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あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
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戦場体験史料館までの道順
山陽キャラバンの12月13日(火)の日程です。

訪問地:広島県福山市
13:00~退職職員9条の会事務所で聞き取り
体験者の方の詳細不明。

午後のアレンジは、お世話になる方たちにおまかせとなっており、体験者の方の経歴等は、お会いしてからのお楽しみというところです。

初日につづいての福山、よろしくお願いいたします。
山陽キャラバン12月10日(土)の様子その2、リーダー版です。メーリングリストに投稿されたものを、ほぼ転載します。

◆◆◆

昨日は岡山市十一クラブ戦史研究会の内田武宏さんたちの調整で聞き取りをさせていただきました。
内田さんはご自宅で(!)夏に戦争展を開催しておられるのをHPで拝見してご連絡をとらせていただいたものです。

当初午後に予定していた方が前日肺炎で入院されたと朝一番に連絡が入った一方で、福山の方に2時間限定で聞き取りが出来ることになり、午後は急きょ車を出していただいて、片道1時間半のドライブとなりました。
それにしても92歳の方の肺炎はとても心配です。

午前中、ミヨシノ
一六会で日頃使いつけておられるらしい立派なお部屋と5名の背広姿も混じるギャラリーに若干気圧されれながらの聞き取り。
小林忠治さん(88歳)は昭和17年末からの雪風の乗組員(機関指揮所)で、枕元に置いていると言われる雪風のプラモデルをお持ちくださいました。武蔵、大和、信濃の最後を見た方ですがご自宅には雪風を降りる時に記念にもらった艦の柱時計が今も時を刻んでいるそうです。
小林さんの送迎や午後当初予定していた方へのお見舞いなども皆様のお世話になりました。

午後は三宅さんという方の車で内田さん、もう1名の保存会メンバー(ブログ係)と移動。
更に途中でもう一人合流された福山の仲介者の方が、何度か訪れたことのあるブログの作者である事が判明して車内は盛り上がりました。

川相宗助さん(95歳)は歩兵41連隊で日中戦争開戦直後中国へ4年間持ち歩いた日の丸が、よくある寄せ書きでなく、ご自分で戦闘終了ごとに日時と戦闘を書き込まれた記録で、
「この一行一行に数人から数十人が死んでいる。だから日本人はもう戦争をしないとすべからく誓ったんだ!」
太原作戦、徐州作戦、広東逆上陸と日中戦争初期から4年、万里の長城から仏印まで歩き回って、被弾7回、金殊勲章も貰った方の鮮明な記憶は2時間では聞ききれず、再訪も企てたいと思います。

それにしても、これで戦争がこりごりとなった川相さんは再度呼ばれないように中国での就職を企てますが、そのお話をされた時の
「そこで私は、えへっ(ニヤリ)」 95歳のニヤリ笑いに私は悩殺されてしまいました。
結局中国(満州ではない)から現地召集される事になってしまうのですが、その折多くの中国人に出征の見送りを受ける不思議な光景のお話もありました。

また戦後GHQに気兼ねして金殊勲章を戦後回収するという事があったそうで、復員前に自宅に回収の人が来たそうなのですが、
「父がわしに似たのか、ひっとするとわしが父に似たのかもしれないが(と言われたので一同爆笑)天皇陛下から貰ったものなのだから取り返したいなら天皇陛下が取りに来い」
と言って追い返したというエピソードもついていました。
12月10日(土)の山陽キャラバンの様子です。

朝になってそれぞれ朝ごはんをとるころに、今日一日お世話になる方からの連絡が入りました。
午後からの方が肺炎でキャンセルとなり、一方夕方から予定していてダメになった方が昼間ならご都合がつくことになったとのこと。
直前まで日程変更が入るのがキャラバン、というか戦場体験の聞き取りです。

午前中は、岡山駅前の有名なお弁当屋さんの個室で聞き取り。
地元で歴史研究のサークルを定期的に開催されている方々5名も同席され、収録会というより、講師のいる会合という様相に。
体験者の方は、ガダルカナル沖海戦から沖縄特攻まで経験された、駆逐艦「雪風」の機関科の方でした。もうお1人お友達がいらっしゃるということでしたが、今回お1人になった模様。
お友達の代わり、というわけではないでしょうが、雪風の模型が一緒にやってきました。いつもは枕元においてあるそうです。
太平洋戦争を通してほぼ唯一沈まなかった船「雪風」は神の宿る船と言われ、大型戦艦「武蔵」「信濃」「大和」が沈む場面を全部見届けて、海を漂う乗員を救助してきました。その機関にいらっしゃったため、戦況が全てわかったとのことです。

会場のお弁当屋さんのお弁当を急いで食べて、午後は広島県福山市へ移動です。
集まっておられた方のお1人が、ずっと運転してくださいました。
途中で、現地を案内してくださる方と合流。この方はブログを書かれており、5月にお話を伺った真珠湾攻撃のパイロット城武夫さんのことを読んだことがありました。
狭い小路の一番奥のおうちでお待ちの体験者の方は、地元の歩兵41連隊出身の方。徐州作戦を中心に、日中戦争の初期を最前線で戦われた方です。
戦闘の日々を全て1枚の日の丸に記録されていました。「この1つの戦闘ごとに、必ず誰か死んでいる」とのお話から、むき出しの戦争の姿が伝わってきました。
一方、2度目の召集で赴かれた中国での終戦間際の戦いぶりは、普通の部隊とは違っていました。相手の考えを読んでいた、というこの方ならではのエピソードがありました。

どちらも、詳細はまた証言概要として上げたいと思います。
皆様ありがとうございました。
その後は続報がありませんが、昨日現在の山陽キャラバンの予定をお知らせします。
12月11日(日)までは2人、12日(月)以降は1人の行程です。

◆◆12月9日(金)◆◆

岡山市内に前泊

◆◆12月10日(土)◆◆

●岡山県岡山市
岡山駅前会議室にて収録会

10:00~2名の体験者の方の聞き取り
◎海軍。ガダルカナル沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄特攻。
お2人お友達どうし(戦友?)とのこと。

13:00~
◎上海陸戦隊。マレー沖海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル沖海戦

●広島県福山へ移動

16:30ごろ~体験者の方のお宅にお邪魔しての取材。
◎陸軍。歩兵41連隊。


◆◆12月11日(日)◆◆

訪問地:岡山県倉敷市
14:00~体験者の方のお宅にお邪魔しての取材。
◎歩兵第10連隊、ルソン島

この日もう1名入る可能性もあり。


◆◆12月12日(月)◆◆

訪問地:岡山県高梁市
9:30~体験者の方のお宅にお邪魔しての取材
◎ニューブリテン島


◆◆12月13日(火)◆◆

訪問地:広島県福山市
13:00~退職職員9条の会事務所で聞き取り
体験者の方の詳細不明。


◆◆12月14日(水)◆◆

訪問地:山口県美祢市
調整中。詳細未定

◆◆12月15日(木)◆◆

訪問地:山口県山口市
体験者の方のお宅にお邪魔しての取材。
◎軍医。ニューギニア。

宇部空港より最終便で帰京。
全国キャラバン「夏の陣」中国地方番外編が聞き取りを行った方の一覧表です。
お名前から、それぞれの方の証言にリンクしています。

お名前の公表の可否を判断するため、戦場体験放映保存の会メーリングリスト等に証言レポートが上がった方についてのみお名前を載せています。今後もレポートが上がれば、その都度当ブログで公表し、こちらにリンクしていきます。

※中国地方番外編は、たまたま瀬戸内に用事があって出かけていたメンバーが、せっかくだからということで取材をしてきた形です。

中国地方番外編
訪問都道府県:岡山県、広島県
日程:8月21日(土)~8月23日(月)


◆◆8月21日(土)◆◆

岡山県総社市
◎野崎毅さん
戦地等:海軍。呉警備隊~朝鮮


◆◆8月22日(日)◆◆

広島県広島市
◎木船一二三さん
戦地等:海軍。戦艦「扶桑」「伊勢」、巡洋艦「鈴谷」等乗員。マレー半島陸軍上陸部隊支援、ミッドウェー、ソロモン方面作戦、サマール沖海戦。


◆◆8月23日(月)◆◆

広島県安芸太田町

◎森脇義文さん
戦地等:インドネシア(ニューブリテン島)

◎湯浅福三さん
戦地等:フィリピン~シンガポール~インドネシア