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8、でいいんだっけ?と、本気で何回目かわからなくなってきました。
ブログ何周年というのより1回多くなるのですよね。

本日、祖父の命日です。
2008年だったので、来年は10年になるのだなあとしみじみ。
祖父より数年遅く生まれた方が、100歳に届く前に亡くなった話を聞くにつけ、亡くなったことが悲しいのと同時に、どうしてもそういうものなのかと思うところです。あと、「残念」と思うのも確かです。

過去7回、毎年毎年この機会にいろいろなことを考えるわけですが。
今年は、昨日とおとといのことに関連した辺りを考えてみましょうか。

おととい、昨日と、潜水艦と、撃沈された船の話をしました。
それから、日付を見て、今日が祖父の命日だと思い出したのですが、そうなると、これまでの蓄積で、この日が海軍記念日だったことを思い出しました。
となると、潜水艦の調査も、もしかしてある程度海軍記念日を意識してやっていたりしたのだろうか?と考えたのですが、どうなのでしょう?もしくは、ニュースの方で、少し海軍記念日だった日の要素が入っていたのでしょうか?いや、まったく関係ないよということでしたら、いらぬ勘ぐりですね。

ブログをやっている間に、祖父の軍歴を取り寄せたことがありました。過去の記事をあさると、2011年の秋のことです。
祖父は満州に配属されていて、所属は、独立守備歩兵第22大隊と書かれていました。
これについては、保存の会関係の詳しい人に聞いてみたところ、「何か間違ってない?」みたいなことを言われました。独立守備歩兵大隊は22までないのでは?と。
それで、ネットで調べてみたところ、当時(2011年末~2012年初頭ごろ)そのキーワードでひっかかってきたのは、撃沈された輸送船に載っていた部隊というものだけでした。他は完全に一致する情報なし。
部隊は大戦後半、満州から台湾に移ったようなので、輸送船に載ったことはあるのかもしれませんが。部隊の全て、ではなかったということなのでしょうか。
この検索結果には、今は到達できないので、確認できませんが、本当に、沈没したということだけの3行ぐらいの文だった気がします。それも、特にその部隊について書いてあるものではなかっただろうと思います。

今調べると、戦友会データベースというのにたどり着きました。今度はこれ以外、完全一致するものが見当たりません・・・
戦友会は、松山市にある「独立守備歩兵第22大隊会」。部隊情報としては、「独立守備歩兵第22大隊(満洲428) 満州-セレベス・サンギヘ島」となっています。
隣には、独立守備歩兵第39大隊の戦友会も出ていたので、独立守備歩兵部隊は22よりたくさんあっただろうというのもわかりました。こちらは、大阪府にある「山口部隊ネグロス会」となっています。
満州から南方に移る途中で台湾を経ていて、そこで台湾に残る隊もあって、祖父の原隊もそのグループだったということになるのでしょうか?
そして、南方に向かった隊の一部は輸送船の撃沈に遭い、無事に着いたグループはセレベス・ザンギヘ島等で戦闘についた?
どうも、独立守備隊というのは、師団とその直下にある連隊のようにはよくわからないもののようで・・・
また落ち着いたら調べてみようと思います。といいつつ、来年の今日までにそんな日があるんだろうか?

部隊名で検索していると「22大隊」の辺りで、沖縄の部隊がやたらと引っかかってきます。24師団の22連隊や、62師団の歩兵第64旅団独立歩兵第22大隊があるためでしょうが、こういう検索結果は、以前調べたときから相変わらずだなあと思いました。
時期的にも、72年前は沖縄戦の最中。32軍が首里を捨てた日だということも、これまで書いたことがあります。
祖父の命日と沖縄戦とは、直接関係はないのに、どうしてもつながってきてしまうもののようです。
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昨日、将来的に「伊58潜水艦」をはじめとした、沈んだ潜水艦(というと何か違う光景を思い浮かべますが)を展示する博物館をつくることが考えられているという話がちらっと出てきました。

潜水艦の博物館、というと、「ボーフィン潜水艦博物館公園」が思い浮かびます。
12月7日(日本時間では12月8日)生まれで「真珠湾の復讐者」と呼ばれ、疎開船「対馬丸」を撃沈した潜水艦です。
まさに真珠湾の博物館であるアリゾナ記念館のすぐ近くにあります。
この辺も、以前当ブログで書いたことがあります。

ボーフィンと対馬丸、沈めた側と沈められた側、どちらも関係する展示施設があるわけです。
戦争に勝った側のボーフィンは、たくさんの撃沈マークをつけたまま、海没処理をされることなどなく、陸に上がって展示されています。
対馬丸については、当初(今も)遺族は船体引き上げを望んでいたのですが、それが困難なため、国が資金を出して対馬丸記念館が建てられることになったという面があります。

昨日のニュース、潜水艦の博物館の構想について、朝日新聞では、「沈没船や部品を引き上げて」という表現になっていました。
「沈没船」というと、疎開船や輸送船も思い浮かびます。
伊58潜水艦とみられる船体は水深200mの海底に突き刺さっているということですが。これを引き上げることができるとしたら、対馬丸の引き上げや調査にも、技術的な面で朗報になるのではないかという気もします。
保存の会公式twitterにもニュースが紹介されていますが、戦後海没処理された旧日本海軍の潜水艦24隻が、ソナーによる調査で確認されたということです。
その中で、船体の半分ぐらいとみられる部分が見つかった艦は、「伊58潜水艦」ではないかとみられているそうです。

「伊58潜水艦」は、テニアンに原爆の材料を下して戻る途中の米軍の重巡洋艦「インディアナポリス」を撃沈したことで有名です。(世間一般的に有名とまでいうレベルではないと思いますが。)
2015年に日比谷証言集会までのカウントダウンをしていたとき、当ブログでもこの撃沈のことは書きました。
原爆投下した米軍に対して一矢報いた、というとらえ方もあるようです。インディアナポリスの撃沈は太平洋戦争の中で米軍の艦では最大級の悲劇とされているようで、艦長が軍法会議にかけられ有罪となりました。この艦長は、遺族に責められ、自殺するのですが、彼の名誉回復のために、沈めた側の「伊58潜水艦」の艦長だった橋本中佐(当時は少佐)が尽力していたということです。
敵味方は、戦中と戦後でだいぶ変わるものなのですね。
wikipediaによると、

マクベイ3世艦長の名誉回復に先立って、1995年8月2日にはインディアナポリス市内にインディアナポリス・ナショナル・メモリアルが建立された。石灰岩と花崗岩で出来たメモリアルは、沈没で落命した乗組員の名前が全て刻み込まれている。また、インディアナポリスに関する資料はインディアナ州博物館(英語版)に納められ、艦鐘と公式ペナントはヘスラー海軍倉庫(英語版)で保管されている。

2007年7月7日には、インディアナ大戦記念プラザ(英語版)内にインディアナポリス博物館がオープンした。

ということで、「インディアナポリス」関連は展示として存在しているようです。

話を今日のニュースのほうに戻すと、確認された24隻の潜水艦について、将来的には船体や部品を引き揚げて、記念館を設立することも検討されているとのこと。
沈めたほうの「伊58潜水艦」関連の展示も、今後現実のものとなるのでしょうか。

ブログ内関連記事
○伊58潜水艦、重巡インディアナポリスを撃沈
憲法ミュージカルのさらに次の週末に、表郷戦争回顧展があります。
同じ土日に近辺の白河駅周辺では「ご当地キャラこども夢フェスタ」が開催中のようで、そこからちょっと足をのばしてご家族でご覧いただくとよいのではと思います。

第11回 表郷戦争回顧展

【日時】
6月2日(金)13:00~17:00
6月3日(土)9:00~17:00
6月4日(日)9:00~16:00

【会場】
白河市表郷公民館
 福島県白河市表郷番沢桜下23

【入場無料】

≪戦争体験語り≫
3日(土)13:30~
 「太刀洗航空隊第5航空教育隊」 近藤四郎(92歳白河市表郷)
4日(日)13:30~
 「郡山保土谷化学工場空襲」 高久良子(87歳白河市)
≪平和への歌≫
4日(日)12:45~佐川春美(浅川町)

【主催】
表郷戦争回顧展実行委員会
【後援】
白河市教育委員会
白河市表郷遺族会
NPO法人表郷ボランティアネットワーク
表郷読書連絡会
福島民報社
福島民友新聞社

【お問合せ】
080-5577-4949(緑川)
今週末、立川で憲法ミュージカルがあります。
実は、先週も埼玉で開催されていました。拡大事務局会議に行って、情報を得たので、勝手に宣伝もやり損ねましたが。
にわか宣伝するまでもなく、2500人の会場が完売状態だったようです。
今年の公演は沖縄がテーマの『キジムナー』ということで、保存の会の「沖縄の戦争展」のチラシを配布資料に入れさせていただいています。
立川での公演は、昼の部完売、夜の部はまだ取れるようです。

埼玉×三多摩 憲法ミュージカル

≪立川公演≫

【日時】
 5月27日(土)
  開場13:00開演14:00
  開場17:00開演18:00
【会場】
 たましん RISURUホール
  東京都立川市錦町3-3-20
【チケット料金】
(全席自由)
一般:2,500円
高校・大学生:2,000円
中学生以下・傷がい者 1,500円
※当日券は各 300 円増し

チケット申し込み、お問い合わせは、下記
埼玉×三多摩憲法ミュージカル事務局HP より
https://www.kp-musical2017.com/