になって、ご本人やご家族が体調を崩されての欠席の連絡がお二人ほど来ています。
パラオの女学生だった仲井間さん、海軍偵察機乗員だった田中さんが欠席となります。
楽しみにされていた方もいらっしゃると思いますが、お大事にしていただきたいです。次回があることを願いつつ。

皆さん、体調万全でお越しください。
スポンサーサイト



浅草茶話会直前の日曜日。保存の会の面々は、それぞれ忙しくしていました。

私は、日常の雑事を済ませつつ、目の前の茶話会の展示物を作っていました。
ごく普通の準備でした。

1人のメンバーは、栃木県まで聞き取りに行っていました。
イベント直前とはいえ、今日を逃すと当面体験者の方と日程が合わないため、強行軍となったようです。
お話ははずんだようなので、行ってよかったのは確かでしょう。

別のメンバーは急遽日帰りで沖縄へ。
お世話になっている、民間戦争被害者の会に顔を出す必要ができたためとのこと。
当初、茶話会に沖縄の方を招く話もあったくらいなので、これも重要なことです。さすがに今から沖縄からの参加はないと思いますが、今後また一緒にイベントを行うこともあるかもしれません。

というように、予定よりさらに多方面に大わらわなイベント直前の様子でした。
聞き取りや沖縄の様子は、イベントが終わってから、改めて詳しく聞いて、お伝えしたいところです。

まずはともかく、今度の金曜日から、浅草公会堂にて、戦場体験者に出会える茶話会と手記の展示です。
12月6日(金)~8日(日)開催の浅草茶話会、手記の展示に向けて、当日展示しないものを含めて、手記の紹介をするコーナー。
今回はまた、ある意味変わり種。
これから出る手記です。

井上理二さんは、駆逐艦磯風の乗員で、いろいろなところでお話もされていますし、本も出されています。
今年5月に亡くなられました。
ここ1年余りの間に、改めてご自身の体験をまとめた手記を出したいということで、保存の会のメンバーの1人が協力していました。
残念ながら、お元気なうちに完成をみませんでしたが、今回の展示を機会として、この手記を完成させて展示しようということになっています。

大戦を通して、数々の海戦を戦ってこられた貴重な体験をまとめるべく、メンバーの1人がリアルタイムで努力しているところです。
当日、完成品を並べるはずですが、そのメンバーはチラシなどの制作、電子版データのアップロードも担っているので、忙殺されています。
当日、ご覧いただきたい、ご覧いただけるかな、ご覧いただけるといいな、というところですが、ともかく今まさに編集中の手記があるということをお伝えしておきます。
12月6日(金)~8日(日)開催の浅草茶話会に向けて、手記の紹介パネルをつくる作業をしなければならないところですが、個人的には滞っています。
会議までに読み込めればいいのですが、ちょっと忙しかったり体調悪かったりで、微妙なところです。
それはさておき。
本番までの間に、手記の紹介をしていきたいと思います。

今日紹介するのは、いきなり変わり種です。

テニアンで自動車部隊に所属されていた金谷安夫さん(故人)の手記と、慰霊巡拝の旅の写真の入ったCD-ROMです。

moblog_f4381385.jpg

長崎のご自宅まで取材に行ったとき、手記データのCD-ROMをいただきました。
金谷さんは、ビデオやIT機器の操作が得意な方で、当時ご自身で手記をアップしたホームページを作っておられました。
亡くなった後は、親交のあった旅行会社がデータを引き継いで公開しているようです。
そういう状況なので、これは保存の会として公開することは難しいと思います。
いずれ証言映像を起こしたら、そちらは「戦場体験史料館・電子版」に掲載となると思いますが、残念ながら、お話の大事なところが部分的にビデオテープに残っていません。
ビデオのセッティングをしていたときに簡単にお話をされていて、いざ本番の聞き取りになると、その部分に差し掛かるころにいつもテープが切れて、というのを繰り返し、結局撮れなかったのでした。今のようにハードディスクに保存するタイプのカメラであったら、と思う最たる案件です。
なので、証言の内容をまとめるときには、この手記を参考にして補足する必要があります。

証言を公開する際に、写真など使わせていただけたらと思うのですが、今のところどうすればいいのかわからないので、こういうものがあるということだけ紹介させていただいておきます。
昨日は聞き取りが2件ありました。
展示の打ち合わせのときに、行ったメンバーが状況を話していました。

どちらも女性の体験者の方でしたが、珍しいお話を聞けたようです。
戦時中の速記者は、ありとあらゆるジャンルの記録に携わっていたこと。
東京の空襲で二度焼け出された方は、ご家族は関東大震災含め三回焼け出されていて、全て失ったところからの再建が心の奥まで染み付いていたこと。

そんな仕事や状況もあるのだなということを含めて、大戦にあらゆる人が巻き込まれていたことを改めて知ることになったのでした。