FC2ブログ
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
TOPフリーエリア
65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


元兵士から孫世代まで、ご連絡をお待ちしています
※質問、疑問などもお気軽にお問い合わせください
電話 03-3916-2664
※戦場体験史料館開館時間=火・木・土・日・祝日の10時~17時
FAX 03-3916-2676
e-Mail senjyou@notnet.jp
※FAX、Mailは24時間受付
住所 〒114-0023 東京都北区滝野川6-82-2
     戦場体験史料館内・元兵士の連絡所

戦場体験史料館までの道順
保存の会公式twitterが、広島の被服廠保存活動についてツイートを重ねています。
東京でも連続講座が開かれるようになり、保存活動は全国に広がってきつつあるようです。

というところで。
今週土曜日が拡大事務局会議で、2020年度の茶話会はどうするのかを話し合うタイミングです。
茶話会、ひとまず10月~12月の間に浅草で1回は確実として、他をどうするか。
6月には沖縄のイベントをやるはずなので、5月と夏ごろに、ということになると思います。
本格的な茶話会かどうかはともかく、富山で何かやるというのが1つあります。それが夏になるでしょうか。
もう1か所ぐらい、茶話会を企画するとしたら?
いっそ広島でやったらどうだろう?と思いました。
百人展の頃から、いずれは広島・長崎でも、という話は出ていました。
長崎は、一昨年「戦場体験聞き取りキャラバン報告展」として実現しました。茶話会ではありませんが、トークイベントも行いました。
被服廠の件で関心を持ち、ささやかながら動いているメンバーもいるこのタイミング、いっそ広島での茶話会をここで実現してはどうだろう?ということです。

できれば、現地の方と一緒に開催して、被服廠の建物ツアーとセットのイベントに。
展示も、被爆した建物とそれにまつわる歴史(原爆投下以前も含めて)関連を一緒にやって、保存の会としては、大戦の全体像を持っていくとか。
耐震ができたら被服廠の建物で2回目の茶話会をやるのを目標に、とか?
wikipediaを見たところ、過去にいろいろと博物館などとして利用する案が挙がったことがあるようですし。
耐震補強に1棟20億余り、という数字が書かれていました。
保存の会は参加費の必要なイベントは行いませんが、イベント開催をきっかけに、資金を集める方法を話し合うことを含めた交流座談会を併せて行うのも一つ。
広島県が3棟、国が1棟管理しているので、直接管理費を届ける形があり得るのかも調べる必要がありますが。

ひとまず、大戦について話し合いが盛り上がる場を試しにつくってみるのはありなのではないでしょうか。
何より、広島でのイベント、「いずれは」という段階から「今年どのようにして行うか」という段階に話が動かないと、なかなか実現しないものなので。逆に言うと、その段階に入ると、もうやるしかないというので、どうにかやってしまうものです。
広島茶話会、まずは会議に提案してみようかと思います。
スポンサーサイト



2020年度の活動計画を考えるにあたり、特にイベント方面で関係しそうな日程を確認しておきます。
オリンピック期間に祝日を集めている関係と、単純に動かせない祝日がほぼことごとく火・水・木・土に当たっているためとで、連休の回数は少な目です。

東京オリンピック
7月24日(金)~8月9日(日)
パラリンピック
8月25日(火)~9月6日(日)

沖縄慰霊の日:6月23日(火)

2020年度の連休
2020年
4月:なし ※他の祝日 29日(水)
5月:2日(土)~6日(水) 5連休
6月:なし 
7月:23日(木)~26日(日) 4連休
8月:8日(土)~10日(月) 3連休
9月:19日(土)~22日(火) 4連休
10月:なし
11月:21日(土)~23日(月) ※他の祝日 3日(火)
12月:なし
2021年
1月:1日(金)~3日(日) 3連休 
   9日(土)~11日(月)3連休
2月:なし ※他の祝日 11日(木)、23日(火)
3月:なし
1週間後、1月25日(土)、拡大事務局会議です。
会議に向けていろいろ考えているうちに、本来の議題がわからなくなってくるのもありまして、1週間後の会議のお知らせを、あいさつ文等覗いて再掲します。

◆◆◆

本年最初の拡大事務局会議は下記の予定です。
もうかなり記憶が薄れてきていますが浅草の振り返りと
総会に向けて2020年度の活動方針について相談します。

【日時】1月25日(土)13時半~ 2時間程度
【場所】戦場体験放映保存の会 事務所
【議題】浅草の振り返り
    2020年度の活動方針について
     電子版の拡充、茶話会は何時何回?
     地方からの活動要請について
     聞き取りは など

今回は3月の総会(3月29日(日)予定)に向け
新年度の活動方針を議案化する前にラフに話し合う機会です。
やらなければいけない事、やりたい事、すぐに実現性は難しくても
遡上に上げておきたい事など幅広くご提案をいただければと思います。
会議まで日程がありますので、来られない方もご意見お寄せ下さい。
何度か書いたことがありますが、1月17日、阪神淡路大震災の日です。
今年で25年になります。
20年の時に、戦後70年と重ねて書きました。
20年で、体験者の高齢化により記憶の継承が課題と言われていたことについて。
それから、あっという間に5年が経過。
状況は思ったより早く、困難さを増しているのだなと感じます。

復興の街づくり事業は2011年にほぼ完了したとされており、被災者支援のための財源となってきた復興基金は2020年度で全事業を打ち切り、解散する予定なのだそうです。
2011年といえば、東日本大震災が起こった年です。
完全とはいわないまでも、一応の復興がなされたと思った矢先に、さらに大きな震災が起こったのだと、改めて知りました。
復興基金の事業が終わる2021年年度末ごろには、東日本大震災も10年を迎えることになるのですね。
今は、復興のめどなど立たないうちに、次々と災害が起こっています。
残念ながら、次々と災害の記憶は発生し、上書きされている状況です。
とても歓迎できないアップデート。

救いといえるのかわかりませんが、災害発生時、twitterなどで、過去の災害の経験者が助言をツイートしているのをよく見かけます。
台風や洪水は、地震に比べると発生が予想できるので、準備段階からの助言が見られました。
いざ、というときに、経験から得たものを持ち寄る土壌が、ある程度あるといえそうです。
一方で、デマや悪意のあるつぶやきも出てきます。
善意も悪意も無意味も、一度発信されるとずっとどこかに残ります。それでいて、必要な情報をピンポイントで探そうとするとなかなかに難しい。発信元は、一定期間更新されないとアカウントごと消えるようになったようですし。
常日頃から使っていれば、もっと有効に使えるのかもしれませんが、どうも腰が引けてしまうところがあります。

記憶を残すのは、知らないが故の過ちを防ぎ、被害や悲劇を減らすためというのが一番の目的なのだと思います。
また、記憶を伝えることによって、体験者のケアになることもあるのでしょう。
「記憶の風化」が問題になるのはそういう面に意義があるからだとするなら、蓄積だけでなく、それに触れる手段が問われているということなのだろうか、と考えました。
誰にでも届くように。間違った情報が避けられるように。

時の流れに急き立てられますが、「時間の経過による記憶の風化」という言葉からもう少し踏み込んで具体的に何が問題なのかを考える必要があるのではないかと思いました。

ともあれ。まずは立ち止まり、被災された方々の安寧をお祈りいたします。
昨日までの話の流れで、もう少し。

例えば、建築家が戦跡の建物の構造とその補強プランを展示するとしたら、できれば複数の建築家が参加するほうがよいと思います。
絶対に物理法則的にこうだという内容や、建築の教科書にあるような内容はあるとしても、ある方法で耐震が十分であるかについて、建築家の間で意見が分かれることもあるのではないでしょうか。
そういう、そもそも本当に耐震強化すれば大丈夫なのかというところから、耐震の技法的なところまで、複数の専門家が集まれば、議論の余地があるはずです。
それを、いかにわかりやすくするかにこだわりながら、議論していく過程自体が、展示になり得そうです。
シンポジウムというのか、トークバトルのような企画も考えられるかもしれません。
実質コンペということになるのでしょうが、賞金は出せないはずなので、自分の知識や経験の成果を見せるのをやりがいとして応募してもらえるといいのではないでしょうか。
もとより、保存活動への自主的参加が本分なので、全てはその達成を目指す過程です。
もちろん、建築の分野だけでなく、いろいろな方面で喧々諤々すればいいと思います。

結局は、パブリックコメントをイベントとしてやっているようなものですが、行政機関の中だけでその整理を行うより、広くいろいろな人たちが決定に向かう過程を共有できるのがいいだろうと思うのです。
保存できない理由の大きなものに、安全性と並んで予算面がありますが、たくさんの人が考える機会があれば、継続的な維持費が生まれる可能性も広がるでしょう。

と、戦跡保存の話をしていますが、証言にしても、記録にしても、残していこうとすると共通してぶつかる問題があるわけで、その辺をどう解決していくか考えてみているのです。
保存の会が2020年度に何をするか、というのも、ずっと記録を残していくためにどうするか、ということとつながっています。
キャラバンがスタートしてあっという間に10年が経とうとしています。
10年先はてはさらに75年先をみながら今何をするかを考えようとしたらこういう話になってきたのでした。