あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


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     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
公的機関のゴールデンウイーク企画を何か見ておこうと、九段下まで出かけました。
公文書館に行こうかと思ったのですが、「4月29日のみ、常設展示無料」という文字に魅かれて、昭和館に入りました。昭和の日には無料公開していたんですね。

実は、昭和館、企画展は何度か見たことがあるのですが、常設展は初めてでした。
だいたい、しょうけい館とまとめて回るので、時間切れするというのもあってそうなっていたのですが。
いやもう、とにかく立派。さすが国の関係の施設。ガラスケースにきっちり並んでいるのもさることながら、展示品に冷蔵庫やかまど、防火水槽など大物が平気であるのに、桁の違いを感じました。これは、保存の会の展示ではむりですわ。
タッチパネルが多様されているところは、画面の大きさはまねできないのを除けば、参考にできるかなあ、などと思いました。
土日は解説員の方もいらっしゃって、触って動かしてといったコーナー含めてサポートされていました。
なんというか、ありったけ、というかんじです。昭和を表現するのに、新技術導入を惜しんでいない。

そういうわけで、けっこう常設展をじっくり見てしまいました。
企画展はもちろん一回りしましたが、そのくらいで時間切れ。
ゴールデンウイーク限定の上映はちょっと見るぐらいしかできませんでした。
終戦直後ごろの広島の映像にしては、ずいぶん平和で原爆の影を感じない部分で、どういうことなのか気になります。

戦前・戦中のアニメなどの映像作品にも関心はありますが、今回この終戦直後の映像が一番気になっていたものでした。
しかし・・・すみません、個人的関心を正直に白状するなら、『海軍爆撃隊』とか『ハワイ・マレー沖海戦』とかやっていたら、絶対見たと思います。軍事や歴史とは違う方向のオタク的根性で。

そんなこんなで、いらんことも言っていますが、日本国憲法施行70年のゴールデンウイーク、そういう企画展は行ってみたいと思っています。
沖縄キャラバンのテープ起こしもしなければならないところですが、展示で使う背景部分の調べものもありますもので、それを兼ねて。そちらは、ちょっと事前のリサーチをしてから出かける必要がありそうですが。
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明日からゴールデンウイークです。
毎年、ゴールデンウイークの情報は、当ブログ真ん中のフリースペースに出していたのですが、今回状況を聞いていません。
遠方に行くメンバーもいるので、臨時閉館が増えるかもしれません。

だいたいの予定を出してみます。

4月29日(土・祝)
通常運営

4月30日(日)
聞き取りあり

5月1日(月)
通常通り史料館休館日

5月2日(火)
通常運営

5月3日(水・祝)
憲法集会でビラ配り
おそらく全員出払うため史料館休館

5月1日~7日の間で、一部メンバー沖縄で1人キャラバン

5月4日~7日の間で、一部メンバー高知の長老大学に行くかも

基本的にゴールデンウイークは、6月の「沖縄の戦争展」のパネル作成作業(各自自宅中心の作業)

5月3日のビラ配りで反響があるかもしれないので、史料館待機が望ましいのですが、人員がいなければ臨時閉館です。
新たな情報が入ればまたお知らせしますが、基本的に、戦場体験史料館のご利用をお考えの場合、あらかじめ電話で開館状況をお問合せください。

戦場体験史料館
電話 03-3916-2664
6月開催の「沖縄の戦争展」、土日は「戦場体験者と出会える茶話会」を計画しているところですが。
初日の23日(金)、沖縄慰霊の日の当日夕方、ナイトセミナーの開催が決定しました。
沖縄・南洋の民間人戦争被害者が補償を得るための活動をサポートされている、瑞慶山茂弁護士にお話をしていただきます。

先日の拡大事務局会議のときには、瑞慶山先生ご本人には何の相談もしていない状況で、チラシ案に出ていたナイトセミナー。
こういう見切り発車的無茶ぶりは、保存の会の日常茶飯事です。
チラシを作るまでには、相談しないとね、ということになっていたのですが、昨日なんだかんだあって、決定したというメールが来ました。
なんだかんだってなんだ、というところですが、この辺も保存の会の日常茶飯事で、いろいろと決まるときには意外な方向から一気に決まるものなのです。
なんというのか、やりたいね、と言い出せばそこからコトが動くものというのか。

そういうわけで、今度の「沖縄の戦争展」の中心テーマとなる部分の背景、現状などを、関係者から直接解説していただける機会が得られることになりました。
詳細は今後また改めて。
「なんだかんだ」の部分も、書くことがあるかもしれないし、本番で出てくることもあるかもしれません。その辺は未定です。
今度は、昭和館のゴールデンウイークの企画のお知らせです。

立て続けに都内公的施設のイベントのお知らせでいいのか、というかんじですが。
平和祈念展示資料館としょうけい館と昭和館はここ数年3館連携しているので、なんとなく3つとも紹介するべきなのかな、というかんじがするのです。
昭和館は、ときどき戦場体験史料館にイベント案内チラシを送ってきているというのもあります。


「家族みんなで楽しもう!昭和館GW特別上映会
~戦中・戦後のアニメ映画と4Kでよみがえる終戦直後の日本」


会期:4月29日(土)~5月5日(金)
会場:昭和館1階ニュースシアター
開館時間:10:00~17:30(入館17:00まで)
休館日:毎週月曜日

上映作品:
■「のらくろ二等兵」
製作年:昭和10年(1935)
11分 音声あり
田河水泡が1931年に雑誌『少年倶楽部』に連載を開始した戦前の人気漫画をアニメ化したもの。

■「アリチャン」
製作年:昭和16年(1941)
12分 音声あり
マルチプレーン撮影台を使用した日本初の映画でディズニー開発のわずか4年後に実用化された。瀬尾光世の代表作の一つ。

■「魔法のペン」
製作年:昭和21年(1946)
11分 音声あり
戦災孤児の少年が青い目の人形からもらったペンは、焼け跡に夢を描くとそれが次々に現実のものになっていく。

■4K映像
撮影年:昭和21年(1946)
10分 音声なし
アメリカ・ニューヨークのドキュメンタリー映像作家のジュリアン・ブライアン氏から寄贈された35mmフィルムが超高精細4K映像で甦える。
戦後間もない東京・広島等の情景が映しだされ、4Kならではの映像で人びとの表情や闇市に並ぶ品々等が鮮明に浮かびあがる。
今年6月開催のハイブリッド沖縄戦、保存の会公式のタイトルが昨日の会議で出てきました。

「沖縄の戦争展」です。

3月の沖縄キャラバン2017で、沖縄戦のみならず、南洋戦の体験も多く伺っています。
もとより、聞き取りをアレンジしてくださった沖縄・民間戦争被害者の会が、沖縄戦と南洋戦の2つの裁判の母体になっています。
そのため、「沖縄戦」の展示ではなく、「沖縄の人が体験した戦争」の展示という意味の名称にすることになったのです。

戦前から戦中にかけて、新しく日本の統治下になった地域への日本人移民が盛んでしたが、沖縄からの移民は特に多かったようです。
南洋諸島での戦争犠牲者の数十パーセントは沖縄出身者だったという話もあります。
そういった背景をふまえて、今回の展示・茶話会を企画するのです。

沖縄戦の過酷さはもちろんですが、沖縄の人たちが体験した戦争の全体像に一歩迫ってみる、というのが今回のテーマとなります。
証言としては、沖縄から外地に赴いた将兵や、南洋以外への移民についてまでは今回は踏み込めないので、「一歩」というところですが、より視野を広げてあの大戦を見るきっかけともなると思います。
特に、一般人が体験する戦争、日常の中に戦争がやってくるということ、戦闘が終わっても戦争の影響は生涯ついてまわるということが感じられる内容になるでしょう。