あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
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65年前の私たちの戦場体験を放映保存する
元兵士の連絡所


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戦場体験史料館までの道順
昨日書いたとおり、2017年、おそらく6月の沖縄慰霊の日ごろに、ハイブリッドな沖縄戦展を予定しています。
それで、3月の沖縄キャラバンは、そのとき展示するパネルを新しくつくるのを前提としたものとなります。
正しくは、沖縄キャラバンの見通しが立ったので、沖縄戦展の形が見えてきたという順番です。

今回の沖縄キャラバンは、沖縄、南洋の民間人戦争被害者の方々にお話を伺う予定です。
先日保存の会事務局メンバーが沖縄での会議にお邪魔して話をさせていただいたところ、関係者の方に間に入っていただき、聞き取りを設定していただけることになりました。
戦時のことはもちろん、戦後生きていく中での体験についても、いつもより広範にわたって伺います。
南洋については、移民の歴史と実相についてもお話を伺うとともに、背景についてそれなりに本格的に勉強することになるでしょう。
いつかやらなければならないことをやる機会が巡ってきたというところです。

現在、保存の会のほうで、沖縄に聞き取りに行けるメンバーを募っています。
3月最後の土日辺りを中心に、それぞれ行ける日程で予定を立てていきます。
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2017年度は、茶話会全国展開をする一方で、東京では沖縄戦展を予定しています。
おととし開催したものをベースにしつつ、より広い内容になります。
沖縄戦展、というタイトルも少し変わるかもしれません。
どちらかというと、「沖縄の戦争展」?というかんじでしょうか。
沖縄で行われた地上戦・空襲等についての「沖縄戦展」に加えて、沖縄県から移民した先での戦争についても扱います。主に南洋諸島です。これから沖縄から戦争に行った方々のことをテーマに入れていく一歩ともなるでしょう。

移民と戦後補償がテーマとして入ってきます。
沖縄で展開されている民間人戦争被害者の訴訟について、それなりに大きなコーナーをつくります。
おととし「日系二世の見た沖縄戦」パネルを借用して展示していたスペース分ぐらいは、このテーマのパネルをつくることになるでしょう。

毎回、展示の中で証言会を行いますが、今回はそれを「茶話会」形式でやる方向で考えています。
沖縄から体験者の方をお呼びしての「茶話会」をやりたいのです。
何人かお呼びして複数テーブル展開!・・・・・・ものすごく豪華なんですが、お金がどれだけかかるんだろう?というのが、目下最大の問題です。

というわけで、これまで挙がってきていたやりたいテーマてんこ盛りと茶話会という、ハイブリッド仕上げの形が自動的に浮かび上がってきてしまいました。
これも、できる限りすべて実現させるのを前提に準備を進める方向です。
「茶話会」イベントを全国展開しよう、というのが2017年度のメインになりそうです。
2017年度にやるのを第1弾、と呼べるかもしれません。

その第1弾の候補地は3か所。
大阪、仙台、福岡です。
大阪は、昨年の中之島証言集会からの続編というのか、お客さんの声に応えるものでもあります。
仙台は、地方展開するとして一番あてがあるところです。
福岡は逆に大勢体験者の方に参加していただけるあてはありませんが、お客さんとして体験者の方にも来ていただきたいという、この期に及んで新規開拓の様相です。

しかし、なんかこう、それぞれ大地震を思い起こす場所のような気が。
九州の場合は昨年の地震の影響が大きかったのは熊本・大分ですし、候補地に新潟は入っていないので、こじつけといえばそうです。阪神大震災の日だから、そう思っただけですね。
一期一会とか、人と人とのつながりとか、そういうことを考えるのは、毎年重くなっていくものです。
ある方の訃報が届いたので、余計にそういうことを考えてしまいました。

話を戻して、この第1弾候補地、どれかに絞るではなく、全部やるというのが目標です。
金銭的な面がどうにかなれば、というのが一番の制約ですが、どれもやるつもりでいろいろと調べておくことにしています。
1月拡大事務局会議、茶話会の反省はまだありますが、日曜日の速報まとめで書きそびれたことを忘れないうちに書いておきます。

おととしの日比谷証言集会から今後の課題となっている、介護施設での聞き取りについて、できるところからアプローチしてみようという話が出ました。
まずは近くの介護施設にご挨拶に行くところから始めようか、ということです。
首都圏以外でのイベントが多めになると、近隣での聞き取りをする余裕がなくなるというのもここ数年の課題であり。
それとも合わせて、改めて足元を見ようということでもあります。

実際には、諸々の準備やキャラバンの合間をぬって、行ける範囲で保存の会の活動を伝えて回るということになるでしょう。
何かそれ用のチラシのようなものができればいいのでしょうが、当面は無理のない範囲で、できる人がやるかんじです。

レクリエーションの一環として、昔の話をする場をつくってみようと思われる介護施設の関係者の方、そういうのがあったらいいと思われるご家族の方、ご一報いただければ幸いです。
もちろん、戦場体験をお話しいただける方はいつも大募集中です。
昨日の1月拡大事務局会議で話し合われた「戦場体験者と出会える茶話会(カフェ)」の感想について少々。

運営面でのことでいろいろと挙がっていました。
来月の会議までには、他の体験者の方にも感想を伺ってあらためてまとめようということになっているので、結論はまだ出ません。
まずは昨日挙がった中から1つ。

お茶・コーヒー関係や戦前からあるような駄菓子をたくさん用意していましたが、あんまり減らなかったねえという話がありました。
それは、各テーブルでの話の最中にお菓子をつまむ人が少なかったという話と表裏のことで。
お菓子よりみかんが人気でした、という声もあり、それは、みかんの魅力もさることながら、音がしないからというのも1つの理由ではないかということになりました。
話を邪魔しないように、ということで、遠慮もあったと思われます。
ただ、地域性や文化的な違いもあるかもしれないという話も出ました。出されたものは食べるほうがむしろ礼儀、というようなところや、お茶を飲みながらまじめな話をする習慣のあるところだと、自然に飲食が進むものなのかもしれません。

戦争の話というのは深刻なイメージがあり(イメージどおりの部分が多いのは確かですが)、気軽なおしゃべりとか「お茶会」とうまく結びつかない面もあるでしょう。
もうちょっとリラックスして、気軽なかんじを出せたらというのが、全体としての意見でした。

まあ、確かに別に飲食する必要はないのだろうとは思いますが。
できるだけ、身近なところ、家庭や地域の中で戦争の話をする・聞くというのを見える形にしてみたい、というのが茶話会というイベントには含まれるので、それなりにこだわってやっていきたいところではあるわけです。

今後も、名前にたがわずお茶とお菓子つきで「茶話会」をやっていこうというのは、ひとまず全員一致の点です。